音楽の原点 “THE BEATLES” オマケ
“ALL YOU NEED IS LOVE”
超ビートルズ入門
中山 康樹
”愛こそは全て”
G--------------------D----
There's nothing you can do
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- Em
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that can't be done
G---------------D----
Nothing you can sing
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- Em
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that can't be sung.
D7---------------G------------
Nothing you can say but you can
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- D7----------
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learn how to play the game
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- D7
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It's easy
G-----A7sus4------D7
ALL you need is love
G-----A7sus4------D7
ALL you need is love.
G------B7-------Em-------G
ALL you need is love. Love
C-----------D7---D11
That is all you need
by BEATLES
[ALL YOU NEED IS LOVE]
”愛こそは全て”・・・・・
何と良い響きでしょう。ジョンらしい曲の1つですね。
又、この当時(中期)は変拍子の曲が多いが、
この曲もまた、変拍子だ。
ジョンにしてみれば、いちいち考えてのことではなく
ごく自然な流れのようだ。
ジョージ談「ジョンはリズム感がすごく、
よく変わったリズムを作る。」
イントロではフランス国家(ラ・マルセイーズ)をいれ、
アウトロでは、イギリス民謡の”グリーン・スリーヴス”、
グレンミラー楽団の”イン・ザ・ムード”、初期の名曲”シー・ラブズ・ユー”ど、10分くらい続き、後半の消えてからも色々な曲が、出ていたかもしれない。
この”イン・ザ・ムード”は、著作権が生きており、
KPMという出版社に使用料を払ったということだ。
この曲のスタジオでの見学者が また豪華メンバー揃いだ。
”エリック・クラプトン”
”ミック・ジャガー”
”キース・リチャーズ”
”グラハム・ナッシュ”等である。
ご存知の通りこの曲は、世界的な規模で
衛星多元生中継でTV放映された。
イギリス国営放送BBCは”OUR WORLD”と題して、
24カ国に向け、1967年6月25日番組は始まった。
4億人が見たといわれる。
悠然とうたっているのはビートルズだけだ。
ジョンはガムをかみながら歌っている。
意外に一番緊張していたとの事だ。
これだけのイベントで緊張しないわけも無いだろう。
しかしながら、BBCはビートルズに1ヶ月前に「分かりやすい曲で」
且つ、衛星放送のテーマに相応しい曲との要望を出した。
ジョンは放送日が迫っているといわれ、
「じゃあ何か書かなくちゃ」
といって、曲つくりを始め、
2週間で書き上げたという。