100%の確率で起るシンクロニシティ その5

100%の確率で起るシンクロニシティ その5

 

フランク・ジョセフ氏が書いた、『シンクロニシティ』という本の表紙の絵をよくよく見ると、物質世界で現象化する『魔法のランプ』にも見えてきます。と、前回は書きました。これは、渦巻きの一番下にあるイラストが受け皿の様なフライパンのような形に見えるのですが、この本の説明には、古代からランプは知恵と真実を探すための
道具とされてきた。

 
ランプを持っていれば暗闇から開放され、エンライトメント(啓発)から知恵を得ることができる。ランプの持つアーキタイプ的な意味と集合無意識、そして、超意識があいまって、物質世界で現象化する!と、まるで魔法のランプを彷彿する説明も書いてあるので、渦巻きの
一番下にある受け皿の様なフライパンのような形のものが、西洋の
ランプにも見えてきたのです。

 
この文章を読んでいるとなぜか、三次元の物質世界で思い通りに現象化する『魔法のランプ』である!と、確信を得たのです。ところで、『パワーかフォースか』の本の因果関係の説明--------------

 
この本には、因果関係の図があります。その因果関係の作用を担っている、決定的と非決定的な次元に橋を架ける虹=「オペランツ」(作用)の説明があります。本には、そのオペランツ(作用)の存在を推測するためには、次のような質問をすればよい。と、書いてあります。「不可能と可能、そして、未知と既知の両方を含むものは何か?
・・・・すなわち、すべての可能性を含むマトリックスとは、何か?」という、質問です。

 
この質問の答えと、3年前に、100%の確率で起るシンクロニシティについて、自分に発した問いの答えが、なぜか重なり結びついてきたのです。三次元だけの理性に従った因果関係=因果律だけでは限界があり、次元を超越した因果律と、シンクロニシティの関係を探っていたので、このような状態になっていると思います。

 
自分自身でも混乱していますから、読者の皆さんも意味不明かと思います。

 
100%の確率で起るシンクロニシティとは?

 
すべての可能性を含む次元を超越しているマトリックスとは?

 
この2つの質問の答えが同じになれば、つじつまが合う!と、なぜか漠然とひらめいたのです。

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「不可能と可能、そして、未知と既知の両方を含むものは、何か ?・・・・すなわち、すべての可能性を含むマトリックスとは、何か?」この問いに対する答えが『シンクロニシティ』という本の表紙の絵であり、『魔法のランプ』になるような気がしてきたのです。このシンクロは、あまりにもデキ過ぎていますが、フランク・ジョセフ氏は「アトランティス崩壊の謎」という本も書いており、その本の説明に・・・・。

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プラトンの記述と世界に遺る大洪水伝承、聖書に封印されたアトランティスの描写、最近の地質学データの分析をもとに、超先進文明の都市機能と崩壊のメカニズムに迫る。

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と、この文面からも、彼は、超古代に存在した、超先進文明の事を熟知しているので、古代の叡智を熟知して、受け入れている人のシンクロのパワーは、かなり高いものがあり、一連のシンクロも不思議ではなくなります。このような考察から・・・・。


決定的と非決定的な次元に橋を架ける虹=「オペランツ」。


上から見たら右巻きの渦巻きである『魔法のランプ』の図。


これら二つの願いを叶えてくれるツール(道具)は同じ意味と働きになります。

 
さらに、オペランツの図は、大文字のEの左右を反対にした形、本の表紙の絵も、筆記体のEの文字を、同じく左右を反対にした形に見えます。

 
これは、数字の「3」と同じ形になります。アルハベットのEの左右を反対にした形は、数字の「3」が妥当になります。3の数字も含めて、数字の意味についての説明を再度掲載します。

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参考までに、数字の「1」は、生命の源の象徴であり、「2」は、自然界を構成する二つの極(光と闇、熱さと冷たさ、硬さと柔らかさ)を意味する。「3」は、生命の源と自然界の二つの極との交わり、すなわち、神や創造主を表す数字だ。「4」は、対極に位置するものとの聖なる協調を意味している。「5」は、物事の動きを示し、「6」は豊穣性を示す数字だ。ピタゴラス学派の学者達にとって、6は愛の女神ヴィーナスを象徴する数字と考えられていた。

 
愛の女神を象徴するということから、数字の6は愛の数字と言われている。と、この本にはそれぞれの数字の説明が載っております。

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この説明からも、3の数字は、生命の源と自然界の二つの極との交わり、すなわち、神や創造主を表す数字になります。オペランツの図も、本の表紙の絵も、数字の「3」と同じ形になり、おまけにその意味までもが、数字の「3」とシンクロしているのです。数字の3の意味する「生命の源と自然界の二つの極との交わり」は、決定的と非決定的な次元に橋を架ける虹=「オペランツ」と、同じものになり『魔法のランプ』とも類似しているのです。

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決定的と非決定的な次元に橋を架ける虹=「オペランツ」。


上から見たら右巻きの渦巻きである『魔法のランプ』の図。


数字の3の意味する生命の源と自然界の二つの極との交わり、すなわち、神や創造主。

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この3つが、三身一体のように、偶然の一致になっています。さらに、 マンダラ=九つの和も、高次元と三次元に虹の橋を架けるパワーを持っております。数字の「9」は、神性を表す三の三倍の数字である。よって九は不死性と死の克服を意味する。

 
また、再生を表す八の字のすぐ後に続く数字であり、再生を経て生まれた「神聖な命」という意味にもつながるのだ。と、フランク・ジョセフの『シンクロニシティ』という本には、説明されていますから、九つの和=マンダラも、上記の三つのシンクロの母体になるものと思われます。

 

そして、この本には「10」の数字との関連から“物質世界を支配する王”という言葉がキーワードになっています。 
 
この本の絵の渦巻きの下は『魔法のランプ』で納得ですが、上にある、ヘビの頭のように見えるのは、誰が見てもスプーンです。ですから、先日の「銀の匙(さじ)」とのシンクロになります。
 
 
つまり、夢中になれるもの、一生崖を通しても、とことん探求できる
ものを持ちなさい!というメッセージのようにも思われます。フローの状態でもあります。フロー状態のバロメーターは、シンクロでもありました。灘高の先生にとっての夢中になり、とことん探求できた「銀の匙(さじ)」は、まさしく『魔法のランプ』だったのです。

 
私達にも夢中になれる「銀の匙(さじ)」を早く見つけて『魔法のランプ』のパワーを引き出して、奇跡を当たり前のように起こすのです。どんな分野でも『魔法のランプ』のパワーを引き出すことができれば、“物質世界を支配する王”になれるのです。