左脳の枠の固定観念を捨てる M59

左脳の枠の固定観念を捨てる


 
「捨てる」・「手放す」・「思考を停止する」・「浄化する」

 
心を深めて奇跡を起こす方法は昔からありますが、道教、ヨーガ、ハワイの秘法、そして、現代のU理論においても「捨てる」・「手放す」・「思考を停止する」・「浄化する」!というのが共通にあります。

 
道教の心を深める七段階は、意識⇒停止⇒平静⇒静寂⇒安穏⇒熟考⇒到達


ヨーガの八段階は、戒め⇒心掛け⇒姿勢・ポーズ⇒ 呼吸の制御 ⇒意識の制御⇒集中 ⇒熟考⇒一体化


ハワイの秘法は、過去の記憶を浄化して、純粋な意識に至ること、ゼロに至ることになります。


U理論の7つのプロセスは----------------------------

 
1、ダウンローディング(過去経験を捨てる=既存の思考を保留する。)

2、 シーイング(現場で見つめる)

3、センシング(ただ感じる、感情を見つめる)

4、プレゼンシング(深く潜り込む、外と内の世界が一体化する)

5、リスタライジング(結晶化、インスピレーションが導かれる)

6、プロトタイピング(原形を作る、とりあえず作って行ってみる)

7、パフォーミング(大きく展開する)

 
神道も、古武道の奥義も、弓道の奥義も、禅も、自我を捨てて無の境地に至り、次元を超越し、大いなる自己との一体化、神人合一、阿弥陀仏との一体化、大日如来との一体化、宇宙との一体化、が究極の目的になります。

 
この過程で、私達は様々な段階にいるのですが、自分だけが高みに上るのではなく、深化=進化=神化の過程で気づいたことを皆様にお伝えしているのです。

 
左脳の枠の固定観念を捨てる!ことが、いかに大切なことかご理解いただけたでしょうか?左脳の枠の固定観念=執着心を捨てるだけで、意識は純粋になり、内面からの叡智が助けてくれるようになり、奇跡が起きるのです。
 
 
その具体的な方法は、左脳が右脳に質問をすることなのです。信念を捨てて、今まで以上に右脳を意識することです。そして、右脳に効率的に質問できる最適の方法が、五つの和や九つの和のマンダラの形のイメージを浮かべたり、その中に文字を書き入れることになります

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心理学者ユングが東洋の「マンダラ」に注目した理由は、臨床の現場で、患者が治療の過程で描くマンダラ的な絵に何度も遭遇したことに始まります。

 
ユングは、患者たちの見る夢の内容にも着目し、マンダラを象徴
るような夢が多いことに気がついたのです。そして、ユングは、マンダラの絵から、人間の心の奥底に得体の知れない何かが存在することを直観したのです。ユングは先生であるフロイトとの決別のあと、6年間にわたる無意識の心の闇と格闘しました。そして、マンダラを書くことにより、一筋の光明を見い出したのです。

 
『私は、マンダラを描き始めてからは、私の踏んできたすべての道は、唯一の点、すなわち中心点に導かれていることが分かった。マンダラは心の中心であることが分かってきたのです。』そして、ユングはマンダラに強い興味と深い造詣を示し「天への窓」と呼んだのです。さらに、ユンングはマンダラは、心霊が招かれる聖域であり、あらゆる心理的過程がそこに展開され、イメージの増幅器のようなものである!とも考えていたのです。

  
マンダラは、元々インドのサンスクリット語で「Manda」という本質を意味する言葉に「得る」という意味の接尾語が着いた絵図のことです。マンダラは、本質や真理に至るための図ということになります。日本では1200年も前に、空海が唐から持ち帰り、それ以来、多くの人々から畏敬の念を持たれ、現在に至っているのです。

 
天才空海が、日本人のために持ってきたものであり、この図の中に書き入れることにより、不思議な魔法が起きますから、何かと反応していることは確かなことです。私は今まで、 天恵シートマトリックス・マップに使ってきましたが、ユングが臨床の現場で、患者の治療の過程で描く・・・との使い方があったように、病気の治癒もそうですが、より深めた問題解決に使うことが良いように思えてきました。

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一つの悩みを、五つと、九つの和の真ん中の和に書くと、それぞれ
に四つと、八つの放射状に分散され、つまり、悩みの問題が四つや
八つの見方や解決法が右脳からひらめいてきて、問題が解決できる!
のです。能望の実践 でもそうですが、左脳から右脳にシフトされると、間脳の松果体が活性化されて、松果体からでるメラトニンという
ホルモンが出てきます。

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メラトニンは免疫力を高め、老化を遅らせることがわかってきました。心が安定するので、右脳のモードに入っていることがわかります。この松果体(第三の目)が活性化すると、ラセンの光が見えて
きます。左脳を休ませて、脳波が右脳モードに入ると光やイメージが見えてくるのです。五つと、九つの和に書き入れることで、左脳では
解決できなかった様々な問題が解決できるのです。
 
  
書くことで自信が高まります
  

書くことでプラスのイメージが高まります
  

書くことで気付きの力が高まります
  

書くことで目標が明確化します
  

書くことで問題点がわかります
  

書くことで成果が生まれます。