「思考・イメージ・感情」 M935

「思考・イメージ・感情」



受験シーズンなので、学習に関する相談が増えてきました。

 
どうしたら成績が上がるのか!集中力が直ぐに切れてしまう!
苦手な教科の取り組み法!など、精神的な質問が多いです。

 
親御さんもこの時期は大変ですね。子供達は、勉強がしたくなくて、
バタバタしているように思われます。

 
高校生ともなると、周りの雰囲気も違ってきて、事の重大さが
わかり、親に言われなくても勉強に取り組みますが・・・。

 
中学生だと、半分以上は親に言われて、強制的に机に向かうことに
なると思います。

 
水を飲みたくない馬に水を飲ませる方法!になりますが・・・。

 
勉強の無理強いは逆効果となるだけで、効果は上がらないものです。

 
勉強したくないのに、無理やり勉強させようとしても、肝心の子供の
心は反発しているので、何も身につかないのです。

 
水を飲みたくない馬を水辺に無理やり連れて行っても、絶対に
水を飲まないのですから、これと同じことになります。

 
人間に穴を掘らせて、その穴を埋める、というような意味のない
作業をさせることは、拷問になります。

 
ダイエットも意味や目的を持たなければ、飢えになり、意味が
あれば、健康にもなるし、自分から進んで行う断食になります。

 
特に子供の学習は、子供にしっかりとした意味を納得させない
まま強制的にさせると、拷問になり、色々な問題が生じてきます。

 
教育関係者は、この意味づけの部分に時間を割くべきで、多くの子供達は、はっきりとした意味をもたずに、無理強いされて、拷問状態にあるのです。

 
学習の意味を、納得していない子、それとは対照的に納得して
いる子を観察していると、前者はイライラして、落ち着きがなく、
脳と筋肉の弱化が外見からもわかります。

 
後者は、学習の意味を納得しているので、目的意識も明確で、
心に動揺がなく、落ち着いて自分から進んで学習できるのです。

 
納得していない子は苦痛を感じますから、生命の危険を感じて、
筋肉が弱くなり、しゃきっと背筋を伸ばして座っていられないのです。

 
ストレス状態が長く続くと、血液の流れも悪くなり、体温も下がり、
免疫力も下がるので、風邪を引きやすくなり、子供に取っては地獄
なのです。それでは、どうすれば、良いのか?


 
「思考」=学習に対する考え方。取り組み方。

 
「イメージ」=目的を達成した時のイメージ。

 
「感情」=ワクワク感、楽しいという感情。

 
この三つの全てがプラスになった状態で、学習に取り組ませると、
子供の能力は最大限に高まります。

 
具体的には?このようなことが良くわかる指導者に教わる。

 
いなければ、学問の天恵シートで、・「思考」や・「イメージが湧いてくる心をつくり、頭の回転を良くするスパイラルシートで、・「感情」=ワクワク感、楽しいという感情が作れます。

 
ビジネスでも、スポーツでも、どんな分野でも、・「思考」・「イメージ」・「感情」の三つの全てがプラスになると、自分の持っている能力は最大限に高まります。

 
今までは、三つ目の・「感情」=ワクワク感、楽しいという感情。が、難題だったのですが、スパイラルでワクワク感が出てくるので、
・「思考」・「イメージ」・「感情」の三つの全てがプラスになることが、可能になったのです。