競争ではなく、創造です M501

競争ではなく、創造です



九州から熱心な方が私の事務所に来てくれました。はじめは、先日のセミナーに参加の予定だったのですが、日程が合わなく、後日、私の事務所に来る事になっていました。

 
私は、21日だと思っていたのですが、聞き間違いだったようで、とにかくすれ違うことなく、無事に会うことができたので良かったです。

 
彼には、先日のセミナーの内容を再現して、氣のエネルギーを注入したり、極性の法則や、悩み事の解決法など、説明しました。熱心な方なので、色々な質問をされ、すべて、今までの悩みが解決できたように、了解して頂けました。

 
ビジネスや商売のことに関しての質問をされていましたが、「一般的には、競争相手を打ち負かさないと商売は勝ち残っては行けない!と、どこでも言われますが、その点はどうでしょうか?」という内容を、何度も聞かれていました。

 
私は、商売相手が生き残りをかけて競争原理で対立するのではなく、両方が生き残る道があると思います。競争ではなく、創造です!という説明をしました。

 
「フォース」は勝ち負けの状況を作ってしまいますが、「パワー」は
常に両方に勝利をもたらします。高いエネルギーのアトラクターフィールドを解決法として巧に取り入れることは、両者をともども幸福にする答えをみつけることになります。と、「パワーかフォースか」にも書いてあります。

 
彼は、最近、「パワーかフォースか」の話題はあまり載りませんが、どんどん出して下さい!とも言っておりました。彼の要望に応えて、もう少しこの本から引用しますが。「パワー」のある解決法は、現実的に非難や攻撃(150)のレベルより、むしろ、「受容」(350)のレベルに基づくことです。と、書いてありますので、これはすべての問題解決にも当てはまるものと思います。

 
私は「九つの和」の中に書いて、パワーの領域で考えることにしています。

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先日のセミナーの中でも、極性の原理で、対立する両極を書き出し、
それをメビウスの輪の中に書いて、さらに「九つの和」の中で、同一視する!という、いつも実践している方法を説明しました。

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この考えの元になっているのは、、「パワーかフォースか」の「パワー」のある解決法だと思います。どんなことでも、この方法はパワーなのか、それともフォースなのか?と考えると、パワーの源を意識していることにもなります。

 
「九つの和」は、非常に高いエネルギーのアトラクターフィールドに
あります。私たちの次元をはるかに超越した領域にありますので、つまり、高いエネルギーのパワーの領域なので、そのパワーに委ねるのです。そうすると、競争よりも、創造!という答えになるのです。

 
すべての物や情報、現象など、あらゆるものは「万物の創造の源」から生まれてきます。

 
『幸せの和』は、その源に近いところにありますから、私達の意識をより純粋にすれば、つまり、愛や感謝を深めていれば、望ましい現象が出現するのです。子供や、ペットなどは純粋なので、『幸せの和』の効果がすぐに出るのも、その純粋さのためです。私達も純粋になるには、心からの感謝と愛を深めることです。


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「万物の創造の源」には、無尽層の富と叡智があります。今後、何千億年も、宇宙が何百回も生まれ変わっても、尽きることなく、永遠に、宇宙のすべてが何百億個も、それ以上も、創造されるのです。


相手から奪ったり、争ったりしなくとも、いくらでも創造できるのです。どんなものでも、無尽蔵に創造されるのです。それが、『命の源流』であり、「統一場」であり、涅槃寂静であり、私達の内なるパワーにつながっているゼロでもあるのです。