願望が成就する M1501

願望が成就する



88は、先日のセミナーのために白隠禅師の内観の四則をコピーしようと、探して見つかったのが、1988年出版の本でした。白隠禅師に関連した本は何冊かあり、まだ古い本もあると思いますが、たまたま見つかった本が1988年の本でした。今年は、2009年ですから、21年前になります。

 
88、21という数字は、明らかに天からのメッセージ性が強い数字です。10年一昔(ひとむかし)と言いますから、二昔(ふたむかし)も前の本になると、情報も古くなり、使い物にならない!と誰もが思うことです。

 
ところが、21年前のその本には驚くべきことに、多少の表現が違いますが、以下の様な内容のことが書かれているのです。


自我やエゴの厚い壁を破り「人間本来の力」を回復する!

左脳の思考を停止して、無限のパワーの力を引き出す!

今の瞬間に生きることができ、自然の流れに乗る!

煩悩が薄れ、執着がなくなり「本来の自己」に至る!

氣のエネルギーが最大限に高まり、願望が成就する!


この本には、さりげなく書いてあるので、注意深く読まなければ読み損じてしまうほどですが、この内容だと、まるで、現在の私達が求めている核心そのものなのです。「現代医学でも治らない難病を治すには、自我の厚大自然の流れと一体化しなければ不可能なのです!」などと、21年前の本なのに、本質的なことが、さりげなく書かれているのです。

 
白隠禅師の内観法は、奥が深くて、まだまだ、たくさんの教えがあると思いますが、今まで、何十年間も追い求めてきた真の成功法の核心が書かれているのです。それも、自分が21年も前に読んだことがある本ですから、その当時は読み取れていなかったのですから、不思議です。

 
最新のU理論も、道教や仏教の教えがメインになり、ハワイの秘法も、仏教の概念であり、現代アメリカの能力開発の主流は、つまり、シークレットや引き寄せの法則の源流が、4000年前のキバリオンですから・・・・。新しい理論よりも、古いほうに真理があるようです。

 
白隠禅師の内観法は、道教と仏教の教えが混合しており、最新の世界の流れから見ても、白隠禅師の内観の方がより具体的で、現実に難病が完治しているのですから・・・。少なくとも、現代医学からは100年くらい進んでいるような奇跡が起きていて、最新の能力開発よりも、具体的な実践があるだけ、数段優れているように思います。

 
さらに、本の中では、白隠禅師は、どんな難病であっても治らなかったら、老僧の頭(こうべ)を切って持って行け!と、豪語しています。そして、どんな分野の願望でも達成できる頭脳と徳が身につく!と、断言していますから、絶対の自信があったのです。五百年に一人の天才僧が太鼓判を押しているのですから、その自信には迫力があります。

 
私が、20年以上も前に、白隠禅師の本を読んだ時は、怪しくて「はったり」のようにも思えたのですが、何十年も能力開発を学んできて、その真実がやっとわかってきたので、本当に驚きです。弓の名人である、弓聖・阿波研造氏、武道の達人の肥田春充(ひだはるみち)氏、発明の神様といわれた政木和三博士など、いずれも、神様の様な名人や達人ですが、自分達の道を極めるために呼吸法も達人の域まで極めています。

 
彼らに共通しているのは、徹底して長く息を吐く呼吸法です。弓聖・阿波研造氏も、肥田春充(ひだはるみち)氏も丹田呼吸の研究でも有名で、極めておりますから、長息呼吸に軟酥(なんそ)の法で、神業を会得したものと確信できます。

 
皆さんも、五十音や般若心経の真言、そして、降龍(スパイラルシート)なども、徹底して長く息を吐き出して下さい。そこに奥義があります。そして、臍下丹田を常に意識していたこと、肥田春充(ひだはるみち)氏は、「聖中心」という言葉で、臍下丹田の中心に意識を向けて、超人的な奇跡を起こしております。

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臍下丹田は、氣の海ですから、意識するだけでもエネルギーが高まるのです。軟酥(なんそ)の法は、氣の海丹田を意識する最高のイメージ法になります。軟酥(なんそ)の法は、以前に、私の塾でも生徒に取り組んでもらい、効果を上げました。

 
学習塾ですから、その目的は、心を落ち着けることと、右脳のイメージにより、記憶力・思考力・創造力など、総合的な頭脳の向上でした。心や体が元気になるばかりか頭も良くなる!という白隠禅師の本を参考に、軟酥(なんそ)の法を自分なりにアレンジして、授業の始まる前に、クラッシックの音楽を聴きながら取り組みました。

 
私の塾は心と体と学問の三つがバランス良く向上する!という意味で、三つが成るので、三成塾という名前をつけました。三つも向上するのですから、欲張りですが、生徒は部活に勉強に両立できて、成績も上がり、希望する高校に合格できて、塾は、20数年間も繁栄できたのです。

 
それでも、その当時は、脳に関する知識も浅く、インターネットも
なく、今ほど深くは追求できなかったので、このイメージ法の本当の
パワーの10分の1も活用できなかったと思います。唾液の効用から、今の時期に、軟酥(なんそ)の法が再浮上するということは意味があることだと思っています。

 
天は、理解できるレベルにならないと肝心な情報を与えてくれないのか? 20年以上も経って、天は大きな気づきを与えてくれました。今なら、このイメージ法の本当のパワーを100%活用できる!と、天は確信されたから、世のため人のために、与えてくれたのかも知れません。

 
20年前よりも、少しは進化した自分に、天が、軟酥(なんそ)の法の卓越した情報を与えてくれたのです。今まで、丹田呼吸をベースに、 能望 、五十音、スパイラルシートなどを実践してきましたが、さらに、軟酥(なんそ)の法を加えて、より優れたアレンジができそうです。

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右脳の活性化!・エネルギーの高まり!・大いなる自己への到達!・無限のパワーとの一体化・宇宙のエネルギーとの一体化!など、現代人が直面しているあらゆる悩みが解決できて、長年の願望も達成できて、多くの皆様に貢献できるのです。

 
全国の参加できない皆様のために、後日、CDや文章を作り、セミナーの内容を提供させて頂きます。ご了承下さい。と、書きましたが、セミナーの内容と合わせて、新・軟酥(なんそ)の法のCDと文章を作製して提供する予定でおります。