100%の確率で起るシンクロニシティ その6 M9701

100%の確率で起るシンクロニシティ その6



「パワーかフォースか」の因果関係の図があります。その因果関係の作用を担っている、決定的と非決定的な次元に橋を架ける虹=「オペランツ」があります。この、「オペランツ」と『シンクロニシティ』という本の表紙のイラストが類似しているので、描いてみました。


全体の渦巻きが3の数字になっていて、部分的には6の数字も、9の数字も組み込まれています。この本の作者は、「アトランティス崩壊の謎」という本も書いており、超古代に存在した、超先進文明についての専門家でもあります。古代にあった紋章や記号から特にエネルギーの高い図形を選んで、アレンジしたものと思われます。

 
縄文式土器の文様にも渦巻きがありますが、この渦巻きから発するエネルギーが非常に高いので、食品が長持ちしてより味が良くなるように意図的に描かれております。世界遺産マチュピチュには朝日の当たる場所に、常磁性の非常に高い石で組んだ段々畑があります。

 
高いエネルギーを放射すれば、やせた土地でも農作物の収量をあげることができるのです。ピラミッドもそうですが、明らかに宇宙のエネルギーを集積するための目的で創られたものです。このように、古代の叡智は高いエネルギーを熟知して、当たり前の如く活用していたのです。このイラストも例外ではなく、エネルギーの観点からも、非常に高いもので、古代の叡智が結集されています。マンダラ(幸せの和)と同じように、すべての可能性を含むマトリックスにもなり得るのです。

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「不可能と可能、そして、未知と既知の両方を含むものは何か?すなわち、すべての可能性を含むマトリックスとは、何か?この問いに対する答えが『シンクロニシティ』という本の表紙の絵であり、『魔法のランプ』になるような気がしてきたのです。


この絵には、原因の世界から結果の世界へと引き寄せるだけのパワーは十分にあります。さて、原因の世界と結果の世界の橋渡しの役目をするオペランツは、Eの文字の反対の形で、このイラストも同じ形になっています。シンクロによって与えられた絵ですからオペランツと同じ役目をすることは確信できます。上から見れば、右回りの降龍(スパイラルシート)の渦巻きにも見えます。縁起の良い蛇にも龍にも見えます。

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一瞬、蛇のようにも見えますが、私達人間の原始的な記憶を呼び起こし、より深いレベルの能力、つまり眠っているDNAをOFFからONにする役目も意図的に組み込まれているようです。はるか古代に人類はDNAの遺伝子を操作されて、95%以上の能力を封印された!という説がありますが、このイラストや命数の奥義は、その封印を解くカギになるようにも思います。

 
能望の実践も、仏教の修行や瞑想も、人類が過去に封印された能力を取り戻すための一連の実践のようにも思われますが、そのことに気づくために、与えられているようにも思えてきます。
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パワーかフォースかの説明にあるオペランツはABCというアルファベットの文字がぴったりしますが、このイラストには、123⇒⇒⇒1⇒2⇒3の数字がぴったります。漢数字でもOKです。ABCから123の数字に変わることにより、その目的が一層はっきりしてきて、もしも、キバリオンの極性の原理を解決する奥義の図式があるのなら、この図式こそが極性の原理を解決できる『奥義の方程式』になります。

 
数字の「1」は、生命の源の象徴であり、「2」は、自然界を構成する
二つの極(光と闇、熱さと冷たさ、硬さと柔らかさ)を意味する。そして「3」は、生命の源と自然界の二つの極との交わり、すなわち、神や創造主を表す数字だ。という説明からも「3」に導く虹の架け橋のオペランツの役目を意味する図式になるのです。


この図式を意識すれば、二つの対極を高次元のパワーを借りて『命の源流』と交わることができて、神や創造主との一体化ができる!という、最も望ましい奇跡の現象が起きるのです。「3」とは、ものすごい数字になります。

 
中国語では、イー、アル、サン、スー、ウー、リュウ、チー、パー
日本語で、それぞれ、1、2、3、4、5、6、7、8、の呼び方になり、
3=「サン」だけが、なぜか日本と同じ読み方になっております。太陽も「サン」ですから、「3」は神や創造主を表す数字ということ
からも、古代の日本のように太陽神を崇拝していた民族には特別な
響きがあるようです。

 
サンの「ン」は、五十音のすべての音を一斉に発音した時の音が「ンー=んー」という音になるそうです。能望にも、般若心経の真言にも、「んー」の音がありますが、そのところだけを引き伸ばして発音すると、たちまち何種類もの音が聴こえてきます。心地が良くなり、虹のような高次元との架け橋にもなっているような気もしてきます。音でも虹の架け橋ができる!と言うことです。蛇(へび)と 虹(にじ)の漢字は、何となく似てますが、気のせいでしょうか?    

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そして、このイラストの上の部分には、スプーン=匙(さじ)があり、下には魔法のランプがあります。銀の匙(さじ)は、神戸の灘高校を、東大合格者数日本一に導いた伝説の元国語教師・橋本武さん(97歳)の50年間の教師活動の「鍵」になる言葉です。まさしく、「銀の匙(さじ)」がキーワードになります。白隠さんと、ホーキンズ博士の二人の天才の話題から導かれたシンクロが「銀の匙(さじ)」の物語ですから、これは魔法のランプとも対になっています。

 
とことん!という言葉があります。「銀の匙(さじ)」のエピソードは、熱狂的な情熱を持ち、徹底的に追求して深めます。そして、狂人的なエネルギーを注ぎ何度も何度も繰り返すことの象徴が「銀の匙(さじ)」であり、伝説の元国語教師・橋本武さん(97歳)なのです。非常に強い感銘を受けました。

 
明治時代の優れた創業者は、己を忘れて、とことん打ち込み情熱を持って創業に持ちこみ軌道に乗せました。いろいろなアイデアを抱く人はたくさんおります。けれども、それを創業に持って行き、軌道に乗せられる人はほとんどいません。多くの人は乗り越えられず、どんなに素晴らしいアイデアであっても、単なるアイデアで終わらせてしまうのです。

 
その境目を乗り越えさせるものを、作家の城山三郎さんは「魔」と呼んでいます。神の「絶対的な魔力」が出てくる領域まで、徹底的に実践する「魔」という言葉をつけたくなるぐらいとことん追求するのです。渋沢栄一氏は、明治を代表する天才的な企業家であったが、彼は次の三つの「魔」を持っていました。


吸収魔 学んだものをどんどん吸収して身につけてやまない。


建白魔 物事を立案し、企画し、それを建白(提出)してやまない。


結合魔 人材を発掘し、人を結びつけてやまない。 

 
この事が成るまでやめない「魔」としか言いようのない情熱、狂気が根本にあるかどうかが、創業者たり得るか否かの分水嶺だと城山三郎さんは言っております。渋沢栄一氏は、この三点で傑出した魔力を出したから明治を代表する天才的な伝説の企業家になったのです。多くの創業者は、自分の信ずる理想の実現に向けて、己を忘れて打ち込むことによって「エネルギーの転位」を起こし「絶対的な魔力」をわがものとしていた人達なのです。

 
人類が封印された能力を開放するカギを明治の人達は知っていたのです。「魔」としか言いようのない情熱、狂気が根本にあるかどうかが、成功者の分水嶺!となりますが、橋本武さん(97歳)も、銀の匙(さじ)で分水嶺を越えたのです。これが、銀の匙(さじ)と『魔法のランプ』がペア=対になっている所以でもあり、天才の条件でもあるのです。

 
匙(さじ)には、薄く平らなカギ、という意味もあります。これこそが正しいこと!という意味もあります。これこそが正しい方針、まっすく進む!という意味もありますから、正しいと思ったことは、とことん追求することが魔法のランプが奇跡を起こしてくれるのです。匙と蛇にもヒという字がありますが、五十音のヒは「愛」の意味があります。は、ひ、ふ、へ、ほ の「ひ」ですから、結びの「ひ」にもなります。




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