メラトニン M426

メラトニン



『幸せの和』の波動が、昼間でも、松果体(しょうかたい)に働きかけているから、多くの人が喜び、奇跡の現象が起きているのです。松果体(しょうかたい)からは、奇跡のホルモン=メラトニンという、体内の全てのホルモンに司令塔の役目を果たすホルモンが分泌しす。

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このホルモンは、脳内ばかりでなく、全身のホルモンの司令塔としても働き、免疫力を高め、ガンを初めとして、60以上の病気の治癒に効果があり、最強の抗酸化作用で、若返りも達成できるという、非常に優れたホルモンであることがわかってきたのです。まさしく夢の様な、奇跡のホルモンになります。
 

しかしながら、このホルモンの分泌が抑制されることにより、ケイタイの電磁波の被害も、花粉症も、ガンや糖尿病、若者に流行っている味覚障害、そして、これらの病気も含めて、現代の多くの人が罹っている60種類以上の病気になっている!ということになります。このホルモンは、アメリカでは販売されておりますが、牛の脳が原料だったり、化学的に合成して作られているので、副作用があり、日本では許可されておりません。

 
そのためには、副作用もなく、安心して、この奇跡のホルモンの恩恵を受けられるのは、自分の脳の松果体から分泌させる、天然のメラトニンに限るのです。白隠禅師の軟酥(なんそ)の法というイメージ法も、この奇跡のホルモンと同じような働きがあることを思い出しました。白隠禅師の説明を兼ねて、軟酥(なんそ)の法の説明をします。

 
江戸時代に、白隠禅師という禅の高僧がいました。彼は、五百年間に一人と言われるほどの高僧となり、臨済禅中興の祖と仰がれるような、優れた人物でした。「駿河には過ぎたるものが二つあり富士のお山に原の白隠」とも歌われ、富士山と並ぶほど、有名になった禅僧でした。白隠禅師は、若い頃、厳しい禅の修業と病人の看病の過労が
たたり、絶望的な難病に罹ってしまいました。

  
それを、京都の山奥に住んでいる白幽という仙人から教えてもらった「丹田呼吸法」と、「軟酥(なんそ)の法」というイメージ法を実践して難病を克服し、完璧な健康体になったのです。彼は、健康な体になったばかりか、難解な禅問答もすらすら解けるようになり、頭脳の向上も、頭の回転も素晴らしく良くなったのです。

 
健康体になってからも、難解な禅問答がすらすら解けるようになるので、丹田呼吸と、軟酥(なんそ)の法は続けていました。五百年間に一人と言われるほどの高僧になった!というのは、五百年間に一人の稀に見る天才僧になった!ということなのです。そして、その方法を「夜船閑話」(やせんかんな)という本を書いて、後世に残し、僧侶や多くの人が実践して現在に至っているのです。
 
 
この軟酥(なんそ)の法という、イメージ法とは、まず、卵ぐらいの大きさの軟酥(なんそ)の丸薬を頭上に乗せていると、イメージします。

 
酥とは滋養のあるバターのことです。その丸薬が太陽のエネルギーで溶け出して頭上から、したたる事をイメージするのです。頭の中、全体を潤し、脳内を満たしてすっきりさせて、目をきれいに洗い、耳の器官もその液で潤し、性能を高める事を想像します。その丸薬は溶け出すと、心地の良い香りがただよい鼻の奥にも潤い目も、耳も、そして鼻もきれいに空気の通りも良くなり、さわやかになります。

 
そして、水が一滴、一滴、浸透するように、その滋養のある液体が全身にしたたり、足の裏まで流れ込んでくるように、イメージするのです。「夜船閑話」によると「この方法を何回も根気よく行えば、どんな病気でも治せないものはない。気力は充実し、人生で20代・30代の
一番元気があった時よりもっと元気になる。そして立派な徳を積むことができる。さらに、どんな修行でも成功できて、また、どんな願望でも必ず叶う。」と、この様な、意味のことが書かれているのです。

 
白隠禅師は、500年に一度の天才僧と言われたほどの優れた人物です。今まで、何百年間も、多くの人が実践して効果を上げているからこそ、継承されてきて、白隠禅師が富士山と並ぶほどに有名になられたのですから、これは、信頼に値する情報になります。この価値ある情報は、100年や200年のレベルではありません。白隠禅師は、300年前の人ですが、丹田呼吸も、軟酥(なんそ)のイメージ法も、2000年以上も前の仏教の教典に載っているのです。
 
 
注目すべきなのは、先ほどの、奇跡のホルモン=メラトニンと、軟酥の丸薬とは、一致していると思いませんか?最近の研究で若返り作用や抗がん作用なども報告されて話題になっているのがメラトニンです。という、この内容と、人生で20代・30代の一番元気があった時よりも元気になれる!という、記述からも、若返りに共通したつながりがあります。

 
「60以上の病気に効果がある!」と、「どんな病気でも治せないものはない」という記述も、「若返り」が実現できれば、可能になってくるのです。白隠禅師が、この本を書いたのは、71歳の時で、人生で、20代・30代の一番元気があった時よりも元気になれる!という、若返りの作用は、軟酥(なんそ)の法の実践で、奇跡のホルモン=メラトニンを、分泌していたことになるのです。

 
軟酥(なんそ)の法は、天台止観とも共通するところがあり、白隠も天海も、そして空海も、松果体の振動により分泌される奇跡のホルモン=メラトニンという共通点を見出すことができます。奇跡のホルモン=メラトニンは、現代の、10代、20代、30代から病気がちになり、40代、50代、60代になると、本当にくたびれてきて、70代・80代になると、病気の巣のようになっているので、全ての人に、福音になるのです。

 
これは、非常にすぐれたホルモンであり、まさしく、神から与えられた、「奇跡の一滴」ともいえる優れものなのです。仏教の阿含経にも「軟酥(なんそ)の法」の観法が書かれておりますが、冷静に考えても、2500年も前に、奇跡のホルモンなど、考えられないことです。けれども、この種の伝承は、年代が新しいものよりも、古ければ古いほど、量子力学的な概念もあり、高度な文明の存在が感じられるのです。
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能望の実践も、『幸せの和』も松果体を確実に振動させて、奇跡のホルモン=メラトニンを効率よく分泌させることができ、60以上の現代病の克服に、そして、どんな病気でも治ることが実現するのですから、今までの奇跡の体験は、当然のことだったのです。


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