極性の原理 M1401


極性の原理



100年前に書かれた、ウィリアム・W・アトキンソン著の「引き寄せの奥義キバリオン」。

振動の原理を応用して、望む心理状態を作ることができる!

マイナスの現象が変えられ、自分や他人の心の状態も変えられる極性の原理の技法!


揺り返しの激しいリズムの原理の中で、振り子のリズムを中和して、リズムの原理に左右されないで、原理を支配する。


これらの原理の考察から、「極性の原理」と命数の奥義を併用することにより、様々な問題解決の手法がひらめいてきます。


『極性の原理』は、「神との対話」にも書かれている概念でもあり、
世界で最高のヒーラー?と言われている、レバナ・シェル・ブドラさんもこの原理について説明しているようです。


極性の原理-------------------------------------------


「あらゆるものに二面がある。あらゆるものに極がある。あらゆるものに対がある。好きと嫌いは一つである。両端は度が異なるだけで、性質は同じである。両端は出合う。すべて真理は片割れにすぎない。いかなる対立も和解する」---キバリオン


正反対に位置するふたつのものの違いは、度合いの問題にすぎない!というのがヘルメスの教えです。暑さ寒さは度が異なるだけで、性質は同じです。高い低いも同じものの両極にすぎず、明暗も、音階も、度を間に置く、同じものの両端にすぎません。すべては度の問題で、振動の高い低いの問題なのです。


精神界にも同じことが言えて「愛と憎しみ」は真っ向から対立して和解できないように言われますが、『極性の原理』を応用すれば、和解できます。「勇気と恐怖」も同じ種類の対極ですから、極は変えられるのです。


『極性の原理』で、スケールの度数を動かし、中和して極を変えれば、あらゆる対立している問題が解決できるのです。ここで、命数の奥義を考えれば、降龍(スパイラルシート)の到達点である涅槃寂静は微細な数の極になります。

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最高の振動で、次元を超越した地点になり、あらゆる万物の極にもなります。振動を高めるという点では、この命数にかなう物はありません。降龍で、カゼや痛みが、奇跡が起きたようにすぐに治ったのは、
『極性の原理』で、スケールの度数を動かし、極を変えたからだと
思われます。


病気 ⇔⇔⇔⇔⇔ 元気


この対立する現象は、意識レベル=エネルギーレベルに違いがありますから、振動の高い低いの問題になります。振動を高めてスケールの度を上げていけばいいのですから、命数の奥義があれば『極性の原理』の応用が可能になるのです。世界で最高のヒーラー?と言われている、レバナ・シェル・ブドラさんも、このような概念で、一日に5目盛りまでしか上げてはいけない!と、説明しているそうです。


一日に5目盛りでも、十日で50目盛り、二十日で100目盛りですから、1ヶ月もあれば、中和どころか、対極まで到達できると思います。降龍は、半日もかからずに治りますから、最高の振動になり、究極の奥義になります。例えば、お金の問題でも、


お金が足りない(貧困)⇔⇔⇔⇔⇔お金に恵まれている(裕福)


両者は対極にありますが、性質は同じですから、極を変える事ができます。ここでも、病気を元気に変えるように、振動を高めてスケールの度を上げて行けばいいのです。 命数の奥義があればそれが、可能になります。自分の中にある、自ら作り上げた『お金の尺度』を自分の望む位置まで引き上げることで、その現実を引き寄せるのです。

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九つの和も高い振動がありますから、西と東に両極を書いて、右脳で中和し、さらに極を変えれば、うまくいきそうですね。


『極性の原理』は、七大原理の根幹である、第一番目の精神性の原理が最重要視されていますが、浄化して意識レベルを高めるという観点からも、命数の奥義は、キーになります。宇宙も、太陽も、人間も、動植物も、鉱物も、原子も、あらゆるものは振動の違いにすぎないとし、精神の度合いをいかに高めるかのマスターキーが、七大原理なのです。と、説明があるように、 能望や『幸せの和』の意識レベルの高いツールも、私達を浄化して振動を高めるために大切なもので、キバリオンの原理に叶っていたのです。

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最近になって、ドリーン・バーチュー博士というアメリカ人が、『ディバイン・マジック』(聖なる魔法)という題名で、キバリオン
本を出版しております。


ドリーン・バーチュー博士が古代の秘法『キバリオン』の秘密を解き明かし、あなたに宿る「聖なる魔法」(ディバイン・マジック)の力を導き出します。あなたには、神から与えられた、生まれながらの魔法の力が具わっています。あなたは、創造主である神の姿そっくりに創られました。よって、神と同じ創造力と聖なる力が宿っていても何の不思議もないのです。


あなたが生きる目的のひとつ。それは、贈られているものを自分の力で、愛に満ちた前向きな行動に活かすことです。本書で紹介している『キバリオン』は、あなたに宿る聖なる魔法(ディバイン・マジック)の力を理解し、利用するための実践的なマニュアルです。


1908年に初めて出版されたこの本は、古典的な神秘学に関する書物であり、わたし自身を含め、多くの人々を「ヘルメス哲学」(この本で紹介するものの考え方を生み出しヘルメスの名が使われています)の原理へといざない、その実践法を伝える媒体となりました。(ドリーン・バーチュー博士)


バリオンとは数千年間継承されてきた密教(ヘルメス学)の奥義にして、この百年間世界に影響を与え続けたすべての成功哲学の原点である。それは大ピラミッドを建設した超人の英知の結晶であり、すべて口伝で継承され、書き物にされることはなかった。


今こそ、原典を出版して、七つの法則すべてを明らかにすべき時と思われる。


7つのキーとは、1、精神 2、相似 3、振動 4、極性
5、リズム 6、因果 7、性 である!


これは、この本の簡単な説明ですが、七つの原理ではなく、
七つの法則になっています。2番目も対応の原理から、相似の法則に
なっています。


それでも、同じ奥義を訳したものですから、本質的なものは変わりなく、あなたに宿る「聖なる魔法」という題名からも、「マスターキー」と、同じくらいのインパクトがあります。宇宙の流れに乗る!という、キバリオンの本の説明もありました。

数千年昔のエジプトから全世界、全時代に広がった精神的宇宙の基本法則。読者は本書を読むだけで不思議な同意と超越知のひらめきを得ることでしょう。


誰でも能力を発揮したいのに発揮できずに不満な人生を生きている。ところが、本を読んだだけで悟りに近いものを得てその発揮できずにいる潜在能力が自然に開かれる方へ誘導される-それがこの不思議な本キバリオンです。


宇宙の流れに乗るためには、マインドにその流れを作ることが必要なのですが、この本は読んでいるうちに、その流れになってくるのです


フローの流れに乗る!ようですね。