視点を変える M9221

視点を変える



対極である陰陽を表す太極図は、転生のシンボルという説もあります。

 
黒い領域は魂が肉体に宿って発達する時期で、白い領域は、魂が高次元の世界に存在する時期になります。黒い部分はこの世に生まれて肉体を持っている時期、白い部分は肉体を離れた時期になります。黒い部分の内部にある白い円は肉体のある時の魂になります。そして、白い部分の内部にある黒い円は肉体を持たない死後の世界の魂になります。この二つが合わさって一つの成長サイクルが完成します。

 
表裏一体という言葉がありますが、対極にあるものは波長の違いだけで同じものである!という『極性の原理』もあり、この図からは生も死も対極にあるものではなく、同じものになります。死ぬことは生まれることであり、生まれることも死ぬことで起きるのですから、生死は同じになるのです。

 
生と死を繰返して、輪廻転生を繰返して魂は成長して行くのです。ところで、この図を横にして、離れている二つの魂を一点に集めて見ました。同一視です。太陽が月とびったりと重なり日食になるように、二つの図形の一方が、目の視点をずらすことにより、移動して、ぴったりと一致するのです。と、先日も書きましたが、この太極図の離れている白黒の二つの魂を、目の視点をずらして、ぴったりと一致させるのです。

 
右にある高次元の魂を三次元の魂と一体化させるのです。そうすると、白黒の二つの魂が一致して、まるで鏡のように輝いて見えるようになります。そして、その魂が「ひとみ」になり、太極図の真ん中にくっきりと人間の目のフレームが見えてきます。太極図の真ん中に目の絵と同じフレームが出現するのです。

 
最初はドキッとしますが、何度か挑戦していると、大きな眼ににらまれているような感覚になり、「視点を変える」という言葉は、ここから来たのかも知れない!と思ってしまいました。「視点を変える」とは、あらゆる角度から見ることを心がけ、固定観念を取り外しなさい!と言うことです。

 
そもそも、陰と陽とは互いに対立する属性を持った二つの気であり、万物の生成消滅と言った変化は、この二つの気によって起こる!と古代から考えられてきました。陰陽を表す太極図はそのシンボルになります。

  
それを視点を変えることにより『極性の原理』がより身近になったのです。つまり、陰陽を表す太極図の視点を変えて同一視することにより、『極性の原理』がより簡単になったのです。一体何を言いたいのか意味不明の人もいると思いますが、「同一視」や一体化の実践により、『極性の原理』がより簡単に導かれるのです。

 
今まで、手が届かなかったことや、不可能だったことが、『極性の原理』の応用により、主に意識を変えることですが、より簡単にできるようになるのです。ワクワクする!気のエネルギーが高まる!希望の光が見えて来る!シンクロの現象が頻繁に起きる!など。陰陽を表す太極図は、森羅万象が生成される根源のシンボルでもあり、宇宙のすべての共鳴のシンボルである十六菊花紋やマンダラと同じ範疇にあります。


本質的なものであり、回転もしますから『命の源流』そのものでもあるのです。太極図を意識をするだけでも、パワーが湧いてくるのです。紙幣にも、似たようなシンボルがあれば『極性の原理』を応用して、意識が同調できたら・・・と思い、1万円札、5千円札、千円札の3枚を表と裏をA4にそれぞれコピーしてみました。

 
表裏一体になり、鏡のように輝いて見える。とういう条件になるシンボルの図は、表にも裏にもある大きな円で、すかしが入っている丸い鏡のような円の図になります。3枚の紙幣の表のコピーと、裏のコピーの2枚の紙を並べると、6つの鏡があり、3対になっています。
 
 

紙幣の表の円の鏡には立派な装飾の枠があるのに、裏の円の鏡には、表ほどはっきりしていません。これは、表裏を一体化しなさい!ということかな?と思い、一番上の1万円札の鏡を移動してみました。そうしたら、残りの下にある二つの鏡も同時に移動したのです。

 
速読のコツは、文字を読まないことです。右脳の処理や右脳のイメージ力に完全にシフトすることです。左脳の介入を100%排除すればすれほど、奇跡が起きるのです。完全に右脳の支配になれば、厚い本でも、英語の原書でも、ぱらぱらと捲っただけでも、書いてあることの内容が理解できるようになるのです。

 
これは、弁栄上人伝聞記にも書かれていました。七田の右脳教室でも実践していることだと思います。右脳で同一視すれば、鏡は輝き、表裏一体になり、おまけに「三位一体」になったのですから、自分の内面でも右脳のパワーで「三位一体」になるように思われます。左脳の常識では想像もできないことです。これはコピーしなくとも、それぞれの紙幣が2枚ずつあれば、それぞれ横に並べて実験できると思います。興味のある人は試してみてください。