「あいうえお」の五音 No.5 M846

「あいうえお」の五音 No.5



古代文字から伝承された(五つの力)---------------

 
五十音の発声を繰り返しながら、その後も検証を継続しておりますが、声を大きくしても喉に負担がかからないで、倍音が多く出て、
お腹の底から頭頂につき抜けるような感じの周波数の高い声になる時があります。非常に気持ちが良くなるので、セロトニン神経から、セロトニン、さらにドーパミンなどの各種脳内ホルモンが出ていることと思います。

 
姿勢は、胸を張って、背筋が伸びていて、あごがひいている状態の時に、さらに天から頭を引っ張られているような感覚になり、この姿勢の時が一番心地の良い声の響きになります。「あいうえお」ですから、ミクロの命数よりも、ありふれたことで、誰もが鼻で笑うと思いますが、唱えていると、丹田周辺のチャクラ、第一から第三までが異常に暖かくなるので、検証を続けています。

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エネルギーの上昇も、能望を一息に20回連続で速唱した時と同じくらいのレベルになりますから、能望に抵抗がある人には、向いています。


さて、あぁーかぁーさぁーたぁーなぁー、はぁーまぁーやぁーらぁーわぁー。これらの「あ行」母音の発声は、頭脳に共鳴し、特に、松果体の振動を促し、松果体ばかりでなく、脳の中心の“脳幹”にも共振共鳴を起こし、この音の振動が、脳幹にもエネルギーを送っているように思います。

 
最適の脳波に変える倍音も簡単に出てきますので、耳に聞こえる倍音も、聞こえない倍音も、二層〜五層の微細体にも共振共鳴しているようです。脳・喉・心臓・腸・臍下丹田にもそれぞれ、二層〜五層の微細体が存在して、一層の肉体の益々の向上に寄与してくれています。

 
「あぁーらぁーやぁー」・「あぁーまぁーらぁー」という組み合わせがありますが、偶然かも知れません。「まぁーなぁー 」も、あるので、四層・三層からのパワーで、二層の浄化、そして、一層のすべてを高めることの暗示のようにも思われます。さて、五十音の発声は、能望の体験談の検証にもなりますが、良い姿勢で発生すると、無理なく高い声が出て、頭が冴えて、目もくっきりと視界が良くなり、食べ物の味もよくなり、耳も聞こえが良くなるのですから、五感を支配している中枢神経の性能も高まることにもなります。

 
能望の実践でも、記憶力や思考力など、頭が良くなりますが
脳幹にエネルギーが送られるということは、人間の脳は常に活性状態になり、研ぎ澄まされた状態になります。学習する人も、お仕事をする人も、主婦の方も、すべての人の頭脳が活性化して、研ぎ澄まされた最高の状態になることは、非常に望ましいことになります。

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人間は成長するに従い、首が前のほうに傾き、肩はしぼみ、猫背になり、背筋を伸ばして胸を張る姿勢とは無縁になります。姿勢を正す!ことを現代社会ではあまり言わなくなりました。このうつむき加減の猫背の姿勢だと、声がこもりがちになり、はっきりと人にも伝わりにくく、一番肝心の自分の脳や心にも、元気になる振動を、活性化するエネルギーを、送れないことになります。

 
人とのコミュニケーションが第一ですが、日本語をはっきり発音することが、自分の心と体にも良い影響を与えているとは、誰も気がつかないことです。「あいうえお」は、自分の体の内臓に対する労(ねぎら)いの言葉であり、感謝の気持ちを伝えるコミュニケーションの言葉でもあるのです。

 
人の場合でも言葉をかけるだけでも運命が違ってくるように、内臓の場合でも、それぞれに心がありますから、今後の働きもまるで変わってきます。自分の命を支えてくれている大切な分身を、機械のように扱い、当たり前のように扱っていては、反乱を起こすのは時間の問題なのです。

 
例えば、胸を張ると背筋が伸びてきます。胸には胸腺があり、若返りのホルモンが分泌します。「う行」の心を込めた発声では、心臓やその周辺の臓器、そして、胸腺などに共振共鳴を促しますから、脳と連動して、全身の血液循環が、円滑にエネルギッシュに行われることになります。これだけでも、寿命が何十年も差が出てくると思われます。

 
まだ1〜2ヶ月の実験で、正確ではありませんが、3時間から4時間くらいの睡眠時間でも疲れを感じなくなりましたから、健康の守り神と言われている各種ホルモンの分泌や、血液やリンパの循環、そして、体のすべての生理機能に良い影響を与えていることは確かです。仮名(かな)とは、神の名ですから、高い波動のエネルギーになります。

 
日本語の最大の特徴は、五十音図の表記が出来ることですフトマニ図は、四十八の神を配したマンダラですが、この四十八の神が、言葉となり、音声となり、五十音図になっているのです。五つの母音をもつ言語はスペイン語ラテン語、ロシア語、ポーランド語など様々ですが、五十音図の表記ができる国は日本だけです。漢字の発祥の中国にも五十音図の表記はありません。私達の大和民族は、神から与えられた言葉に、感謝を深め、神を慕い、敬意を持って、祈りを込めて、私達のために、何千年も継承してくれたのです。

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私達のDNAには言霊の文化が刻みこまれていて、集合無意識にも記憶されておりますから、私達を、心身ともに、神のレベルまで高めてくれるのが、日本語の五十音だと思われます。正確には、清音の四十八音ですが、濁音も合わせると百音くらいありますが、ここでは、清音→聖音の四十八音になります。

 
私達日本人が、四十八音を意識して、はっきりと発音するだけで、神の名を呼ぶことになり、それが脳にも、60兆の細胞にも、五臓六腑にも、そればかりか、倍音が発生し、五層の微細体にまで、振動を送り、エネルギーを供給することになるのですから、これを考えたのは、神の様な叡智としか思われません。

 
マントラを唱えて瞑想するのは、インドと古代日本だけですから、この2つに共通する古代の高度な文明の叡智を感じてしまいます。

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あいうえお→愛の心を受け・与えよう、大いなる自己から


かきくけこ→感謝の深い気持ち、畏敬の念を深める心


さしすせそ→指し示す、高次元の素晴らしい心の世界


たちつてと→他人を思いやり、つねに手と手をとって助け合う


なにぬねの→何んでも手抜かりなく願い・望みが叶う、五つの力


はひふへほ→八方からの光り、普遍の微笑み豊かな心


まみむめも→真身から与えられる無元の叡智と恵み


やいゆえよ→やる気が湧きだす五つの力、勇気を得よう


らりるれろ→ 楽々得られる、意識レベルの変容


わいうえを→和の心を得て・与え、宇宙エネルギーとの一体化