潜在意識 M1221


潜在意識



遠隔ヒーリングありがとうございました。という件名でメールをいただきましたので紹介します。

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いつも、とても役立つことを教えていただき、ありがとうございます。タバコのお話は、本当に身近な深刻な問題と改めて認識いたしました。家族に、超ヘビースモーカーがおり、禁煙どころか、節煙すらしてくれないので、本当に困っています。


狭い家では、こちらが回避しようにも受動喫煙は免れず、困っているのですが、これも先日、お電話で教えていただいたように、まず相手は自分の思い通りに行動しなことは間違いない、ということなのかもしれません。

遠隔ヒーリングが終わりましたので、お礼申し上げます。二つの困ったことがありましたが、一つは、ものの見事に解決いたしました。夜もよく眠れるようになり、助かっています。


教えていただいたように、相手の魂に向かって、謝罪と感謝とお礼を、心の中で一日二回、念じてみました。魂に向かって、というのが、よく感覚がわからないまま、とにかく実行してみましたが、結果が出たことで、不思議で、すごいと思います。


自分の意識が変わったので、受け止め方が少し変わったのかなという気もしています。意識レベルが相手に合わせてさがっていたという、ご指摘をいただきましたが、それは同じ土俵の上に上がって勝負しようともがいていたようなものだったかもしれません。習慣になりましたので、続けてみます。

もうひとつの困りごとは、解決の形がまだ見えていないのですが、こちらも引き続き念じてみます。受動喫煙の問題も、解決できるよう、さらに追加して実行します。ヒーリングを受けて、有益なアドバイスもいただき、本当に感謝申し上げます。ありがとうございました。○○ ○○

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メールありがとうございました。人間は三次元だけでなく、多次元的な存在です。肉体(ボディ)、心(マインド)、魂(スピリチュアル)といった要素から成りたっています。そして、ネガティブな現象が起ったときは、それらが複合的に絡み合って私達にダメージを与えてきます。問題を修復する時は、肉体、心、魂、感情など、いくつものレベルでのヒーリングによる修復が必要なのです。

 
ヒーリングは、癒しと気づきに至ることが最終目的なのですが、次元を越えた領域に至ることを常に意識していなければ満足のできる結果にはなりません。なぜなら、私たちの記憶や体験は、次元の違う「潜在意識」の中に押し込められているからです。その潜在意識にアプローチし、押し込められた問題を表面にある顕在意識に浮かび上がらせ、起きている問題の解消に取り組むことができるようにするのです。

 
そうして問題の真の原因を突き止め、そのトラウマを通り抜けて再体験することによって、インパクトを受けたエネルギーを打ち壊すのです。時には、次元を超えた前世までさかのぼり、魂のダメージを浄化することもあります。これが前世療法のヒーリングになります。前世があるとかないとかの問題もありますが、癒しと気づきに至り、問題の解決に至るには、このようなプロセスが必要なのです。
 

前回のKさんの心と身体と魂の三位一体=スリーインワンとも類似しておりますが、降龍や昇龍があるからこれらのプロセスが可能になり、もしも、命数の奥義がなかったら遠隔のヒーリングはしていなかったと思います。どんな問題も自分の心の深奥の魂のレベルにあるのですから、
そのレベルに至ることが先決になります。

 
それには、感謝や愛を深めて魂を磨くことが大切ですので、降龍や昇龍と並行して実践すればより望ましい未来が実現できるのです。


>もうひとつの困りごとは、解決の形がまだ見えていないの
>ですが、こちらも引き続き念じてみます。

 
これも、魂の次元の問題なので、もうすぐ望ましい現象として現れると思います。すべての答えは自分の心の中にありますので、感謝を深めて期待して待っていてください。

 
インターネットのニュースに肺がんのニュースがありました。


肺がん死なぜ減らない?喫煙率下がってるけど-------------
       
       
喫煙率は年々低下しているのに、肺がんで亡くなる人は増えている。どうしてだろう。たばこは多くの発がん物質を含み、がんの原因の3分の1を占めるとされる。なかでも肺がんは、喫煙と強く関係しており、喫煙者の方が男性で4・4倍、女性で2・8倍なりやすい。

 
日本での肺がんによる死者は1960年に5000人余りだったのが、98年には5万人を超え、胃がんを抜いてがんの種類別死亡原因のワースト1になった。その後も増え続け、2008年は約6万7000人が肺がんで亡くなっている。でも、たばこを吸う人は減っているのに、なぜ?

 
国立がん研究センターたばこ政策研究プロジェクトリーダーの望月友美子さんは、「がんは、正常細胞がゆっくりとがん化していく病気。このため、喫煙率低下の影響が表れるのには、時間がかかる」と説明する。世界でいち早く、たばこによる健康被害に警鐘を鳴らし、1960年代半ばから消費量が減り始めた米国でも、肺がん死亡率が低下に転じたのは90年代に入ってから。約25年かかった。

 
日本人男性の喫煙率は60年代半ばから年々下がり、09年は39%にまで下がった。だが、たばこ消費量全体の伸びに歯止めがかかったのは90年代半ばになってから。「米国の例をあてはめると、日本で肺がん死亡率が減るには、あと10年かかる計算になる」と、望月さん。

 
日本人男性の喫煙率は、欧米先進国に比べると、まだまだ高いのも問題だ。20〜50歳代では40%を超える。むしろ、たばこを自由に手に入れることができなかった戦後混乱期に青年期を迎えた1930年代後半生まれの人の肺がん死亡率は低い。ちなみに、がんで亡くなる人が増えている最大の要因は、実は寿命が延びたことだ。高齢化の影響を排除した「年齢調整死亡率」でみた場合には、男性の肺がん死亡率は90年代後半から下がり始めている。ただし40年代生まれの患者が増えることで、再び上昇に転じるとの見方もある。

 
禁煙の効果は、個人レベルではもっと早く表れる。国際機関の研究では、禁煙後5〜10年以内で肺がんの危険は減り、禁煙期間が長いほど危険度が下がる。大阪府立成人病センターがん相談支援センター所長の大島明さんは、「たばこの価格を継続して大幅に引き上げる、職場、公共の場所を禁煙化するなどの対策が重要だ」と訴える。