自分の中の本当の声 M159

自分の中の本当の声



心を深めて進化しているKさんからのメールより-------------


塾長


いつもお世話になり、有難う御座います。先日も、電話でのサポートを有難う御座いました。先日、光のエネルギーについて、投稿されている方がいらっしゃったので、私もちょっと書かせて頂きます。十日ほど前、満月の日の夜、お月様を見ていると、何かが体に入ってくるのが見えました。こういうことは滅多にありません。


その時は、それほど気にはしていませんでしたが、先日の方の投稿を読ませて頂き、ああ、あれは光のエネルギーだったのかと納得した次第です。話は戻りますが、電話サポートの日、塾長より「自問自答」に関するアドバイスを頂き、その夜は寝床に入って自分自身に問いかけることをしてみました。


今、ちょうどつらい時期なので、色々なことを尋ねてみました。すると、なんだかお腹の辺りが輝いているように見えて、全身が熱くなるのです。そして、質問の中の一つ「僕は何の為に生まれてきたのですか?」と聞くと、「輝いて生きるために生まれてきたのです。」と教わりました。


また、全ての人間の本質は、「光り」であるとの回答を得ました。
更に、人は、いつも高次元からの光のエネルギーの供給を受けているのに、殆どの人がそれに気付いていないだけのようです。本当でしょうか?これまでに苦しんできたことは、全て、輝きを失った状態にある自分に対して、間違いに気付かせるために起こった出来事だったのだと思います。


現在のつらい状況も、塾長より、「それが、自分の本心なのですよ。」というアドバイスを頂きましたが、心から納得しています。その夜も、自問自答しながら、苦しみを通して自分が劣等感や罪悪感しか感じて来れなかったこと、自分の中の本当の声に耳を傾けられなかったことをお詫びしました。


天恵シートにも、「毎日、明るく輝いて生きるためにも、すべてを許し、全てを受け入れます。」といった内容の言葉があったと思いますが、この時、初めて得心出来たと思います。自問自答というのは、左脳から右脳へ質問をすると効果的とのことですが、光をイメージしてそれに対して質問をすることで、右脳にスイッチが入るのではないかと思っています。


さて、その後ですが、能望や降龍をしながら、臍下の一点に意識を落とし、光の存在を意識するといつでも繋がっているような感覚がします。心の中に暖かいものが蘇ってきます。


今、この光の存在に対して、「愛しています。有難うございます。どうかあなた様と一体化させてください。」という思いで、能望などに取り組んでいます。愛と感謝を深める方法としては、このような方法で宜しいのでしょうか。また、臍下の一点に存在する者とは、自分の大いなる自己だと思うのですが、自分のインナーCEOのことでしょうか。


ちょっと分からなくなってしまいました。最後は、また、質問のようになってしまいましたが、お時間のある時にでも教えてください。有難う御座いました。  ○○ ○○

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投稿有り難う御座います。


左脳から、右脳に質問されて、それを右脳が答えてくれたのです。実践してくれて有り難う御座います。


>また、全ての人間の本質は、「光り」であるとの回答を得ました。
>更に、人は、いつも高次元からの光のエネルギーの供給を受け
>ているのに、殆どの人がそれに気付いていないだけのようです。
>本当でしょうか?


本当です。ユング前書きを書いた「黄金の華の秘密」には、「光り」に気づかないで生きていることが書かれています。

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あなたは瞬間に、現在にもっと注意深くならなければいけない。あなたは自分の意識をふり絞らなければならない。意識はあなたの宝だ。何世紀にもわたって考案され、編み出されてきた技法はすべて、人の内部にもっと意識をつくりだすための、人の内部にもっと火をつくりだすための、あなたの生をもっと熱烈なものに、炎にするための手段に他ならない。


人々は鈍感な生を生きている。人々はうわの空で生きている。人々はぼんやりと生きている。どうしてまわりへの留意をそこまで欠いたまま生きることができるのだろう?留意が欠けた状態は闇だ。留意は光だ。そしてこの論書は、どのようにしてあなたの内部にもっと多くの光をつくりだすかを教える。


そうすればいつの日にか黄金の華が---。ゆっくりゆっくり、あなたは統合された注意深さになってゆく。そして「黄金の華の秘密」は、みずからの内なる光のもとで統合を成し遂げる技法を説いている。「黄金の華の秘密」より

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>自問自答というのは、左脳から右脳へ質問をすると効果的と
>のことですが、光をイメージしてそれに対して質問をすることで、
>右脳にスイッチが入るのではないかと思っています。


その通りです。音も光もエネルギーですので、音は耳から入る光でもあります。ですから、音の操作でも右脳にスイッチが入ります。どんどん質問して下さい。素晴らしい答えが返ってきます。

 
>今、この光の存在に対して、「愛しています。有難うございます。
>どうかあなた様と一体化させてください。」という思いで、能望など
>に取り組んでいます。愛と感謝を深める方法としては、
>このような方法で宜しいのでしょうか。


今まで科学的思考=理屈が邪魔をして、素直になれなかったと思います。何年もかかってやっと素直に受け入れられた状態のように思います。自分の意識が納得しても、潜在意識のマナ識が邪魔をします。光の存在は、マナ識の七識よりも深いところにあるので、Kさんは、マナ識を超越したものと思われます。

 
ユングは、この七識のマナ識の暗黒と何年間も戦っていました。
 

>また、臍下の一点に存在する者とは、自分の大いなる自己だと
>思うのですが、自分のインナーCEOのことでしょうか。


六徳⇒虚空⇒清浄⇒阿頼耶⇒阿摩羅⇒涅槃寂静


ミクロの命数も、心の中の構造になりますので、比較して説明します。六徳⇒虚空⇒清浄で完結していて、阿頼耶⇒阿摩羅⇒涅槃寂静
それに対応しているように思われます。

  
インナーCEOは「六徳」とそれに対応している「阿頼耶」で、大いなる自己とは「虚空」と対応している「阿摩羅」だと思います。インナーCEOは、大いなる自己に依頼する役目がありますので、ちがうものだと思います。光の存在は、心の本質になりますので、「六徳」から「阿摩羅」もその対象になります。

 
大日如来がすべてのものの化身になるように、区別が曖昧になりますが、区別をされないで、すべてが融合して、一つになっている、すべてが神と一体になっている!と、右脳的な考えを持たれりる方が良いような気がします。とにかく、涅槃寂静を常に意識していることが、心の奥の一点を意識することになり、浄化が促されます。素晴らしく進化しておりますので、さらに深めてください。