簡単に運命を好転できる方法 M8911

簡単に運命を好転できる方法

 
 
私たちの人生のシナリオは、つまり運命は、自分が生まれる前に書いてきた!と、言われています。そうであるならば、太陽系や地球のシナリオ=宇宙のシナリオも、創造主によって書かれているはずです。私達の日常生活のほとんどすべてが遺伝子のプログラムに支配されています。

 
まるで奴隷のように、私たちは生まれた時から、色々な形で、思うようにならず、不自由さと不可能を叩き込まれて成長します。そして、遺伝子のプログラムが無意識・潜在意識まで染み込んでいるのです。このプログラムがあるために、固定観念が生まれ、私たちは、世の中はこういうものだ!と、完全に運命を受け入れてしまいます。

 
人間が考えたり行動したりするほとんどすべてに遺伝子は関係しており、遺伝子暗号に書かれたこと以外は我々の身に起きない!とまで言われています。実際に望ましい遺伝子がONになっているのは全体の5%に過ぎないのです。このことからも、私達人類は遺伝子の情報を操作され奴隷のままのプログラムを引きずって毎日を生きています!という表現になります。

 
私たちが生まれる前に書いてきた人生のシナリオは遺伝子のDNAに書き込んできたように思います。また、「パワーかフォースか」には、私達は、意識の場に支配されている!という説明があります。

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宇宙の混沌には、膨大な意識の場があります。そして、テレビやラジオの電波の何千倍も何万倍ものエネルギーの流れがあり、人間はその膨大な意識の場とつながっております。この膨大な意識の場をアトラクターフィールドと呼んでおります。電波のようなエネルギーの流れを媒体として、人間を含むすべての生物が、脳細胞の一つ一つが、髪の毛の一本一本が、そして、すべてのものや情報がこのフィールドにつながっているのです。

 
すべてのものには波動があるので、その物質の波動のエネルギーのレベルに応じて、アトラクターフィールドのエネルギーに対応しているのです。エネルギーの高いフィールドにつながっていれば、成功も願望達成も思いのままなのですが、ほとんどの人はエネルギーの低いフィールドにつながっています。

 
エネルギーの低いマイナスの支配下にあると、何をやっても失敗したり、病気になったり、自由が束縛され、鎖に縛られた身動きできない奴隷のような状態になってしまうのです。「パワーかフォースか」より

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これらの概念から、意識のフィールドと遺伝子とは連動していて、意識の変容が起きれば、絶望的な病気の患者さんも劇的に完治するのですから、遺伝子のプログラムも、書き換えが可能であることがわかります。膨大な意識の場、DNAの膨大な情報、これらは、潜在意識の深層にある阿頼耶識にも共通しています。

 
マナ識⇒阿頼耶識(あらやしき)⇒阿摩羅識(あまらしき)の八識の阿頼耶識のことです。人間存在の根本にある識であると考えられている。サンスクリットのアラの語義は、住居・場所の意であって、その場に一切諸法を生ずる種子を内蔵していることから「蔵識」とも訳される。 と、ウィキペディアに説明があります。

 
地球上に生命が誕生したと言われる30億年にものぼる過去を「蔵」しているのが阿頼耶識であり、さらに、阿頼耶識はあらゆる行為を種子として溜めこむだけではなく、現在を生み出す源であると考えます。これが『種子生現行(しゅうじしょうげんぎょう)』と言う阿頼耶識のもう一つの働きです。これは、膨大な記憶を有する右脳を支配する潜在意識になります。

 
私達の人生をドラマと見たてたばあい、阿頼耶識は陰に隠れた脚本家であり、演出家のようなものだと思えるからであります。唯識はだからこそ、阿頼耶識に溜めこむ種子を変えてゆこう、溜めこむ種子を変えれば、人生は変えられるのだと説きますという仏教の説明もあります。人生のシナリオも運命も書き換えることができるのです。

 
「蔵識」という言葉からも、宇宙のシナリオを管理しているのが虚空蔵菩薩で、地球から地球の生物や人類などのシナリオを管理しているのが地蔵菩薩のようにも思われてきました。阿頼耶識とお地蔵様はつながっていて願いを叶えてくれる最強の応援団でもあるのです。これらのすべては明らかにつながっています。

 
阿頼耶識のレベルで、すべての生命はつながっており、一体であるという意識になってきます。意識レベルの高い言葉を、阿頼耶識に植えるのです。阿頼耶識は右脳を支配している潜在意識ですから、声音やイメージで、植えつけるのです。

 
心が変れば態度が変る、態度が変れば行動が変る


行動が変れば習慣が変る、習慣が変れば人格が変る


人格が変れば運命が変る、運命が変れば、人生が変る !

 
人生をよりよく生きるためには、良い遺伝子をONにして、悪い遺伝子をOFFにするようにコントロールすることが必要になってきます。

  
遺伝子をONに目覚めさせるには

 
1、どんなときも明るく前向きに、プラス思考でとらえる

 
2、環境を変えたり外からの刺激を積極的に受ける

 
3、 人との出会い、機会との遭遇を大切にする。
   
 
4、何事にも感動のこころをもって接する

 
5、自分を取り巻いている人や環境に 感謝する(外国の飢餓、貧困の人々を思い、自分の境遇に感謝する)

 
6、世のため人のためを考えて生きる(ギブアンドテイクではなくギブアンド ギブの精神でいく )

 
遺伝子の第一人者である村上和雄先生は、このようなアドバイスをしてくれております。これは、阿頼耶識に良い種を植えることになります。


虚空蔵