神性さ M738

神性さ



多くの現代人の問題点は、自分が自分とつながっていない
ことにあります。

 


私達は、現代の文明の中に生かされて、様々な恩恵を受けております。私達が毎日生活できるのも、先人達の積み重ねてきた努力の賜物
ですから、心から感謝しなければなりません。けれども、現代の文明を築いてきた西洋の科学は、東洋の叡智が重要視してきた、心の問題をタブー視してきました。

 
そのために、現代では、自分自身の中にある「本来の自己」の存在
さえも知らない人がほとんどなのです。ですから「自分が自分とつながっていない!」と唐突に指摘されても、何のことなのか、わからなくても当然のことなのです。

 
第2次世界大戦後、日本人は、意識や心の問題をタブー視しながら、
経済の効率を追求してきたために、本来委ねなければならない自分自身の心の核を見失ってしまったのです。日ごろから、自分自身を受容せず否定していると、自分の本当の 長所も価値も認めることもできずに、見失ってしまうのです。

 
何事も順調な時は、問題は起きないのですが、ピンチや危機が起きた時は、心から信頼できるものがなくなるので、大変なパニックが起きるのです。ネットニュースでは、ドイツの富豪、アドルフ・メルクル
氏(74)が金融危機による事業の 業績悪化が原因で、列車に飛び込み自殺した。とありました。

 
メルクル氏は欧州各地に従業員約10万人を抱える複合企業体を築き、ドイツでは5位に、世界でも100番以内に入る富豪ということです。日本でも毎年3万人以上の自殺がでますが、大富豪も、現代人ですから危機になるとパニックになるのです。

 
日本でも晩節を汚している人はたくさんいますが、現代こそが、東洋の叡智が必要な時なのです。人は委ねるものや信頼できるものがなくなると、「不安」に駆られます。

 
どんな情報も、プラスでもマイナスであっても心配になり、常に不安に支配されて悩み続けます。ほんの些細なことでも、始終不安に支配され、未来に起こるかどうかも分からないことに悩み続けて、自分自身の心身をも傷つき病気に至らしめるのです。

 
自分の人生が不安や心配に覆われ、常に不安への対応、心配事で頭が一杯になり、夜も寝られなくと深刻な状況になります。「パワーかフフォースか」には、深刻なうつ病となる前の軽い初期症状であってもうつ病は、人類の病気を全部合わせたよりもはるかに多くの人間を殺しています。 と、書かれていますので、始終不安に支配される心配症は、典型的な現代病であり、うつ病となる前の軽い初期症状=うつ病の予備軍なのです。

 
常に不安に駆られている人は自己決断が出来なかったり、責任を負うことを極度に恐れたり、未来に夢を描けけないのです。私の相談相手には、精神科の専門家もおりますが・・・。


精神性に関わる問題を基盤とするうつ病を治療する抗うつ剤はまったくありません。なぜなら、その倦怠感は脳の機能不全から来るものではなく、神性さが奪われた人生に対する当たり前の反応として生じるからです。と、「パワーかフフォースか」にも書かれているのです。
 
 
この「神性さ」とは、歴史上の古今東西の偉人や聖人が、「神」、「宇宙の根源の力」、「氣」、 「無限のパワー」などと呼んだ心の奥にある「大いなる力」のことです。

 
すべての人間は「大いなる力」を共通して持っているのです。誰もが自分の中に「大いなる力」を宿しているのです。この自分の中にある「大いなる力」という情報に、確信を持っている人も、初めて聞いた人も、半信半疑の人も、様々にいると思いますが、もう少し時代が進めば、現代科学でも解明されることです。

 
多くの現代人は、うつ病ばかりでなく、「神性さ」である「大いなる力」が奪われた人生に対する当たり前の反応として、心身共に病んでいるのです。元々自分の中に宿っている「神性さ」や「大いなる力」が奪われると「自己信頼感」も失っている状態になります。

 
大人も子供も、この「大いなる力」を自覚し、すべての人が「自己信頼感」を獲得できれば、無限の可能性を持って生きることができるのです。そして、ほとんどの問題は解決できるようになるのです。

 
自己信頼感を持っている人は、心配事が起こっても何とかなると思います。自分に自分を委ねることができるので、常に心は穏やかでいられるのです。


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