声を大にして言えない事 M9121

声を大にして言えない事



病気に関する質問があり、その中には、今のがんの治療では、なぜ副作用が起きるのですか?という質問がありました。これは、多くの人が当たり前のことのように思っていることで、いまさら何をそんな馬鹿げた質問をするのか?と、思うかも知れませんが、素朴な良い質問だと思います。

 
医学が発達しているのに、何で女の人が頭がはげたり、死ぬほど気分が悪くなったり苦しむのか?そんなことも防ぐことができないのか?と、だれもが思ってしまいます。抗がん剤は2割の人にしか効果がなく、残りの8割の人は副作用で嘔吐を繰り返し食欲減退、体力低下で益々危険な状態になって尊い命を落とすのですから、悲惨な病気です。

 
誰もが、避けたいと思っていることですが、がんになったら、ほとんど100%の人が抗がん剤放射線療法で、ほとんどが副作用で苦しむのですから、何とかならないのか!と、思ってしまいます。さて、多くの国民ががんで苦しんでいる背後で、新しい抗がん剤は、世界的な規模で開発が進められていて、開発するコストは高騰を続けているようです。

 
巨大製薬会社間の競争も激しくなり、最近では1つの新しい抗がん剤を発売するまでに、そのコストは、800億円以上もかかるそうです。このために開発費用の増加と連動して、抗がん剤を使用した治療費も高価になっているのです。加えて、抗がん剤の使い方についても、ある抗がん剤を1つだけ単独で使うことはまれで、複数の抗がん剤をいっしょに使うことが多くなっているために治療費も高くなるのです。

 
医療の現場で働いているお医者さんのほとんどが、もしも。がんになっても自分には抗がん剤を投与しない!という現実があるのですから・・・・。もしも、あなたが抗がん剤を打つような状況になったら、
お医者さんに、あなたも打ちますか?と質問してから自分の命を守る最善の治療を選択したほうがいいと思います。

 
抗がん剤は発ガン剤とも言われていて、ガン患者のカルテを調べたら80%が、ガンで亡くなったのではなく、抗ガン剤や、放射線などの副作用で命を落としているのですから、医療に従事している人のすべてが辛い思いをしていることは確かです。

 
現在、西洋医学でのがん(悪性腫瘍)の治療法としては、主に外科手術、放射線療法、そして抗がん剤を投与する化学療法の3つがあり、これを三大療法と呼ばれています。化学療法とは医薬品を使って病気を治療することですが、単に化学療法といった場合は、抗がん剤治療を指す場合が一般的です。

 
近年副作用の少ない抗がん剤は多く開発されていますが、現在の抗がん剤において、悪性腫瘍の細胞だけを特異的に攻撃する仕組みは開発されていません。したがって、細胞分裂をする正常細胞も影響を受けることになります。抗がん剤の多くは、細胞自体あるいは細胞の中にあるDNAに致命的な障害を及ぼすように作られています。

 
そして、抗がん剤は、成長の速い細胞を殺すように作られています。ある種の健康な細胞にも急速に細胞分裂するものがあり、がん細胞だけでなく、正常細胞にも影響を与えてしまい、これが重篤な副作用の原因になっているのです。正常細胞でも、血液をつくる骨髄の造血細胞や口腔粘膜、消化管粘膜、毛根細胞などは頻繁に細胞分裂をしているため、抗がん剤の作用を受けやすくなります。

 
造血細胞が傷ついて充分に分裂・増殖できなくなると、赤血球や白血球、血小板などが作られなくなり、貧血や深刻な感染症、出血などを引き起こしやすくなります。また、傷ついた正常細胞が毛根細胞であれば、脱毛、口腔粘膜なら口内炎、消化管粘膜なら吐き気や下痢といった
症状が副作用として現れます。

 
特に起こりやすい副作用は吐き気、脱毛、白血球の減少などです。副作用の起こりやすさは抗がん剤の種類によって違い、個人差もあります。成長の速い正常細胞には、


骨髄で造られる血液細胞


消化器の細胞


生殖器の細胞


毛根細胞があります。

 
また、抗癌剤は、心臓、膀胱、肺、神経系の細胞にも障害を与えることがあります。こういったことから、最も多い副作用は、嘔気、嘔吐、脱毛、疲労感です。


抗癌剤治療の副作用


はきけ、嘔吐


脱毛


疲労感、貧血


感染


血液凝固不良


口、歯ぐき及びのどの問題


下痢症


便秘


手足のしびれ


皮膚とつめへの影響


腎臓および膀胱への影響


風邪のような症状


むくみ

 
271人のお医者さんにアンケートをとったら、270人のお医者さんが自分には抗がん剤を打たない!という結果になっているのです。それでは、どうしたらいいのか?船井総研のブログから抜粋--------------


最近わかってきた『微量元素(ミネラル)』の大きな役割まず、炭水化物、タンパク質、脂肪、ビタミン、ミネラルを5大栄養素といいます。そしてミネラルとは「身体に必要な金属元素」です。5大栄養素の中でミネラルだけが、ほかの栄養素のように体内でつくりだすことができません。だから、食べ物や水を通して私たち自身が摂取しないかぎり、ミネラルを体内に取り入れることはできないのです。
 
 
ところで、「ミネラル」と聞くと、どんなものをあげられるでしょうか? すぐに思い浮かぶのが、カルシウムやナトリウム、マグネシウムカリウムなどではないでしょうか。実はこれらは「常量ミネラル」と呼ばれるもので、実際、体内で必要なミネラルの大部分を占めます。

 
この「常量ミネラル」に対して「微量元素(ミネラル)」と呼ばれるものがあります。これが、鉄、亜鉛、コバルト、マンガンなどです。体内に占める割合は「常量ミネラル」のほうが圧倒的に多いため、医学界でもこれまで「常量ミネラル」への注目はあっても、「微量元素(ミネラル)」に関心が向けられることはほとんどなかったようです。

 
そんな微量のものが、何か大きな役割を持っているなんて誰も考えなかったそうなのです。実際、「微量元素(ミネラル)」の量はあまりに少ないことから、その量を正確に測定できる機械も最近までなかったとのことです。しかし、野島クリニックの院長 野島尚武さんは、14〜15年前からずっとこの「微量元素(ミネラル)」に注目し、研究を続けてきました。というのも、野島先生が千葉県下の保健所で所長を務めていた頃、ガンで余命数ヶ月と宣告された町長さんが、このミネラル水による
療法を試したことで徐々に体調が回復し、数ヶ月後にはすっかり健康を取り戻していたからです。これをきっかけに野島先生はずっと「微量元素(ミネラル)」を研究してきました。
  

すると、この「微量元素(ミネラル)」がなんと人間の「遺伝子」に
大きく関わっているということが分かってきたそうなのです。人体内で代謝を担っている酵素(この二次タンパクは3分の1は金属酵素で微量元素を持っているまでは分かっていた)を作る酵素(一次タンパク)は、遺伝子情報に従ってつくられます。

 
そしてこの酵素の中に「微量元素(ミネラル)」が確実に含まれているのだということが最近のゲノムのタンパク解析の研究で明らかになりそうです。だから、この「微量元素(ミネラル)」がないと、遺伝子は十分に働けないのだそうです。その「微量元素(ミネラル)」の不足がガンやアトピー、糖尿病など、現代人のあらゆる病気や体調不良に影響しているのだと野島先生は考えています。こんなに簡単に予防ができて、がんになっても治る方法があるのに、声を大にして言えないところに、ジレンマと憤りを感じます。