いい気分 M4711

いい気分



「シュルツの振り子」、正確にはシュルツ博士の自律訓練法で使う、「シュブリェルの振り子」となります。塾では、それを短縮して「シュルツの振り子」と言っておりました。専門用語で言いにくい名前ですが、この振り子は5円玉を20cm程の糸で縛った簡単な振り子になります。
 
この方法は誰でもすぐにできますので、アカシック・テストに比べても、非常に簡単な訓練法になります。この振り子を使い、生徒の脳波をアルファー支配にして、潜在意識をコントロールできる「自己催眠」に誘導しました。当時は、潜在意識をコントロールする!という考えで、取り組んでおりました。

 アカシック

生徒の意識が落ち着いた状態になってから学習に入り、心を開いていない生徒には特別に時間をとり、心にある悩みや頭にあることなどを紙に書いてもらったのです。つまり、自律訓練法で心を開いてからブレインダンプに取り組んでもらったのです。二つの組み合わせですから、非常に効果がありました。当時は、ブレインダンプでなく、ブレインストーミングという呼び方しかなく、心理学の本で読んだものを応用したものです。

 
振り子で、自律訓練法を続けて実践するだけでも、心身ともに効果がありました。
 

自律訓練法の主な効用


蓄積さえた疲労を回復することができる。


イライラせず、穏やかな気持ちになり、理美容効果も大きく人間関係もスムーズになる


自己統制力が身につき、衝動的な行動が少なくなる


仕事や学習に対する集中力がつき、能率が上がる


肩こり、不眠、体調不良など、身体的痛みや精神的苦痛がやわらぐ


内省力がつき、自己向上が増す


目標達成、問題解決のアイデアが出やすくなる

 
自律訓練法は、ドイツの精神科医シュルツ博士が、催眠術の被験者から、催眠の入った状態の感想を聞き、データを分析し、術者無しで催眠状態に入れるように考案された自己催眠法です。日本でも1950年代から取り入れられ、今では9割の心身の専門医療機関で取り入れられています。科学的に構成されているので、比較的安心して行えるのも特徴です。

 
健康法としての効果も有名で、ストレス緩和、心身症神経症、自己統制力の増加、心身の痛みの緩和、自己向上性の増加、に効果が有り、他にも血流が良くなる・・等の効果もあります。 アカシックの講座では、この方法も詳しく紹介します。ですから、初心者の方でも参加できることになります。

アカシック

 
そして、今までのアカシックに途中で挫折した方でも、再度チャレンジしても大丈夫だと思います。さて、2010年になり、どのような巡り会わせでアカシック・テストになったのか?天の導きのようにも思いますが、せっかく「アカシック・テスト」という魔法の杖が与えられているのですから、宝の持ち腐れにならないように活用すべきだ!というメッセージだと思われます。

 
シュルツの自律訓練法は、私が学習塾を創めた1980年代〜1990年代のころのことですから、原点回帰でもあります。その後は、当時、200万円とか300万円もした能力開発の高価な機械やプログラムを買い続けましたが、結局、どんな高価な機械でも効果がなかった!ということを
高い授業料を払ってわかった!ことになります。どんなに高度な機械でも「氣のエネルギー」の分析が、今でもできていないのですから、人間が働きかける5円玉の振り子よりも劣ることになるのです。


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手作りの『幸せの和』のほうが何倍もの氣のエネルギーを放出していることになるのです。さて、アカシック・テストを使うと、軽いトランス状態になり、「マインドセット」が可能になり、自分の能力を向上させる訓練が毎日実行できることがわかってきました。ダウジングの振り子での判定が当たるのはこのトランス状態があるからで、いかに雑念がなくなるか!が鍵になります。

 
トランス状態とは、意識が通常とは異なった変性意識状態のことで、脳内の感覚が幻覚、催眠を催している状態や意識が多次元に移行している状態のことを言います。精神医学的にいうと「脳内の感覚が幻覚や催眠を催している状態。」をさします。大脳生理学的に言うと「視聴覚器官を通して脳内神経が刺激され、脳内麻薬物質(エンドルフィン)が作用し、ドーパミンと呼ばれる神経伝達物質を多量に放出された状態」であります。

 
浅いトランス状態は「夢中」「没入」とも言い換えられ心地よい状態になり、結果的に意識的であれ無意識的であれストレスの解消などの心の調節を行っているのです。対抗催眠による催眠状態や瞑想状態により、意識が異次元へ変性しているときに起きる意識のトランス状態。高次元の宇宙意識に繋がっている状態や高級指導霊からのチャネリングによるトランス状態。アカシックレコードを観ているトランス状態など。

 
色々な状況がありますが、脳波は深いアルファー波とシーター波になり、エゴや自我がなくなり、限りなくゼロに近づいている状態なのです。この状態に誰もが至ることができれば、催眠療法の中の未来催眠療法が可能になります。5年前のアカシックのタイトルは未来を極めるアカシック・テストでした。これは、アカシック・テストで、かなり深いトランス状態にもなれるので、このような名をつけたのです。

 アカシック

  
精神科医のブライアン・L・ワイス博士の著書の中に「未来世療法」という本があります。「パワーかフォースか」のホーキンズ博士も同じ精神科医ですが、同じように科学的視点から書かれた本です。その本の中に、「賢明な手法を用いれば、私たちは未来へも行く事ができる。遠い未来も近い未来も、私たちを導くガイド役になれるのだ。未来は現在へと情報をフィードバックし、今の私たちがより良い選択や決心をするのを助けてくれるかもしれない。私たちは未来からのフィードバックに基づいて、現在自分が行っていることを変えられるのだ。 そして、それがまた、私たちの未来をより肯定的な方向へと変えてゆく。」と、書かれてあります。

 
未来催眠療法では、夢を叶えたり、幸せになった未来の自分に対面し会話することも出来ます。そして、どのように問題を乗り越え、幸せな未来が実現したかを、未来の自分から今の自分に具体的にその方法を教えてもらうことも出来るのです。自分に対する質問のレベルを深めれば、このようなことも可能になるのです。

 
ユングの「賢老人」、白隠禅師の「白幽仙人」などは「高次の自己」のことでもありますから、アカシック・テストがあれば未来催眠療法で可能になるのです。


メッセージより--------------------------------------------

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母に5つの和をプレゼントしたら、思った以上に喜んでもらえました。嬉しかったです。ほかの家族や友達にもプレゼントしたいので、また注文しにまいりました。


初めて5つの和を触ったときに、「ぶわ〜ん」という感覚があって、あったかくてびっくりしました。次に触ったときにはもう感じなくなっていましたが、こんなにワカルものなんですね〜。今のところ、わかりやすい現象・願望実現はまだですが、とても精神安定しております。ありがとうございました。

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メッセージありがとうございました。成功法則も、イメージングも、アファメーションも、自律訓練も、どんな方法でも、まず最初に「いい気分」になることからはじまります。「いい気分でいれば、良いことが引き寄せられる!」のです。何よりも自分が「いい気分」でいられるように毎日を豊かな気持ちで、満たされて生きることが大切なの
です。現代人には精神安定が一番必要なのです。