秀真伝 M661

秀真伝



「あいうえお」は、一般には、かなの母音で意味がないように思われていますが、私には、愛(あい)の本質を引きだす言葉のように思えてきました。

 
(あ)(い)(う)(え)(お)→

 
愛を植え育てることが、大いなる自己と創造神との一体化!愛(あ)(い)を植(う)(え)育てることが、大(お)おいなる自己と創造神との一体化! フトマニ図が書かれている文字である、秀真(ホツマ)文字を調べてみたら、「秀真伝」によれば、母音となる五つの図象は宇宙を構成する!という説明がありました。

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母音となる五つの図象とは、「あいうえお」のことです。私の独断と偏見である・・・統一場=森羅万象の創造主であるブラフマンが「あいうえお」の母音で、「真の自己」であるアートマンが「あいうえお」以外のすべての子音のように思えてきました。と、いうのは、真実味を帯びてきたのです。14500年以前は、日本はムーの植民地であったなら、当然、宇宙との関わりも考えられます。

 
ムー大陸には、黄色人種が最初に入植したそうですから、古代の日本にも多大なる影響があったと思われます。もしも、愛を植え育てることが、大いなる自己と創造神との一体化!という意味を含めて「あいうえを」の音声を与えられていたとすれば、「大いなる自己と偉大なる創造神との一体化」を常にできるように意図して、神名を与えられたものと思われます。

 
ムー大陸黄色人種が入植する以前からあったものなのか定かでは
ありませんが、日本語の神名(仮名)の発音のほとんどが「梵我一如」で、ブラフマンアートマンが一体化するように意図的に作られていたとすれば、高度な知恵がなければ創造できなかった偉業なのです。言葉は神なり!とは、しっくりしてきます。
 
 
さらに、神名(仮名)の組み合わせの言葉になっても、母音や子音が
交互に組み合わさっていますから、言葉を使うときも、言葉で考える
ときも、大切に使わなくてはなりません。これが、言霊たる所以でしょか?


あいうえお→

  
愛の言葉を植え育てることが、大いなる自己と創造神との一体化!さらに、日本の言葉もそうです。 

 
人間は宇宙の法則=創造神の大生命のエネルギーの延長線上に生きているのであって、誰もがその大生命の潮流には逆行できないのです。つまり、人の心は、神と一体の状態になることが宇宙の真理であり、人間にとって一番望ましいことなのです。この状態にある時が、自由自在に自分のレベルに従った思い通りの世界を自分の周りに実現できて、喜びや至福感で満たされるのです。

 
人間は肉体だけではなく、心や魂を含めた何層もの多重構造のエネルギー体であり、エネルギー体の中に「真実の自己」が宿っているのです。肉体は単なる借り物であり、私達の生きる目的は、心や魂の進化・向上のために、そして、多くの迷える魂に気づきを与え、向上させるために生きているのです。

 
これらのことを、最高に進んでいる惑星の人々が、何百万年も前から
地球に来て教え導いているのです。それは、教え導くことが無限のパワーである創造神の願いでもあるからです。宇宙の中で、地球が最低の惑星であることは、レベルの高い宇宙人から攻撃を受けたり、侵略されることもないので、その点に関しては安心できます。

  
けれども、地球の人々の多くのは、創造神の教えになかなか耳を傾けようとはしなかったし、現在でも宇宙の真理に逆行しながら生きているのです。耳を傾けた人たちは聖人と呼ばれた人達です。最高に進んでいる惑星の科学は、私達の科学よりも1万〜2万年も進んでいるように思われます。

 
14500年前にムー大陸が崩壊したとすれば、その当時でも、現代の科学よりもムーの科学は、1000年も進んでいたのですから、最高に進んでいるカテゴリー9の惑星の科学であれば、最低でも1億5000万年以上は確実に進んでいることになるのです。その途方もなく進んだ科学を持っている文明の叡智をしても宇宙の根源のパワーである創造神を敬っているのですから、まだまだ、幼稚な科学しか持っていない最低レベルの地球の人々が創造神の教えに耳を傾けないのは、非常に傲慢なことだとは思いませんか。

 
現代人の大多数が盲信している西洋の最新の科学でさえも、原始時代よりもはるかに遅れていることになるのですから、数千年前から一番大切にしてきた氣のエネルギーさえも未だに解明できないのですから、お粗末なものです。

 
人間は宇宙の法則=創造神の大生命のエネルギーの延長線上に生きているのであって、誰もその大生命の潮流から外れることはできないのです。つまり、人の心は常に神と一体の状態にあることが、宇宙の理であり、一番望ましいことなのです。この状態にある時が、自由自在に自分のレベルに従った思い通りの世界を自分の周りに実現できて、喜びや至福感で満たされるのです。

 
そして、人間は肉体だけではなく、心や魂を含めた何層もの多重構造のエネルギー体であり、エネルギー体の中に「真実の自己」が宿っているのです。


古代インドの経典も、ヨガも、ヨガから派生した仏教も、古代の日本の神道も、神代文字フトマニ図も、仙道も、弘法大師や天海の密教も、白隠禅師の禅の教えも、意識レベルを高め、本来の自己=大いなる自己に至り、大宇宙の創造神との一体化が共通しているので、どれも正しい教えと言うことになります。

 
キリストの人類愛も、中世以降に真実の教えがゆがめられる前は正しい教えになります。これらは、現代科学よりも1000年進んだ概念であり、1万年以上も進んでいる叡智さえも認めているものなのです。最高に進んでいるカテゴリー9の人々でさえ、非科学的とは言わないのです。
 
 
呼吸法・読経・瞑想・内観・言霊⇒ すべてがエネルギーを高めるための手段であり、本来の自己=大いなる自己=神我に至るための最良の方法なのです。しかし、神我=真我に至る目的だけでは、神我=真我には到達できません。その先の大宇宙の創造神との一体化を目的としないと本来の自己=大いなる自己=神我=真我には到達できないと思います。

 
悟りとか覚醒とかそんな概念ではなくて、日常生活で物事が思い通りに展開し成功できて、喜びや至福感に満たされ、多くの人にもそのようになってもらいたいだけなのです。