「人体通信」で、いよいよ新時代到来!!
近い将来、握手をするだけで、相手の名刺や写真のデータを、自分の携帯情報端末(PDA)に収めることも夢ではなくなった。
触れればつながる「人体通信」は、我々の生活やビジネスを、大きく変える可能性を秘めている。
A、利用予定分野
1、改札をノータッチで通過
2、携帯用音楽機器からヘッドフォーンへ
3、握手で名刺交換
4、ドアノブに触れて自動開閉
B、「人体通信」とは
人体に電気信号を流し通信する技術。90年代半ばに米国でアイデアが生まれた。
IBMやマサチューセッツ工科大学が、身に付けて使う“ウェアラブルコンピューター”の情報伝達手段として開発を始めた。
腰につけたコンピューターから、ゴーグル型のディスプレーに画像を送るといったもの。
現在では“触る”“握る”“踏む”などの人間の自然な動作を、そのまま通信に使う技術として注目されている。
端末の操作がなく、コンピューターを使っていると意識することなく、色々なサービスが利用できる。
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