望ましき未来が実現 M221

望ましき未来が実現



Kさんから電話があり、自分の周りに起きる色々な問題が、降龍、昇龍、成龍と、アカシック・テストで、問題が起きた原点に戻り解消できることを伝えて頂きました。お金の問題も、対人関係も、病気の問題も、すべてが過去のトラウマが原因であり、その原因が起きた原点に戻り、受け入れ浄化できたら、問題の解決が、つまり望ましき未来が実現するのです。

 
それが、降龍、昇龍やアカシック・テストで、できてしまうので、私に「感謝のお礼を言いたくて!」と、電話をしてくれたのです。この不況なのに、Kさんのお仕事の売り上げも上り、対人関係も良好になり、すべてが順調に行っているそうです。これは、心と身体と魂の三位一体=スリーインワンとU理論の実践・応用であり、心の深奥に至れば、次元まで超越できて奇跡が起きる!という素晴らしい手法になります。

 
ビジネスの世界では10年先には当たり前になる経営手法をKさんは今の時点で実践しているのですから画期的なことなのです。ミクロの命数は、やはり可能性を秘めた奥義であることがわかります。 スパイラルシートのお持ちの方は降龍だけでも、熱心に取り組まれてください!素晴らしいことが起きます。深刻な病気の相談が多い中で、Kさんから電話は、病気の問題も、寿命までも延ばせる奥義にもなりますから嬉しい情報でした。 
 
 
さて、ひよっこりひょうたん島の原作者である作家の井上ひさしさんが、9日夜、肺がんのため神奈川県内の自宅で亡くなりました。彼は、昨年10月に肺がんが見つかって以来、抗がん剤投与を受けながら次の作品の執筆を準備していたそうです。体力が落ち、呼吸がつらそうだったといわれて、3月半ばに入院し、9日朝にいったん帰宅しましたが、同日夕に容体が急変。

 
自宅に戻って安心したのか、うとうとしているような感じで、眠るような最期だった。と、新聞には書いてありました。ユーモアを持った豊かな日本語を駆使する作家で、平和運動にも熱心に取り組んでいた人なので、非常に残念です。彼は、ヘビースモーカーだったということですが、タバコは寿命を縮めますので、要注意ですね。肺癌 はとくに喫煙との関連が強く、非喫煙者に比べ喫煙者の発生率は男性で4.5倍 、女性で4.2倍 になります。肺癌は悲惨で、死亡率は高く(全癌死33万人の19%に相当)癌死のなかで最多 です。

                                    • 喫煙の経済的損失------------------

 
喫煙者の医療費(1兆2,900億円)、間接喫煙者の医療費(146億円)
労働力の損失(5兆8,000億円)、火災による損失(2,200億円)総計=年間7兆円にもなるそうです。寿命 については喫煙者は非喫煙者に比べて 10年短縮 してしまいます。禁煙のメリットは30歳で禁煙すると10年 寿命延長、40歳では9年、50歳では6年、60歳でも3年と見積もられております。

 
井上ひさしさんも禁煙していたらあと何年かは生きていたかも知れません。喫煙はニコチンによって維持させられる麻薬中毒と同様の疾患である というのが現代の医学界の考え方になっています。

 

                      • タバコの煙に含まれる有害物質---------------

 
タバコの煙には非常に多数の有害物質が含まれています。ニコチンは依存性の主因になり、タールなどの発癌性のある物質は40種類以上が指摘されており、ダイオキシン は 化学工場焼却炉の排気煙の百倍の濃度 といわれ、一酸化炭素 や フリーラディカルは血栓の原因をつくります。喫煙は肺がんばかりでなく、脳や消化器官にもがんが及びます。

 
喫煙による 発癌 については癌全体としては男性では1.6倍、女性では1.5倍に増え男性の癌全体の29%の8万人女性癌内の8千人、総計9万人はタバコによって発生しています。乳癌は閉経前では喫煙者 は 3.9倍 、受動喫煙では 2.5倍 に上ります。その他喉頭癌、食道癌、膵臓癌、大腸癌、分化型胃癌、なども密接な関連を指摘されています。

 
心血管系への影響 では、クモ膜下出血 との関連は明らかで男性では3.6倍、女性で2.7倍、脳梗塞 は男性で6倍、虚血心疾患 は1.6倍になります。これは喫煙が血管内皮を剥離させ、血小板機能を凝固しやすい
方向に誘導することや、悪玉コレステロールの酸化、善玉コレステロールの減少など血栓症脳梗塞心筋梗塞など)を引き起こしやすい方向にむけるせいです。

 
呼吸器系への影響で最も重大なのは 肺気腫 の原因の90%を占めることで年間死亡数は1.3万人となります。気管支喘息との関連も明白で、受動喫煙で小児喘息は2倍以上に 増加するほか、気管支に炎症を起こすことから喘息悪化効果は明らかです。2型糖尿病とも関連が指摘されており、女性では一日20本以上の喫煙者では2.9倍、同本数喫煙の男性では1.4倍の発生率になっています。男性の60本以上の喫煙者は 自殺率 が2.1倍に上昇していま す。

 
次世代への影響も深刻で、妊婦喫煙で 胎児体重が10%減少し、口蓋裂、神経管欠損などの 奇形の増加 がみられ、乳幼児突然死症候群 は3倍に増加します。白血病や悪 性リンパ腫の増加も指摘されています。喫煙妊婦から生まれた小児では 問題行動 が多く、注意欠陥多動性障害 を起こす率が高率で、男児では将来 暴力犯罪 を起こす率 や常習犯罪者になる率が高いといわれております。

 
受動喫煙副流煙の毒性の強さからから問題になっていますが、家庭で受動喫煙 を受けると 7人に1人が死亡 する計算になります。受動喫煙は環境基準の1万倍以上の致死的空気汚染で、一生で見ると東京都心に住みディーゼル排ガスで肺癌で死亡する確率の33倍に相当します。自分ばかりでなく、子供のためや、周りの人のためにもタバコは百害あって一利無しですから禁煙したほうが賢明な選択になります。喫煙の経済的損失が、年間7兆円にもなるそうですから、子供手当てが5兆円ということですから、まかなえますね。