リハビリ M459


リハビリ


体の中心の軸とは心の中心の軸のことでもあります。人は自分の周りで波風が立てば、周りの渦に影響されて巻き込まれてしまい、中心の軸はブレてしまいます。自分の心の中にしっかりとした軸(芯)があれば、どんなに波風が立っても、大きな嵐が来ても落ち着いていられるのです。しかし、毎日起きる現象に翻弄されてしまうのが人間です。

 
それでも、自分の体の中心の軸=心の中心の軸を意識している人と、そんなものがあるのも知らない人とでは、雲泥の差になると思います。自分の体の中心の軸=心の中心の軸を意識するだけでも、今後の人生においても大きく違ってきますので、お勧めします。

 
経営の神様と呼ばれていた、松下幸之助さんは、素直になりたい、素直になりたい、と30年間、一万回念じ続け、それでも結局、本人の口からは「素直の初段になることができた」という言葉は聞かれずじまいだったそうです。彼が書いた「素直」という直筆の文字がネットでも見られますが、素直になればなるほど、自我のエゴがなくなり、心が深まり、心の中心の軸はしっかりしてくるのです。

 
彼は、感謝を深めて、素直になって、己を手放し、執着を手放し、あるがままになって、今の瞬間に生きていたのです。心の奥の中心の中心の中心の的に意識を集中することが、目標としていることに命中することであり、内なる叡智や無尽蔵の富が与えられることが彼はわかっていたのです。彼は、神様と呼ばれていたのですからわかっていたのです。


戦争や未曾有の不況など想像も絶する困難を乗り越えられて、松下幸之助さんは、何をすることが大切なことなのか一番良く知っておられたのです。神様でも「素直の初段」になれなかったのですから、私達はより一層の素直をめざして、心を深めて中心の軸を意識すべきなのです。
 

介護で忙しい中のメールより---------------------


いつもありがとうございます。○○○○です。この所、毎日忙しくしておりましたのでメールを書く時間がなく遅くなりました。 車椅子でのリハビリが週3日でしたが、先週から毎日になりました。忙しくなりましたが、とっても嬉しく思います。そして先週25日に一般病棟から療養型の介護病棟に移りました。やっと少しづつ慣れてきました。


おかげ様で姉も頑張ってくれて、お口を開けて食べてくれるようになりました。この頃は、お口を開けてスプーンで全部食べてくれる事が
多くなりました。お口を開けないので食事をお口に注入していましたので、ミキサー食ですが、お口を開けて食べてくれるようになり、ご飯は二度炊きの粒ご飯になりました。


おかずは病院食は刻みが粗く、又、義歯が合わなくなり外していますのでミキサー食のままです。ご飯は注入出来ないので、スプーンで全部食べてくれます。3食とも二度炊きの粒ご飯にしようかと言われましたが、まだ心配なので私がサポートする夕食の時だけです。3食ともスプーンで食べるように頑張っています。


先生に、遠隔・ヒーリングして頂いているおかげだと心から感謝いたします。3食ともスプーンで食べるように、車椅子でのリハビリでレベルが上がりますように、意識が正常になりますように欲張りですが、今月も「遠隔・ヒーリング」をお願いします。毎日、足からリハビリマッサージをして、頭をマッサージする時は頭の所に張っています。

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3枚の「九つの和」に右回りに願い事や感謝の気持ちを
言って「能望」を唱えています。左、右それぞれします。

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枕の下にも活性シートの「九つの和」を置いています。リハビリマッサージが終わってから、枕元に置いたパワーアップノートの「勇気の文字入り」と「九つの和」を開いて「メビウスの愛などの幸せの和」と一緒にお守りだからねと見せるとじーっと見てうなずいてくれます。
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パワーアップノートを持って、頭から足まで右回りに能望を唱えながら撫でてから、引き出しになおして帰ります。ずっと続けています。いつも「幸せの和」に守られている事に感謝します。先生に出会っていた幸運で、姉が倒れてからも本当にたくさん助けられて来ました。


苦しく辛い事もたくさんある中で、ここまで頑張って来れたのも、許して感謝して前向きに希望を持って毎日を過ごしているのも先生に出会って、「幸せの和」に出会って、たくさんの気付きとご指導のおかげだと感謝致します。これからもどうかよろしくご指導お願いします。

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介護で、お忙しい中、メールを書いて頂き、有り難う御座いました。脳出血で倒られた患者さんを介護することは、本当に大変なことです。それでも、徐々に回復に向かい、食事もできるようになっている
のですから、嬉しい限りです。健常者にとっては当たり前のことですが、脳のダメージは頭も体も自由が利かないために、自分で考えることも、起きることも、食事もできない状態なのです。

 
そんな状態から回復を目指すのですから、大変なことです。患者さんばかりか介護の方も病気になってしまうのが日本の現状です。ヘルパーさんや看護婦さんがいても、それぞれの仕事があるので、患者さんの一人一人を時間をかけて看ることはできないのです。ですから、結局は頼りになるのは肉親になるのです。

 
先日の脳科学者は左脳がダメージを受けて、右脳が奇跡の回復をもたらしました。それでも、8年間もの苦闘でしたが、母親の愛と右脳のパワーで奇跡が起きたのです。この脳科学者の奇跡は世界で一人と言われていますが、一人でも奇跡が起きているのですから、奇跡を信じて希望を持つことが大切だと思います。

 
脳神経の修復、血管や細胞の修復、患者さんの自然治癒力に働きかけて、患者さんの次元を超越したエネルギー体にも働きかけて、すべてを総動員して治して行きます。私も、奇跡を信じて取り組ませていただいております。介護されている方の愛と感謝も大きな力になりますので、毎日希望を持たれて介護して上げて下さい。