副交感神経を優位に

副交感神経を優位に


歯磨きを念入りにして、舌を磨き、そして、よく噛んで
液をたくさん出すことで得られるメリットをあげてみます。

イルスの殺菌、風邪の予防 ・各種感染病の予防

むし歯の予防 ・ガンの予防 ・歯周病歯槽膿漏)の予防

ボケの予防・若返り・老化防止・味覚を刺激する

頭の回転が良くなる ・ダイエット効果・・・・・。


唾液の効用は、数えあげればたくさんあります。まだまだあると思います。そして何よりも有り難い事は、食事が美味しくなることです。


現代人が注目されるのは、・新型インフルエンザ予防・ガンの予防


若返り、老化防止・ダイエット効果!と、言ったところでしょうか。私の体験からも、・新型インフルエンザの予防はもちろんですが、ダイエット効果がものすごくあります。

 
若返るために、若者の体型に戻るのかも知れません。大幅に体重が減ります。軟酥(なんそ)の法と併用すれば、さらなる効果が期待できます。

 
高額な薬やサプリメントが販売されていますが、薬にはすべて副作用があります。ところが、唾液には副作用は全くないのです。唾液は、1日に、1,5リットルから2,0リットルも分泌されている!という説もあります。

 
唾液は、たくさん豊かに分泌されればされるほど、病気の予防になり、健康になり、若返るようです。赤ちゃんは、大量の唾液の分泌で、細菌から身を守っているそうです。もしも、大量の唾液がなかったら口から入ってくる細菌に負けてしまい生きられないそうです。

 
これと同じ唾液の作用が、大人であっても、インフルエンザのウイルスを殺菌して、感染の予防になっているのです。老子は、唾液のことを「仙人の長寿薬」とも称して、免疫力が高まり、五臓六腑が元気になる万病の妙薬であり、髪の毛や爪にも影響している!と説明しております。
 
 
唾液は、津液(しんえき)ですから、すべてが良くなる魔法の
神液でもあるのです。唾液を大量に分泌すると、連動している全身の血液と氣の巡りも円滑になり、心身共に良くなる事が太古の昔から伝承されています。さて、食事の際に、唾液腺から唾液が分泌される仕組みは、の中に入った食物等から溶けだした化学物質によって、舌の粘膜が刺激を受けること、さらに、口腔内で一定の食物感覚を得ることによって、これらを知覚する神経が刺激され、それが脳へと伝達される結果、唾液が分泌されます。


ですから、老子が舌のことを「霊根」と言ったように、舌は脳と直結
していて、私達が今まで持っていた舌の概念よりも、想像以上の機能を持っていることになります。老子は、唾液のことを「仙人の長寿薬」とも説明しておりますが、「玉池清水、霊根に灌そそぐ」と、老子が説明している「玉池清水」とは、口腔内の唾液(津液)のことで、「霊根」とは舌を意味しています。

 
「霊根」ですから、霊魂とも関連していて、肉体の次元を超越した舌や唾液の働きも、老子は熟知していたのです。肉体の次元でも現在判明していることは、唾液を分泌する唾液腺は、自律神経の影響を受けています。 たとえば、緊張した時や、不安を感じた時、怒りを感じた時には交感神経が優位になっているため、唾液の分泌量は減少します。
 
 
このように、交感神経が刺激されると粘っこい唾液が、副交感神経が刺激されると、さらさらした唾液が多く出ます。特別な刺激がなくても絶えず分泌される唾液を固有唾液(安静時唾液)と言い、食物による刺激・顎の運動・味覚などによって分泌される唾液を反射唾液と言われています。分泌量には個人差、年齢差、時間差があります。睡眠時には、眠りが深くなるにつれて減少します。

 
安静時唾液は、自分の意志ではコントロールできない、唾液分泌反射によって起こるため、精神的緊張や不安があると、自律神経を介して、さらさらした安静時唾液の分泌が抑制されてしまいます。


ですから、ストレスや緊張しやすい人は、緊張した状態でいかにして安ストレス、緊張、いらいら、怒りなどで、交感神経が刺激されると
粘っこい唾液になり、口腔内が乾燥した状態になります。

 
乾燥した舌は、ウイルスが活動しやすい絶好の温床になるのです。けれども、副交感神経が優位になると安静時唾液が分泌され、自分の意志でのコントロールが可能になってきます。ですから、どんな時でも、副交感神経を優位に保つ!ことを意識するのです。

 
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今まで、紹介してきた、ほとんどすべての商品は、 能望、「幸せの和」アカシック・テスト・・・・最近の新・軟酥(なんそ)の法に至るまで、副交感神経を優位に保つためのツールです。

 アカシック


脳波をアルファー波やシータ波に変えて、氣のエネルギーを高め、
心を安定させて、副交感神経を優位に保つ!というものばかりです。年をとると、その他のあらゆる部分と同じように、唾液腺の分泌機能も衰えていくため、一般に老人では口腔内が乾燥しやすくなります。女性の場合も、ホルモン等の関係で口腔内乾燥が起こります。
現代人は、子供から大人まで、学校でも社会でも、ストレス社会
に生きていますから、口腔内の乾燥=ドライマウスの状態になって
おります。


そのためにも、副交感神経を優位して安静時唾液が分泌される
事を常に意識して下さい。