幸せのオーラ革命 M886−1

幸せのオーラ革命



第四弾「あいうえお」で、幸せのオーラ革命


第一章 ≪アストラル体アカシック・レコードの端末だった!≫


第二章 ≪アカシック・レコードの正体は?≫


第三章 ≪アカシック・レコードへのアクセス法≫


第四章 ≪現実化のメカニズム≫


第五章 ≪「あいうえお」はチャクラに対応している。≫


はじめに------------------------------------------

 
「物質のすべては原子からできており、強い結合がなければ崩壊してしまう」という法則があります。大宇宙も巨大な原子であり、小宇宙の人間も原子からできており、私達の体も、全体で一個の原子になっているのです。宇宙は、フラクタル(相似象)になっているために、どこを切ても金太郎飴のように、同じものになるのです。私達も宇宙の一員ですから、この法則が支配していて、原子の構成要素である、原子核や陽子、電子などの強い結合がなかったら崩壊してしまうのです。

  
この強い結合には、力=エネルギーが必要なのです。病気や死、そして、マイナスの現象は、この原子の結合の力=エネルギーが弱くなるために起きるのです。結合の力=エネルギーが弱くなると、原子の周りの電子の力も弱くなり、望ましくない現実を招くことになります。原子と原子が結びついて分子になり、様々な物質になりますが、物質化の現象も、その反対の現象も、このエネルギーの働きによります。太古から伝承されている東洋の思想では、私達人間には、心と体と精神の三者が存在し、これらの三者の統合を成し遂げた人が、人生をコントロールできる人!人生を思い通りに生きれる人!人生をマスターする人!と、言われてきました。

 
この三者の統合にも、原子の結合の力=エネルギーが鍵になってきます。意識を深めて、心と体の二者の調和をはかるだけでも、シンクロや奇跡が頻繁に起きてきます。さらに、心と体と精神の三者を統合すると、思うことが実現できて、病気に無縁で、毎日元気に至福の喜びの状態で暮らすことができるのです。純粋な至福と喜びの状態は、純粋な愛の現れでもあります。

 
そして、心と体と精神が調和して、一つに結びつけばつくほど、無限の叡智に近づき、心や肉体の束縛から自由になれるのです。西洋の科学は長い間、心を無視してきたために、現代社会では、心と体が完全に分離されているのが現状です。ですから、心の奥の根源にある精神に到達することは至難の業なのです。西洋文明は、心と体、人と人、人間と自然、・・・これらを徹底的に分離し、対立関係や敵対関係を生じさせているので、原子の結合の力=エネルギーを弱める方向を目指してきたことになります。

 
心を軽視した、物質中心主義における自然破壊、戦争、人心の荒廃など、このままでは、人類が幸せには向かっていないことに、多くの人が気づいています。結合の力=エネルギーを弱める原子の崩壊は、ミクロの原子のレベルでも、人間のレベルでも、自然の規模でも、地球の規模でも、すべてがすべてにつながっているので、結局は宇宙を崩壊することにもなるのです。このままの状態ならば、地球の文明は崩壊することになります。

 
「心と体と精神の三者を統合するには」

 
東洋では、心と体と精神の三者を統合するために、内観や瞑想を修行の中で行ってきました。けれども、瞑想は、10年、20年と、本格的に取り組んでも、普通の人には難しく、この三者の統合は、至難の業なのです。そこで、機械を使って簡単にできる方法を、西洋の科学者達が半世紀以上にも渡って探求しています。彼らは、禅のお坊さんの脳波を調査したり、瞑想時にでる脳波や、気功師の生体エネルギーの分析など、様々な分析結果を得て、能力開発のプログラムに応用してきたのです。

 
その中でも、日常的な生活を営みながら、心と体と精神の三者の統合を実現できる条件としては、最高レベルの脳波と、意識レベル=生命エネルギーを高めることに、絞れてきたようです。ただし、現代科学の最新の機械でも、生命エネルギーが測定できないために、生命エネルギーは軽視されて、脳波しか注目されていないのが実情です。これが、現状の能力開発プログラムの限界であり、期待はずれの元凶なのです。生命エネルギーは、微細なものですから、人の意識に左右されます。

 
生命エネルギーのことを、インドでは「プラーナ」、中国では「氣(チー)」、日本では「氣」、西洋では「オーラ」と呼んでおります。オーラに関しては、「あの人のオーラは輝やいている!」などと言って、マスコミや小説などにも頻繁に出てきますので、多くの人が認識されています。この生命エネルギーがあればあるほど、心や体に活力が生まれるので、東洋の叡智は、太古の昔から、生命エネルギーを重要視してきたのです。そして、注目すべきなのは、この生命エネルギーは、心の奥の根源にある精神からも、 創造の源である、無限のパワーからも流れてくるのです。

 
心や体のすべてに存在し、精神にも満たされているのですから、能力開発のプログラムでは、この肝心の生命エネルギーを第一にして、脳波はその過程で出てくるものですから、副次的に扱うべきなのです。数値で測定できるものだけが科学で、あとは認めない!という概念には限界があります。目に見えないものの中にこそ真理があるのです。生命エネルギー=氣が出る最高の脳波は、シータ波になります。瞑想を実践しなくとも、理想的な呼吸法で、日常的な生活を営みながら心と体と精神の三者の統合を実現できるのです。

 
大阪大学工学部教授の故・政木和三博士は、シータ波を研究されて、生命エネルギーの核心であり、奇跡を起こす「魔法の脳波」である!と断言されています。政木和三博士は生涯に1,000件以上の発明をしながら、特許権を無償で公開してきました。自動炊飯器、自動ドアー、格安テレ ビの誕生をはじめ、人々に多くの喜びを与えるとともに、社会 の進歩発展に大きく寄与しました。

 
精神面では、長きに渡る呼吸法の実践で、自分自身の体験を通じて生命体エネルギーの存在を説き、物質文明から精神世界への道筋をつけたのです。