100%の確率で起るシンクロニシティ その15 M2901−2

100%の確率で起るシンクロニシティ その15

 

この本の要素2の具体化の中では、成功物語や原子に細分化して量子力学の応用まで深めて、この要素2の徹底を図っています。成功物語は、この本では、すでに存在している現実的ストーリーであり、単に一つの可能なシナリオに過ぎない!と、書いており、本には実際の物語も掲載されております。

 
そして、その物語が、あなたの知性、直感、無意識の心に働きかけて、願い事の実現を助けてくれるようなチャンスに気づかせてくれます。と、成功物語を書くことを勧めております。

 
ところで、私は以前に、日本人の心情に合わせた「和の天恵イメージ法」という商材を書きました。その中に、魔法のランプのことを書いた下りがありますので、シンクロですから、この連載に役に立つかも知れませんので、抜粋ます。


「打ちでの小槌」の“こづち”と土(つち)との音からも、関連は
あきらかで、田んぼの土を見ながら上述の光景を、 ありありと思い描けば、「無尽蔵の富と財宝」に結びつくというメッセージが連想されます。「打ちでの小槌」は、手に持って振り下ろすだけで、金銀財宝が限りなく、無尽蔵に出てくるという、おとぎ話にでてくる、日本版の魔法のランプです。   

 
ここでの「打ちでの小槌」は「土の前で思い描く」=「和のイメージ」に例えられているのです。西洋の魔法のランプは、潜在意識をわかりやすく例えた言葉です。それと同様に、「打ちでの小槌」を振り下ろすことは、「土の前で、思い描く」=「和のイメージ」を象徴的に表し、「潜在意識を思いのままに操作する」という解釈も成り立ちます。

 
「和のイメージ」と書いたのは、現在主流になっている「洋風のイメージ」とは、本質的に違うので、区別するために、「和のイメージ」としました。100冊の成功本、いや1000冊の成功本を読んでも、願望を
イメージする!と書いています。イメージすればどんな願望でも叶う!と、書いているので多くの日本人が、実践してきました。

ところが、思うようにできないので、この願望のイメージが難しく、
多くの日本人が挫折してきました。それは、欧米人のために考えられた「洋風のイメージ」ですから、難しいのは当たり前のことだったのです。けれども、イメージすればどんな願望でも叶う!という歌い文句を信じて、挫折した多くの日本人にもイメージが簡単にできるのです。


「洋風のイメージ」は、難しくて挫折した人でも、田んぼの苗がすくすく育ち、たわわに稔る稲穂になるまで、その成長過程の物語ならば、イメージできるのです。成長の過程をありありと実感しながらイメージする「和のイメージ」であれば、日本人の心情に合っている物語のイメージですから、誰にもできるのです。


これをお手本として、エゴや欲望をできるだけ剥ぎ取り、成功物語を
創るのです。和風の成功物語だからイメージできて思考を深めることができるのです。

 
学習塾の時に、生徒に授業で習ったことのイメージをしてもらいました。その時の経験を元に作製したのが、この和の天恵イメージ法です。

 
自分のオリジナルの「成功物語」を書いて、それを自分の声に録音して、何回も聴きながら、イメージを繰り返すのです。物語の細部までイメージを鮮明にして、表面的な頭だけのイメージではなく、心まで浸透するように、イメージと思考を同時に深めるのです。


イメージする前には、アカシック・テストで、完全に脳波をアルファ誘導します。サークルの本にも同じようなことが書かれております。


「思う」と言う漢字は、田の下に心と書きます。数千年前から日本人は、田植えの前の田んぼの前で、稲の成長を心の中にイメージしていたのです。冬から春にかけての、田んぼは、何も描かれていないキャンバスだったのです。


種をまいて、芽が出て、恵みの雨が降り、苗がすくすく育ち、お日様が日光をいっぱい照らしてくれて、稲の花が咲いて、雷様の稲妻がとどろき、稲の実に魂が宿り、枝もたわわの黄金色の稲穂になって稔り多き秋を迎える、仲間と一緒に喜びながら収穫して・・と、これは、完全な稲が成長する「成功物語」なのです。

 
しかも、生命が繁栄する、生命を生かす動機があり、このイメージにはエゴが入る隙間がありません。ですから、自然の摂理にかなったイメージで、物語があり、エゴがなく、日本民族の伝統に適っているイメージなら、誰でもできるようになるのです。

 

そして、そこには、命が輝き、自然の恵みに対する、深い感謝の気持ちが込められているのです。日本民族が継承してきた、和の精神の深遠なる叡智は、田んぼの前の、心のイメージが原点なのです。

 
創造の「創」の漢字は、刈り取った米がいっぱい入っている倉のことです。創造力を豊かにすることも、稲の文化から来ているのです。イメージできない人でも、このような自然に繁栄する物語なら楽々できると思います。現実の社会においても、これらのポイントを学べば、今までのエゴ丸出しの自分勝手な、イメージとは180度違うイメージになると思います。


 
頭でイメージするのは、欧米人のイメージ法で、日本式は、頭よりもさらに深い、心でイメージするので「思う」も、「想う」も、日本人のイメージには、心まで、浸透させるという意味合いが、漢字からもわかります。



「十二支守り本尊」の名刺[ 約5.3cm×8.5cm ]

「十二支の守り本尊」の名刺とは、空海が1200年前に、日本に持ち込んだ、数千年の歴史を持つ神聖な言語で、あなたの誕生日に合わせた十二支の守り神の言葉を、『幸せの和』の名刺に書き込んだものです

_12si 本尊名刺.jpg