「諸葛孔明」は、「気学」の達人 M687

諸葛孔明」は、「気学」の達人



最近、レッドクリフ赤壁の戦い)の映画の広告が新聞やテレビを賑していますが、ここに出てくる三国志の英雄である「諸葛孔明」は、私の大学のころからの憧れの人物でした。そして、諸葛孔明は「気学」の達人でもありました。

 
孔明は、自ら気学の『奇門遁甲』の本を著し、優れた『奇門遁甲』の術者として、戦いにおいても、連戦連勝を勝ち取ったのです。諸葛孔明に限らずに「気学」は、中国の歴史では兵法の一つとして実践的に活用されてきました。

 
戦争では何万人、何十万人という兵隊の命運がかかっていますから、兵を動かすのにも命がけです。ちなみに、レッドクリフ赤壁の戦い)では、敵は80万人の大軍で、諸葛孔明の味方の軍はわずかに3万人でした。100万対3万と言う説もあります。

 
80万人対3万人の軍勢の戦いとしても、勝ち目はないのですが、軍師である諸葛孔明の作戦で奇跡が起きて大勝利するのです。敵の大将、魏の曹操(そうそう)は、戦に長けた歴戦の雄ですから智謀もあり、非常に優秀な大将です。諸葛孔明は、氣のエネルギーを駆使して、あらゆる可能性を追求したのです。

 
敵の大将である曹操の考えていること、つまり、曹操の気質を読み、自然現象の気を読み、地の利や方角などの大地の気を読み、そして、星の動きなどの天の気を読み・・・と、あらゆる可能性を追求して、気のエネルギーを味方につけて最大限に活用したのです。

 
それでなければ、3万の兵で、80万の敵軍を破ることができません。氣を活用することが、何よりも大切なことだったのです。曹操としては、圧倒的な大軍がついているのですからまさか負けることはないだろう!と、相手を見くびり油断していて気が緩んでいたと思われます。

 
例え味方に80万の大軍がいても、3万の敵に負けてしまうのです。もう少し、気を引きしめていたら、「まさか」は起きなかったと思います。日本の武道においても「気」の動きを自由自在に扱えることが達人の条件になります。

 
武道の修行とは、いかに「気」を強くし、「気」を自由にコントロールし、そして「気」を自由に解き放てるかと言うことにつきると思います。「気合い」「気力」「気を配る」「気を呑まれる」「気を入れる」「殺気」「気を捕らえる」「気を引き締める」「気が緩む」「気を静める」等、剣道、柔道、弓道合気道など日本の「道」とつくすべての武道で、気が最重要になるのです。

 
王監督が現役の時に、合気道の達人から、気を入れてバットを持つことを習い、一本足打法を開眼し、長年その達人から氣の指導を受けて、世界のホームラン王になれたのです。私も、この方法で、氣を入れて筆を持ち『幸せの和』を書いています。
 
sikisi_9zuryu.jpg



成功塾、ヒーラー養成特別講座
 
基礎コース(6ヶ月間) 1ヶ月の費用3690円、1ヶ月2回配信、(ヒーラー養成) 毎月、5日と15日に講座を配信します。〇2008年11月〜2009年4月まで(ヒーラーの養成)

 
実践コース(6ヶ月間)1ヶ月の費用6660円、1ヶ月2〜3回配信、(遠隔・ヒーラー養成)・基礎コースを終了した人対象〇2009年5月〜2009年10月まで(遠隔・ヒーラーの養成)
 
 
応用コース(6ヶ月間)1ヶ月の費用7770円、1ヶ月2〜3回配信(遠隔・ヒーラー実践・応用)・実践コースを終了した人対象一人立ちできるまで、責任を持って指導いたします。〇2009年11月〜2010年4月まで(遠隔・ヒーラー実践・応用)「このコースは、HPを提供し、実際に遠隔治療もできます。」