「陀羅尼」 M335
「陀羅尼」
「不老革命 」アンチ・エイジングの衝撃“寿命はどこまで伸びるか? 知の巨人たちが論じ尽くす”(立花 隆/茂木健一郎/玄侑宗久/白澤卓二/大内尉義)より---------------
2、の「若さと健康を保つ生活とは」の記事の中に、108歳まで生きた天海和尚の長生きの秘訣が紹介されていたので、驚きでした。
天海和尚の長寿食や運動や内観法など、前に、紹介をしておりましたので、勇気づけられました。
浜松医科大学が20年以上行っている日本人の職業別寿命調査で、僧侶がずっとトップと言うことで、色々分析した結果、「陀羅尼」=お経を唱えることが、一番効果がある!と書いています。
そこで、天海和尚が108歳まで現役で活躍した長生きの秘訣に「陀羅尼」という条件があるので、これの条件の紹介のために、天海が出てきたのです。
このぺージには「陀羅尼」が脳内時計を止める!?という小タイトルがあります。
インド伝来のお経を翻訳せずに、そのまま音写する事を「陀羅尼」と言い、翻訳されたお経にはない響きと調子があり、唱えていると気持ちがよくなる。と、書いてあります。
「能望」の実践の効果と全く同じです。
意味不明の発音でも、多くの人が奇跡を起こし若返っているのですから、その音の響きの効用は、何百年後には、解明されると思われます。
どんな「お経」でも唱えることが良く、大切なのは、「暗記しているものを、再生する」ことが良く、感覚はするどくなり、「時間」を感じなくなるとのことです。
「お経」を唱えている間は、交感神経と副交感神経のコントロールが変わって175年も生きる亀のような基礎代謝になる!とも書いています。
脳内時計を止める!と、言うことは、老化のプロセスを遅らす!という事です。
座禅や瞑想にも触れておりますが、長寿をもたらすのは、「陀羅尼」以外にないと思います。とも書いておりますので、「お経」を唱えるのは、何千年も継承してきた、人類の叡智ではないでしょうか。
インド伝来のお経を翻訳せずに、そのまま音写する事!サンスクリット語で書かれた、原文そのままのお経ですから、「能望」のことです。やはり、音の響きが大切だったのです。
西洋の修道女の事にも触れて、痴呆症にならなくて、読経や祈りには
効果がある!とも書いております。
ホルモンのことも書かれておりますが、若返りのホルモンを投与すれば、副作用もあるので、自分の体の中から出すのが理想的とも書いております。
そして、WHOが推奨している、健康で自立していられる年齢=「健康寿命」の事も書いておりますが、私が考えている「金・銀・銅メダル年齢」のことになります。
この特集記事には、一番肝心な、エネルギーのことは書いてはいませんでしたが、天海のことや、お経を唱えることの効用が書かれているので、 能望の実践での「若返り効果」に益々確信を持つ事ができました。
「陀羅尼」は、インド伝来のお経を翻訳せずに、そのまま音写する事
ですが、インドには、ムー大陸由来の粘土板文書があったそうです。
般若心経にも不思議な力がありますが、「能望」には、さらに、パワーがついたり、奇跡が起きたり、若返るのですから、1000年も進歩した叡智が感じられます。