鳳凰の肝や龍の脳 M478

鳳凰の肝や龍の脳



アカシックテストに関しての質問がありましたので、お答えします。


アカシック

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アカシックテスト、ナンバー(13)について、ひとつ質問させてください。意識レベルが低いチャクラに直接「9つの和」をあてて、再度判定すると、なるほど、レベルが上がるのだと確認できました。
sikisi_9zuryu.jpg



そのとき、たまたま不思議なことが発見でき、自己判断でその方法を取り入れてみているのですが、これは方法として、ありなのか、特に有効ではないのか?教えていただきたく思います。


最初、レベルの低いチャクラの上に「9つの和」をおき、(といっても輪の紙のほうが、人体の絵より大きいので、全部のチャクラを覆ってしまうため、対象となるチャクラの上に乗せたとイメージして)エネルギー補給のイメージを5分くらいして測定しました。
すると、50くらい、レベルが上がりました


私自身を判定するなら、体に直接「和」を当てることが出来るのですが、その場にいない人を判定していたのでそれは不可能でした。それでも、もう少しアップできないかしら?と考えながら、「和」を見つめた目を、何気なく閉じた時、墨で黒い「和」が真っ赤な残像で浮かび上がりました。


びっくりして、何度か見つめては目を閉じてみたのですが、同じようになりました。よく晴れた日で、室内でしたが、窓に向かって座っていた自分も「和」も、まぶしくなるくらい照らされていました。


ふと思いついて、赤い「9つの和」の残像が、目を閉じたときに、対象としているチャクラに吸収されるようなイメージを数回くりかえしました。

shishin.jpg

その後、判定したら、さらに100以上レベルが上がっていたのです。太陽・「和」・赤い残像は、やはりエネルギーが高くなっている状態と関係があるのでしょうか?曇りの日は、ほとんど残像は赤くなりません。とても不思議です。

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質問有り難う御座いました。


>びっくりして、何度か見つめては目を閉じてみたのですが、
>同じようになりました。よく晴れた日で、室内でしたが、窓に
>向かって座っていた自分も「和」も、まぶしくなるくらい
>照らされていました。

 
摩尼(まに)の宝珠(ほうじゅ)が八方に発する光り=円光は、縁に従って色彩を発する!という言葉があります。「9つの和」は、八方ですから、八葉のマンダラと同じく、高いエネルギーを発していますので、宝珠(ほうじゅ)と同じような働きをしているものと思います。

 
この宝珠(ほうじゅ)とは、上部が尖ったタマネギのような形の球(タマ)です。摩尼宝珠(まにほうじゅ)は別名、如意宝珠(にょいほうじゅ)とも呼ばれています。如意とは、意のままになるという意味。宝珠には願いを叶える不思議なチカラが備わっていて、伝説によれば、鳳凰の肝や龍の脳から出てくるとされます。

 
空海が弟子たちに残した遺訓『御遺告』にも、宝珠のことが記され
ていて、「如意宝珠は鳳凰の肝や龍王の脳中にあるというのはまったくの虚言である。宝珠は如来の分身であるというのが、真実である。これは秘密の上の秘密、甚深の上の甚深なるものである」と書かれています。

 
摩尼(まに)の宝珠(ほうじゅ)を人々(ひとびと)不識(しらず)真実の自己を誰(だれ)も知らない)

 
我々の心は煩脳にまとわりつかれておりますが、まとわりつかれている心の正体(しょうたい)が真実の自己で、如来の心なのです。という言葉もありますので、摩尼宝珠も、如意宝珠も、私達の「真実の自己」を象徴しているように思います。

 
我々の心は煩脳にまとわりつかれている!とは、悪霊のような、ベットリと、まるで過去の亡霊のようですね。タマは、珠・玉・球ばかりでなく、霊・魂もタマと読みますから、内なる神我=大いなる自己のことにもなります。

 
精神とか魂とか霊魂とか精霊とか呼び方がたくさんありますが、価値観が違うようなので、統一して、意志の疎通もできるようになれば、より完璧に願望が叶えるようになります。


>その後、判定したら、さらに100以上レベルが上がっていた
>のです。太陽・「和」・赤い残像は、やはりエネルギーが
>高くなっている状態と関係があるのでしょうか?


空海が、宝珠は如来の分身である!と言った如来とは大日如来のことです。大日如来とは宇宙であり、太陽のことでもあります。『幸せの和』の「9つの和」は、太陽に当てるときらきら輝き喜びます。「和」は七色のオーラーを発していますから、太陽にも、内なるパワーにも反応しているものと思います。

 
人間の体にはお腹の部分に「太陽神経叢」があります。ここは、第三チャクラで、丹田とも言われているところです。このチャクラは臍下丹田の第二のチャクラが活性化すると、火がついたように活性化します。同時に、第一チャクラも活性化します。
 
 
アカシック・テストをしていて、いつも感じることは、判定しているだけで、これらのチャクラのエネルギーが高まることです。エネルギーが高まると、表面の意識と「内なる神」の意識が近づいてきます。そして、邪魔をするのが、過去の記憶=マナ識です。

アカシック

先ほどのまとわりついている煩脳です。108と言われていますが、膨大な過去の記憶は、100万とも1500万とも言われています。アカシック・テストで夢中になると、時間が止まるような感覚になります。本来の自己である「内なる神」は、高次元の時間のない世界に存在しているので、つまり、「今」の瞬間に存在しているので 、時間が止まる感覚になると、いい感じで、同調する時があります。

 
過去に引きづられ、未来を憂うことなく、今に生きなさい!と、よく言われますが、アカシック・テストで今に生きることができるのです。この時の脳波はシータ波で、瞑想時の最高潮のレベルになり、
非常に気持ちが良くなります。多くの皆さんはまどろんだ状態で眠くなる!と、言われます。

 
振り子で、自己催眠にかけたような深いレベルに達していると思います。このまどろんだような状態の時に、イメージで、南無=無に委ねると、さらに、エネルギーが高まり、第一チャクラ・仙骨からのエネルギーが上昇します。これが、クンダリーニと呼ばれるエネルギーの上昇なのです。

 
南牟(のうぼう)は、南無(なむ)の原型で、委(ゆだ)ねる、帰依すると、いう意味になります。全面的に心を許し、命まで捧げ、すべてを捧げることが、南牟(のうぼう)や、南無(なむ)の意味です。ハワイの秘法よりも、さらに強い、ごめんなさい!なのです。時間が止まり、思考も止まると、最高にエネルギーが高まるので、脳波はシータ波の状態で、至福感になります。