五体・五形・五色 ・五大・五輪  M543−2

「五体・五形・五色 ・五大・五輪」



前回、「時代は、白と青!」の新聞記事を紹介しましたが、氣のエネルギーを継承してきた協会の現在の勢いの主流が、青と白ということですから、この流れが読めれば、運気をつかむ糸口になります。

 
1300年間、連綿と継続している団体というのか組織というのか、
これほど長い伝統の継承は、世界中を探しても珍しいと思われます。

 
そして、科学万能の世に中にあっても、明らかに、白と青の持つ氣のエネルギーには、勢いがあり、今の時代にもシンクロしているのですから・・・。

 
私達も時代の波に乗るためにも、白と青の色のエネルギーを
分析をしてみます。

 
白といえば、白龍で、数字は5、青といえば、青龍で、数字は3です。

 
まず、5と言えば、5月5日の5が連想され、五色とか五大とか、
陰陽・五行説とか、五重の塔が出てきます。

 
五重の塔はなぜ五重かといいますと、その5つは、この世を
形づくる五つの基礎となるものを表しているのです。

 
その五つとは、「地」、「水」、「火」、「風」、「空」です。 
これを「五大」と呼びます。

 
「地」、「水」、「火」、「風」、「空」を表すそれぞれの形は、
「地」は方形、「水」は円、「火」は三角形、「風」は月、「空」は
宝珠です。

 
空海は、この「五大」に、意識を加えて、「六大」としました。
六大とは地・水・火・風・空と、意識の六要素になります。

 
五体・五形・五色 ・五大・五輪をまとめて見ます。

                  • 五体--------

頭・首・心臓・臍・足


                  • 五形--------

宝珠形・月形・三角形・円形・方形


                • 五色---------


青・黒・赤・ 白・黄



                  • 五大---------


空・風・火・水・地


                  • 五輪---------


空輪・風輪・火輪・水輪・地輪
        


 
地輪(方形)=体、 水輪(円形)=血液、 火輪(三角形)=体温、
風輪(半円形)=呼吸、空輪(宝珠形)=これらがうまく融合した
状態のことであると説いているのもあります。

 
表の白を見れば、臍 ・円形 ・ 白 ・ 水 ・水輪ですから、
臍下丹田のことで、円形ですから、『幸せの和』を、ここに置き、
白をイメージし、情報水で心を清めて飲むと言うことになります。

 
青は、 頭 ・宝珠形 ・青 ・空 ・空輪ですから、この空は、
宇宙のエネルギーの渦のことです。

 
宝珠形は、如意宝珠ですから、願望が思い通りに叶うという
ことでもあります。

 
エネルギーが全身に満ち溢れ、すべてがうまくいっている
状態なのです。

 
さて、日月神事を説明している、「松果腺」という本の55ページ
には・・・・。 (55ページ、77ページ、99ページを意識して見ました。)

  
≪人生成功の法則≫という題で書かれていますので、紹介
します。

 
人は、誰でも願望をもっている。それがささやかなものであろうと
大きなものであろうと、人はその達成を願い、その成功を夢見る。
 
 
成功を実現させたいと望む人々に、良く考えていただきたい。
啓語(宇宙の心を己が開く、明けの明星の意)があります。

    
『人はその光の膜に応じて刈り取るのである』

 
成功したい人は、この言葉を良く噛み締め、自然法則を守り、
それに従うことが肝要です。


人は、自分自身の内に、普通の人からは超自然的・異常とさえ
思われるような、おおくのことを成し得る可能性を秘めた内部能力
を供えている。

 
この隠れた力、即ち潜在力を意志の集中によって休眠状態から
目覚めさせ、現実界に現せなければなりません。

 
すべての人々は、体内にキの流れを持っている。

 
キのエネルギーの強さが大きければ大きいほど、その人の潜在力
は大きいといえる。

 
このキは光(オーラ・外部的な光)と光(オド・内部的な光)とも、
密接に関係しており、時には同じ意味で使われることもある。

 
『人はその光の膜に応じて刈り取るのである』という言葉の解釈ですが、色彩的に、レベの段階を見るならば、青白色が最高で、2番目に白、3番目に黄色、4番目は赤、5番目は緑、6番目は褐色、7番目が黒ということで、この色の段階は、すべて宇宙と一体になるために、宇宙心に目覚めた人の向上の度合いによって発光する。とあります。

 
徳を積むことによりレベルが高まる!とも書いてあるので、この考えは「パワーかフォースか」と、同じ理論になります。

 
それぞれの、光の膜ということは、色のレベルにより、成功の成果が
違ってくる!ということです。

 
いくら努力しても、6番目、7番目の段階では、むなしい結果に終わり
ますよ。と、言うことになります。

 
次に、振動率=肉体のバイブレーションを高める!という説明があります。振動率ですから、エネルギーの周波数ということでしょうか。

 
周波数を高めることが、肉体の振動率を高めることであり、
氣のエネルギーレベルを高め、色のレベルを高め、その結果として、
魂のレベルを高めることになる!ということになります。

 
人間のキと光は密接な関係がある。

 
若干の人々は高振動律の光とキを持っており、その範囲は3メートル
稀な人にはそれ以上の光の伸びを示す人もある。

人と接する時、このキと光によって、相手を引き付ける場合と、遠ざける場合がある。 

 
77ページには、魂はすべてのものごとの扇の要である。

 
魂が肉体で自由に力を発揮できるように、肉体のバイブレーションを
変えなければならない。

 
99ページには、青白色は、最も天地人の正しいあり方の姿なのです。

  
やはり、6月・7月・8月の3ヶ月で、エネルギーレベルを高めることを
最重要にすることですね。



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