「ありがとうございます」ノート

「ありがとうございます」ノート
 
光を灯せば闇は消えるのです。大きい光を灯せば、小さな光も消える
のです。マイナスの言葉の縛り、小さなプラスの言葉の縛りから自由に なる秘訣は、より大きなプラスの言葉を、一瞬一瞬新たに、積極的に駆 使し続けることです。無限の無限のプラスの言葉を選んで駆使し続けれ ば、すべての言葉の縛りから自由になれるのです。無限の無限のプラ スの言葉は無限の無限の自由自在と本質を一にするからす。

 
真の神さまの前に立つ為には、真の神さまと対面する為には、無限の
無限のプラスの言葉を選んで、その言葉を繰り返すことです。最高の言 葉に絞り込んで、一点集中して、その言葉を反復すれば、必ず神さまの 無限の無限の輝きを感受できるのです。

 
言葉は心の向きを定める道具 です。選んだ言葉を一点集中して、一心に唱えることによって、心の方 向をしっかりと定めることができるのです。マイナスの言葉を使えば、マ イナスへ心は向くのです。プラスの言葉を使えば、プラスへ心は向くのです。最高のプラスの言葉を使えば、真の神さまに心が向くのです。心の 向きさえ正しくなれば、自然に神さまを感受することができるのです。

 
「ありがとうございます」という言葉

 
『ありがとうございます』という言葉は、宇宙絶対統一神の究極の名前 です。この神名(かみな)を唱えることによって、宇宙絶対統一神との交 流・一体化が、加速度的に促進されてゆくのです。本来本心の自分は、 神さまと一体なのです。『ありがとうございます』と感謝をし続けていた ら、神我一体感が失われることは無かったのです。

 
ところが本心の自分 の呼吸である、『ありがとうございます』と
唱えることを忘れた為に、本心 の心が意識朦朧と気絶してしまった
のです。 本心の心の意識を覚醒させる為には、『ありがとうございます』と感謝 し続けて、呼吸を取り戻して、神さまのエネルギーを一杯吸収する必要 があるのです。

 
ただひたすらに・一途に・一心不乱に・真剣に・本気に・ 命懸けになって、『ありがとうございます』と唱え続ければ、必ず速やか に本心の意識が蘇って来るのです。感謝が自然に湧き上がって来るよ うになれば、本心の自分が蘇生したことになるのです。そうなれば一瞬 一瞬感謝に生きて、神我一体感無上の幸せを味わい続けることがで きるのです。


『ありがとうございます』とは、「あ」(絶対・本源・光源・光・あかり) 「り」(ラ行・螺旋状にすべてが生み出され組合わさる・創造) 「が」(輝きに輝く・無限に無限に輝く・統一) 「とう」(相対のすべてが十字に組合わさり、大調和する。と…尊し、う …生まれる・うれしい) 「ご」(凝り固まって凝り固まって・物質化して物質化して・限定) 「ざ」(光・命がさらさらと流れる・変化無常) 「い」(いのちが輝いている、躍動している・命・生きる) 「ま」(まったき、全て・完全・完璧) 「す」(絶対へ戻る・すべて・根源・素) 「ます」(弥増しに増す) という意義で、神さまの働きのすべてを総称する言葉です。

 
「ありがとう」が、絶対から創造されて、無限に無限に輝いた大調和し た、宇宙の根源の姿、天照大御神様の意味、「ございます」が「この世 に姿を物質化して現してくださっている」という意味です。絶対から現わ れた無限に無限に輝いたものが、現実のこの世にまで物質化して現わ れ、完璧な表現をとり、また現われては中心へ、絶対へ戻って行ってい るという意味です。自然に循環しているという意味が含まれています。 『ありがとうございます』は「天照大御神様が今ここにまします」と同義で す。

 
『神さま! ありがとうございます』と心に唱え続ければ、神さまのすべ ての働きを感受し、神さまと一体化するのです。唯一無二の、すべての すべてなる、本物の神さまとの一体の自覚が、自然に与えられる、神秘 不可思議な言葉です。「ありがとうございます」の神さまは、無限に無限に謙虚です。人の自 由を決して決して縛ることはないのです。だからこそ、感謝に生きたい 人、感謝に生きようとする人は、「ありがとうございます」の一言に絞り 込んで、心に唱え続け、神さまを受け入れる必要があるのです。ほかに ちょっとでも心を向けたら、そちらを優先しなさいと、「ありがとうございま す」の神さまは引っ込んでしまうからです。


『ありがとうございます』と心に唱えることは、


(1)神さまに心を向けているのです。

(2)自分のすべてを、神さまに捧げ尽くしているのです。

(3)謙虚な謙虚な心になっているのです。

(4)素直な素直な心になっているのです。

(5)報恩の心になっているのです。

(6)奉仕の心になっているのです。

(7)与え尽くす心になっているのです。

(8)神さまと交流しているのです。

(9)神さまと融合・一体化しているのです。

(10)神さまの御心、神さまの全てを受けているのです。


チャンスは「今」

 
自分には素質が無いから出来ないとためらう者、いろいろの理由をつ
けて今は出来ないと言い訳をするものは、永遠に悟ることは不可能で
す。今持っているすべての力を使って努力すれば、素質も能力も奥にあ る本心から引き出されて大きくなってくるのです。

 
チャンスは「今」しか無いのです。「今」を逃せば、チャンスは永久に訪 れては来ないのです。今、祈らなければ、必ず、祈りにくくなる、祈れなく なる、祈らなくなる、永久に祈りを忘れてしまうのです。

 
業想念の心の奴隷状態の自分から、本心の心の大きく輝いた自分に 戻り、七難八苦から永遠に開放されて、神さまの全徳の無限の無限の 輝きで一杯の自分に成れるということは、未曾有のことです。この貴重 なチャンスを生かせないようでは、すべては水泡に帰すのです。今一度 真剣に、自分自身を見詰め直すことが大切です。

 
貴重なチャンスを与えてもらっても、神さまからの命綱(祈り言葉・あり がとうございます)にしっかりと縋(すが)って、本心の自分に戻り切らな ければ、その折角のチャンスを捨てたことになるのです。中途半端な生 き方では、本心の自分に戻り切ることは不可能です。

 
自我の心を死に 切って、徹底して本心の自分を生きようとしなければ、正しい祈りの練 習もできないのです。正しい祈りの練習を、真剣に・命懸けで・一心不 乱に積み重ねなければ、正しい祈りのできる本心の自分に戻ることは 不可能です。何事も真剣さが大事です。真剣さがあれば、神さまの大き な加護を受けて、短期間に自由自在な・無限の無限の幸せで一杯の本 心の自分に戻してもらえるのです。