氣 M626−2



第二次世界大戦後、日本は、マッカーサー司令官率いる連合国軍総司令部(GHQ)の占領統治下になりました。GHQは1945年9月から1952年の占領終了までのおよそ7年間、徹底した言論の検閲と統制を行いました。日本がアメリカの脅威とならないように、日本国民から精神性を奪い、無力化、弱体化し、アメリカに従順になり、無力な国にすることを目的とし、GHQの指令を日本政府が実行するという形で行われました。

 
その中でも、ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムとは、民間情報教育局(CI&E)によって展開された、洗脳プログラムです。それは、日本人に戦争の罪悪感を植えつけ、民族の誇りと
自尊心を奪い、再びアメリカおよび連合国の脅威とならないよう、無力化、弱体化させることを目的とした徹底した洗脳プログラムでした。一連の、民間検閲支隊による検閲と民間情報教育局による宣伝が相乗効果を発揮し、戦前の日本人の歴史観、道徳観は劇的に変えられていきました。

 
その内容の一部を紹介すると、1945年12月31日、民間情報教育局は、修身、日本史、地理の授業を即時中止するよう指令を発し、これらの教科書の回収が命じられました。「修身」とは、古今東西の偉人らの逸話を通じて、努力、忍耐、責任、公益、勤勉などの徳目を子供たちに学ばせ、人格を陶冶する教科でした。明星大教授の高橋史朗は、GHQのプログラムの目的について「東京裁判が倫理的に正当であることを示すとともに、侵略戦争を行った日本国民の責任を明確にし、
戦争贖罪(しよくざい)意識を植えつけることでありいわば日本人への『マインドコントロール計画』だった」と
指摘しています。

 
一方、ジャーナリストの櫻井よしこさんは、日本人が戦後、自らの責任で東京裁判史観を軌道修正できなかったことを反省しつつ、「二度と他国の謀略に敗北し、二度と自国の歴史、文化、文明、価値観、立場を理由なく否定されたり、曲げられたりすることのないように、しっかりと歴史を見ていくことがこれからの課題だと思う」 と、論文を書かれています。私たち日本人は、7年間のGHQによる国家的規模による洗脳により、民族の誇りも、自尊心も奪われ、弱体化したのです。

 
GHQの規模は、最大43万人で、日本の政治、経済、教育、そして、ラジオ・新聞・雑誌他、一般市民発行の本に至るまで厳しく取り締まり、情報を統制しました。占領軍に協調しない本や新聞には紙の原料がが配給されなかったのですから、想像もできない圧力です。国民を弱体化する作為のある出版物が大量に波のように国内にあふれ、占領軍のイデオロギーは、ラジオを通して、一日中流れていたのです。

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学校では、あらゆる宗教教育が禁止され、精神的な価値を示唆することは一切禁止されたのです。団塊の世代や、その上の世代は、特にその洗脳が強くかけられていて、「」と聞いただけで、攻撃的になる人もいるほどですから、マインドコントロールを解くのは、大変なのです。

 
昭和20年〜27年まで、連合国のGHQが主体で、日本政府、大学がその手先になり、日本国民を洗脳し、昭和27年〜現在までは、日本政府、厚生省、文部省、大学などが、中心になり、洗脳を続けてきたのです。インターネットが普及して、その実態がわかり始めて、だんだんとこれらの洗脳が意味のないものと、人々がわかり始めてきたのです。社会保険庁や厚生省の実態が50年以上もわからなかったように、まさか、私たち日本人も50年以上もわからないうちに、弱体化の洗脳をされていたのです。

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厚生省は、年金を初め、高齢者に対しても、HIVや薬害訴訟など、どうして、非人間的なことができるのだろ?と、色々調べていたら、厚生省、ミドリ十字731部隊など、そして、GHQの戦後の7年間の洗脳政策などが、わかってきました。やはり、日本人は、日本人の精神性を奪うもの、特に、氣のエネルギーに関しては、完全にマインドコントロールを受けているのです。

  
を受け容れない、「氣」を拒むために、邪気の思う壺になっていて、ほとんどの人が当然のように病気になっているのです。学齢期の子供が学校に行くのはあたり前のごとく、自分達も年を取ると病気になって病院に入院するのは当たり前と思い込んでいるのです。

 
薬漬けの医療制度も、GHQ、厚生省、ミドリ十字731部隊などが関連して、洗脳されてきたつけが、膨大な医療費につながり、自分で自分の首を絞めることになり、気の抜けた人間は若い時は大丈夫ですが、40代、50代になると急激に老化が進むのです。マインドコントロールにかかり、正気=生気を拒んでいるために、邪気=病気に取り付かれ、20代、30代からでも「うつ病」など、現代人の特有の病気の餌食になっているのです。