時代は、白と青 M443

「時代は、白と青」





「時代は、白と青!」と新聞のスポーツ欄の見出しに書いてい
ました。

  
白とは白鵬のことで、青とは朝青龍のことです。

 
何だ、相撲のことか?興味がない!と思っている人も多いと
思いますが・・・。

 
現代の日本で、相撲ほど、氣のエネルギーの伝統と文化を
継承しているものはありません。

 
1300年の伝統があり、神の前で行われた神技ですから、
スポーツというよりも、能力開発に関連した氣のエネルギーが
確認できる!という観点から捉えております。

 
白と青とは、龍との関連で頻繁に出てくる色で、この時代を乗り切る、勢いのある時代の流れの一つであることには間違いはありません。


巨人・大鵬・卵焼き!という時代がありましたが。高度成長期の
あの時代ほど、国民の耳目が、相撲に集まる時代ではありませ
んが・・・。


氣のエネルギーを封印した日本人に、外国の力士から、
日本人が本来大切に守ってきた氣のエネルギーの重要性に
気づきなさい!と・・・・。

 
風前の灯のごとく最後に残された聖域である、相撲という
国技から、学びなさい!最後のチャンスの気づきですよ!との
メッセージのようにも思えます。

 
まず、土俵の屋根の四隅を飾る四色の房は、それぞれの色が
四季と天の四神を表わしています。

 
正面から左に、東の青房は春と龍神、南の赤房は夏と朱雀神
西の白房は秋の白虎神、北の黒房は冬と黒い亀の玄武神です。


 
この天の四神は、土俵を守護する意味で四隅に祭られている
のです。
 
 
力士が相撲を取る土俵という場に氣のエネルギーの結界を張り、
神聖な空間にしているのです。

清めの塩をまくのも大切な所作であり、塩をまく所作は、
地中の邪気を払い土俵を清める意味と、力士が怪我をしない
ことのねらいもあるのです。


 
四股も、邪気払いの力があるとされ、土俵上で四股を踏むのは
意味のある儀式とされています。
 
 
両力士が、互いの呼吸で立ち上がる瞬間、これが立合いですが、
この立合いは、“阿吽(あうん)の呼吸”で行うのです。

 
お互いに呼吸を合わせ、氣を籠めて立ち会うのです。


「発氣よーい!残った!」の行事の掛け声で、取り組みが始まります。

 
そして、勝ち名乗りを受ける力士が、軍配の上にのせられた
懸賞を受け取るときに手刀を切ります。
  
 
感謝の意味を籠めて、手刀で空間を切るのです。
これは、平安時代九字切りから来ているように思います。

 
これぞ、氣の未来への伝達です。未来においても懸賞を受け
取れるように、運命を切り開く、開運のための手刀切りです。

 
行司の持つ軍配は、団扇(うちわ)でもありますが、団扇は
涼具として古くより用いられてきました。またアオグという
行為は神を呼び寄せるものとして、また団扇そのものが神に
関連するものとして尊ばれてきた。

 
左団扇とは、このへんから来ているのかも知れません。

  
力士から水をもらうことを、「力水をつける」といいますが、
神聖な場所には、水と塩の氣は欠かせないのです。

 
日本人は、昔から水と塩には全てを清める氣の力があることを
知っていて、相撲ばかりでなく、色々なところに使ってきたのです。

 
横綱の土俵入りも、「雲龍型」と「不知火型」の2通りがあり、
「不知火型」は短命というジンクスがあるので、白鵬は「雲龍型」を
望んでいるそうですが、ここでも龍がでてきました。

 
それにしても、氣の文化や伝統が、一番に残っている国技の相撲で、
東西の横綱が、モンゴル人になってしまったことは、寂しいような気もしますが・・・・。

 
厳しい稽古に耐えて、横綱ともなると、1000人に一人が角界の頂点に
立てるのですから、心技体が備わっている日本人力士がいない!
ということで、しかたのないことです。

 
日本人の心が、現代人の精神が、氣の伝統や文化を受け容れなく
なって、精神が荒廃していることの「あかし」なのかも知れません。

 
同じ日の新聞に、松下電気、300万台リコールと出ていましたが、
これも、松下幸之助氏が20年前になくなり、創業者の意に反し、
社員の首切り、リストラを、普通の会社のように行った、時期がありました。

 
一連の、ストーブやガス器具の事故、今回の冷蔵庫や電子レンジの
欠陥などは、創業者の松下幸之助氏の精神を守りきれなかった、
報いが、今になって、出ているように思われます。

 
この現象は、松下幸之助氏が大切にしてきた精神と白龍・青龍・赤龍・金龍・黒龍などの龍神様の氣のパワーを、20年間で、幹部達が忘れてしまい、おろそかにしてきた報いだと思われます。


 
「時代は、白と青!」と載っている同じ新聞に、「松下電気、300万台
リコール」と、2つの記事は、あまりにも、好対照で、私達は今、何を選択すれば良いのか!

 
教えてくれているようです。
 
  
ソニー井深大最高相談役の肝いりで1991年に設立された、
氣や超能力などの、エスパー研究室が、井深さんの死の直後に、
廃止となり、その後、ソニーアメリカ流の成果主義を取り入れ、一時期、社運がおかしくなり、大量の人員削減などで、ソニー特有の燃える集団の社員では、なくなりました。

 
ほとんどの企業は、日本的な大切な精神を失い、
「金儲けのために堕落した企業」になりさがり・・・・。

 
企業ばかりか、国までもが、「堕落した国」になっているので、
このままの状態では、国民が、闇の世界で迷うのは困ります。
 
 
話しはそれましたが、69人目の横綱 白鵬が誕生し・・・・。
精神一到を貫く」と口上!と、インターネットのニュースの欄に出ております。

  
69人目で、精神一到を貫く!とは、

 
前回にも、69の解説を致しました。

 
これは明らかにシンクロですから、ここに出てくる色や数字は、私達に、重要なメッセージを送っているのです。

 
皆様も、独自の解釈をしてみてください。

 
69代目の横綱白鵬は・・・。69は対極図の数字ですから・・・。


6の陰の支配から9の陽の支配に運命を変えた!と解釈ができます。

 
68代東の正横綱朝青龍 と、69代西の横綱白鵬になりますから、
この、両横綱の白・青時代は・・・。

 
私達にも、白や青は馴染みの色で、この時代のエネルギー流れに
共鳴することも、意識することも、龍神様のパワーでできそうです。

 
このことに「氣づけ」ば、横綱にあやかって、この時代を1000人に一人の幸運の波に乗れるかもしれません。

 
毎日感謝を深めて、軍配=団扇で、天をアオギ、願望達成を
イメージしていれば、左団扇(ひだりうちわ)状態の未来になるかも
しれません。

 
とにかく、68の青を乗り越えて、69になれた白は、68の青と69の白とで、白・青の一時代を築いて行くことになるのです。

 
これは、あくまでも私の解釈ですが、6月、7月、8月の3ヶ月間で、
陰の支配を乗りきるために、陰の支配のマイナスの波動を、プラスの
陽の波動に変えることにより、運命が好転し、9月には、9の陽の支配になり、

 
白と同じく、陰から陽に変えることができて、白のように1000人に一人の成功者になれるのです。

 


              • 夏季限定 ≪幸せのウチ和≫-------


 「幸せのウチ和」(色紙の半額にて、ご提供2,500円 )

幸せのウチ和・文字入り(文字入り色紙の半額にて、ご提供3,750円)

 
文字は1字のみ(龍・竜・和・愛・氣・成・福・幸・心・栄・誠・信)