100%の確率で起るシンクロニシティ(−1)M1701−1

100%の確率で起るシンクロニシティ(−1)


 
過去、何度もシンクロニシティについて取り上げてきました。100%の確率で起るシンクロニシティについても、最近も書きましたが、何度か話題に取り上げたことがありました。「パワーかフォースか」のホーキンズ博士は、本の中で、100%の確率で起るシンクロニシティについて書いております。

 
私は、この部分を何度も読み、この内容について、つまり、100%の確率で起るシンクロニシティについて、自分自身に「問い」を発していました。

 
その問いの発信はもう3年も前になりますが・・・。その答えが与えられ紹介してきました。そして、今回も答えが与えられ、再確認できました。これに関して書きます。

 
さて、この本には、因果関係の図があります。その因果関係の作用を
担っている、決定的と非決定的な次元に橋を架ける虹=「オペランツ」(作用)の説明があります。本には、そのオペランツ(作用)の存在を推測するためには、次のような質問をすればよい。と、書いてあります。

 
「不可能と可能、そして、未知と既知の両方を含むものは何か?
・・・・すなわち、すべての可能性を含むマトリックスとは、何か?」という、質問です。

 
この質問の答えと、3年前に、100%の確率で起るシンクロニシティについて、自分に発した問いの答えが、なぜか重なり結びついてきたのです。三次元だけの理性に従った因果関係=因果律だけでは限界が
あり、次元を超越した因果律と、シンクロニシティの関係を探っていたので、このような状態になっていると思います。

 
自分自身でも混乱していますから、読者の皆さんも意味不明かと思います。

 
100%の確率で起るシンクロニシティとは?

 
すべての可能性を含む次元を超越しているマトリックスとは?

 
この2つの質問の答えが同じになれば、つじつまが合う!と、なぜか漠然とひらめいたのです。詳しく説明する前に、100%のシンクロの人生を送っているホーキンズ博士の文章を、この本から抜粋します。

 
甘美なエネルギーの帯が背骨の上方へと、そして、脳の中へ留めどなく流れ始めたのです。それは、脳内に強烈な喜びの感覚を、絶え間なく引き起こしました。人生におけるすべての出来事が シンクロニシティ共時性)として起きて、完全たる調和へと発展して行くのです。

 
世間で「奇跡」と呼ばれることも、ここでは普通のことでした。「ある存在を感じているのは、「自己」ではありませんでした。個人的な「私」のままで残っていた部分は、これらの現象の目撃者にすぎなかったのです。

 
私自身より、いや、私以前の思考より偉大な「私」が、その起きるべきすべてを決定していたのです。このように書いています。

 
特に、「人生におけるすべての出来事が シンクロニシティ共時性)として起きる」とは、すべての出来事ですから、100%の確率で起るシンクロニシティになります。

 
そして、「完全たる調和へと発展して行くのです。」ということも、すべてに調和して結びつくことになりますから、100%の高い確率でシンクロニシティが起きていることになり・・・。

 
その結果として、「奇跡」は当たり前のように起きて、「奇跡」は特別ではなくなり、普通のことのように当たり前になるのです。さらに、シンクロニシティーは気分が非常に高揚した時、意識が希薄になった時などに起こりやすいと考えられていますので、

 
個人的な「私」のままで残っていた部分、つまり、私自身や「自己」やエゴがなくなり、私以前の思考より偉大な「私」=大いなる自己支配下になった時に、100%の確率でシンクロニシティが起きているのです。

 
ですから、自己やエゴが薄れる度合いに比例して、シンクロニシティ
の確率も高くなるのです。シンクロニシティは共鳴でもありますから、高い氣のエネルギーの場であることもその条件になります。

 
『幸せの和』を持っているだけでも 、シンクロニシティが起きますから、高い氣のエネルギーの場の中にいることにもなります。

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