情報が未来から現代に向かって M279


情報が未来から現代に向かって



大きな歴史の流れからは、西洋と東洋の文明の衰退は800年周期説があり、文明は800年周期で西洋と東洋が栄枯盛衰を繰り返し、現在は、西洋から東洋に文明の隆盛が移行する時期になっているそうです。西暦1200年〜2000年までが、西洋文明の全盛期で、2001年からの800年間は東洋の全盛の時代になるそうです。

 
アメリカやヨーロッパが衰退して、中国やインドが急激に成長していますから、東洋的な「和」の精神を中心に日本が音頭をとれば、本当に実現しそうですね。仏教も儒教も、本当に華を咲かせているのは日本ですから、日本人は、いつまでも西洋に執着していないで、目覚めるべきです。

 
この「文明800年周期」を聞いた松下幸之助氏は、21世紀からは東洋の時代になるのだから、次の時代に世界を引っぱるリーダーを日本で育てなければならない。と、松下政経塾を創設する動機になったそうです。宇宙は、フラクタル(相似形)になっていますので、800年周期でなくても、季節が巡って変化するように、1年単位でも、個人であっても、大きな流れの一部になっていて、常に循環しています。

 
循環とは輪=円のことです。DNAのラセンのように渦巻きになっていて、ローレンツのバタフライやメビウスの輪のように、この流れは、上昇と下降や陰と陽を繰返しているのです。

 
そして、「文明800年周期」では、5000年の時の流れの検証ですが、3万年から5万年の時の流れを考察すると、特に東洋では、超古代になればなるほど、最先端の科学に近づくのですから、時間は過去から未来へと進んでいるはずなのに、未来から現代そして、過去へと向かっているようにも思われます。

 
過去のある時点で文明は最高点に達し、それが滅びてゼロの振り出しに戻り、原始の状態から文明の最高点に向かっている!地球上では、この流れを何度も繰返しているようで「文明800年周期」があるのですから、「文明8000年周期」「文明80000年周期」があっても不思議なことではありません。宇宙は巨大なマクロの世界も、ミクロの世界もフラクタルになっているのですから、時間の流れも同じことが言えます。

 
時間は直線的に進むのではなく、循環して進むのです。昔のアナログの柱時計や四季の季節のように、ぐるぐると循環しながら進むのです。さらに循環ですから、東洋の文明が優位になった2001年からは、
時間は過去から未来に進むのではなく、未来から現代に向かって進んでいるのです。最高の精神性、最高の科学、最高の文明、無限の叡智と無尽蔵の富など、これらの情報が未来から現代に向かって流れてきているのです。

 
この概念は、未来は決まっている!とか、これから起きる未来のことをすべて知っている!という概念とも違うのです。アカシック・テストもそうですが、これから未来に起きる最良の現象を選択する!という概念なのです。未来から現在の今に向かって流れてくる時間の流れと膨大な情報があります。
アカシック

 
マトリックスの中に情報を書き込んでいると、高次元のエネルギー
が時間に共鳴して、シンクロニシティ共時性が頻繁に起きます。シンクロは、未来から今に向かっている時間・情報との接触で、何らかの作用が起きるので(共時性)と命名されているようにも思います。

 
弓の名人の命中する!という神業の解明は、命中している未来を選ぶことになりますから、素人の私達にも、色々な分野で応用ができるのです。そして、未来から現在の今に向かって流れてくる時間の流れと
膨大な情報を、自分の意識が自覚して受け入れることができれば、膨大な過去の記憶は相殺されて、その瞬間に、色々な問題を引き起こす過去の記憶はクリアになります。

 
マイナスもプラスもなくなり、現在持っている自分の意識だけが過去に行って過去が修正され、未来が望ましい現実になるのです。時間は直線であるとの固定観念を持っていれば、この現象は起きませんが、時間は循環しているという意識を持つことから、この様な現象が起きるてくるのです。これはエゴの意識ではありません。西洋的な科学的と呼ばれている固定観念は、地球や人間をダメにしてきました。

 
西洋的な固定観念は、遅れた科学からきているもので、生命を尊ぶものではなく、産業界や学界のエゴから来ている「競争」の概念です。

 
古代からの東洋の概念は、時間も次元も超越していて、量子力学の最先端が追い求めている自然や人間を尊ぶ「共生」の概念でもあります。さらに、今の瞬間に、未来からの情報と、過去の膨大な記憶が
ぶつかりエネルギーが最大に流れるのです。その瞬間に、滞っている生命エネルギーも、願望実現のエネルギーも、「お金」のエネルギーも、すべてが順調に流れるようになるのです。今の瞬間の意識が、望ましき未来を築くのですから、愛、感謝と穏やかな心を常に抱いて今に生きてください。