輪廻転生 M8221

輪廻転生



深いレベルの質問を頂いております-----------------------


成功塾様 ○○ ○○○です。お久しぶりです。質問があります。自分や他人の健康状態、財産状態、精神状態を調べていて気になったことです。以前、先生はこのように書かれていましたね。『人間は三次元だけでなく、多次元的な存在です。肉体(ボディ)、心(マインド)、魂(スピリチュアル)といった要素から成りたっています。そして、ネガティブな現象が起ったときは、それらが複合的に絡み合って私達にダメージを与えてきます。問題を修復する時は、肉体、心、魂、感情など、いくつものレベルでのヒーリングによる修復が必要なのです。』

 
まず、なぜ心と魂が別に存在しているのでしょうか?


仏教の教えから来ていると思いますが、私達は人の内部には不滅のものがあって、死後もそれは生き続けると考えています。多くの人は、この不滅のものが「魂」であり、この魂を磨くために、魂のレベルを向上するために、この世に生まれてきたと思っています。


つまり、輪廻転生を繰り返して、人格を高めると同時に魂も磨いて、大いなる根源と一つに和合することが目的で、この世に生まれてきている。と思っています。ワンネスが理想ならそんなにややこしくする必要はないように思いますが。それに感情を浄化するというのは脳幹の部分を別の次元として考えるということでしょうか?動物脳とかそういう類なのかと思いましたが。

 
私たちの脳は、「脳幹」「大脳辺縁系」そして、「大脳新皮質」の三つから成り立っています。それぞれ、爬虫類の脳、動物の脳、そして、人間の脳と、人間までの進化の過程で出来上がった脳です。これらの次元はすべて三次元ですが、それぞれの脳の性質が違うために子供の時のトラウマが信念になり、大人になってからも影響が出てきます。

 
私は、子供のとき、川に落ちたり、大きな犬に襲われたり、命の恐怖の記憶が大人になってからも影響がありました。それが、『幸せの和』をじっと見ていると時空を超越できて、3歳の自分が死にかけた時点まで戻ることができました。そして、その時のマイナスの恐怖の意識を解消することができたのです。

 
それ以来、時間も空間も超越できることがわかったのです。『ヒーリングは、癒しと気づきに至ることが最終目的なのですが、次元を越えた領域に至ることを常に意識していなければ満足のできる結果にはなりませ
ん。なぜなら、私たちの記憶や体験は、次元の違う「潜在意識」の中に押し込められているからです。


その潜在意識にアプローチし、押し込められた問題を表面にある顕在意識に浮かび上がらせ、起きている問題の解消に取り組むことができるようにするのです。そうして問題の真の原因を突き止め、そのトラウマを通り抜けて再体験することによって、インパクトを受けたエネルギーを打ち壊すのです。』

 
潜在意識というのは肉体を除いた総称のことでしょうか?


そうです。心の奥の七識、八識、九識を潜在意識といいますが、問題がありアプローチするのは主に七識で、八識のパワーを借りるときもあります。


七識、八識、九識とは、マナ識、阿頼耶識、阿摩羅識です。 心の奥の八識、九識のレベルになると完全に次元を超越しています。ですからスパイラルの降龍が役に立っています。そこに心や魂に押し込められているという意味合いなのかと受け取りましたが。

 
過去の記憶はマナ識に、生命の太古からの膨大な記憶は阿頼耶識に、DNAの記憶と同じようにあるようです。たしかにヒーリングをするとき、前世、肉体、魂、精神の浄化率を計ると、それぞれ異なって出てきます。前世は潜在意識と異なって表れるようですが、いったいどう違うのかが分かりません。身体が悪い人は前世は10%台の浄化率のようですが。術者の脳裡に原因が浮かんでくるのでしょうか?


その人と会話をしていると何となく脳裏に、問題の発生時点が、現世なのか過去世なのか浮かんできます。『時には、次元を超えた前世までさかのぼり、魂のダメージを浄化することもあります。これが前世療法
のヒーリングになります。前世があるとかないとかの問題もありますが、癒しと気づきに至り、問題の解決に至るには、このようなプロセスが必要なのです。マイナスの現象が起きるのは、過去のトラウマや前世の魂がダメージを受けて、マイナスのエネルギーを凍結したことによって起きているようです。』

 
これを見てあまりに理不尽だなと思ってしまいます。わたしは十代からおそろしく体を壊していて、それが何なのかまったく分からないまま、三十を過ぎてやっと先生に縁があったしだいです。本当に命からがらというほどです。今でも納得はしていないのですが、当時のマイナス意識も拍車をかけたのだということでしょうか?


私もはじめは、前世なんて、現実の生活でも10年も経ったらほとんど忘れているのに、何百年も過去のしかも自分の前世の行動に責任なんて取れない!と、理不尽を感じていました。けれども、実際は、時間も空間も超越して、目的の地点にシフトするだけですから、比較的簡単にできます。そして、当時のマイナスの現象は、渦中の外から見ていますから、容易に受け入れて、解消することができるのです。

 
そこにいったい何の意味があるのだろうか?と思ってしまいます。過去の誰かの魂が被ったお陰でこうなると。すると自害された方の魂というのも似たようなものなのですか? 


自殺の場合は自分が楽になろうとして自分勝手に命を絶つのですが、自然死や病死や事故死とは違い、楽にはならないようです。肉体と魂が離れても、肉体的苦痛がいつまでも続くようですから、自害はしないほうが良いですね。焼かれる時も肉体の意識が残っていて、地獄の苦しみ
になるようですから自殺は避けるべきです。

 
本当に死ぬ気になれば、何でもできてしまいます。歴史上の成功者のほとんどは、いつも死を覚悟して死に物狂いで物事に取り組み、その結果として成功しています。空海も、坂本龍馬も、そして、松下幸之助氏も、死に物狂いで物事にあたり成功しているのです。『中には、前世、現世、来世の三代に渡っての課題もあるようです。』

 
これですと、自分が生きている間に解決できないまま亡くなるのは仕方のない場合もあるということでしょうか?納得するところもありますが。


自然死は現世での目的を果たしたことになるそうです。『ですから、マイナスのエネルギーを発散させてプラスのエネルギーに変えてあげて、魂が向上するように問題が解決され、病気の場合は癒され、深い気づきに至ることが大切なのです。心を開いて、心の深奥の扉を開き、本質の自己を常に意識をしていれば、マイナスの現象も乗り越えれるようになります。』

 
わたしは85%ほど治っていますが、ほとんど自分で治療を行ないました。先生の仰るとおりに各部位を意識して浄化していましたら、ずいぶん楽になってきました。しかし、先述したとおりルサンチマンが容易には抜けず、過去の自分が許せず、物に当たったこともしばしばです。課題にしてはあまりに人と違いすぎると思ってしまうのです。


85%とは素晴らしいです。過去の自分が許せない場合は、子供のときに遡るインナーチャイルド療法というのがあります。 『幸せの和』でも、降龍でも、心の深いレベルに至り浄化をすれば、マイナスのエネルギーは開放されて、ルサンチマンは解決できます。蟠りが消えず、アカシックも不安だったので、霊能者の方に伺ったのですが、わたしは元々霊的な能力があり、しかも先生とは前世で縁があり、出会うようにできているとのことでした。たしかにそうとしか思えないくらい、ひと目見て飛びつきました。

 
現在、わたしはおそらくエネルギーは540ほどで、頭脳や才能を伸ばせるだけ伸ばしたのですが、こうするしか生きる術がないと思ったからでした。霊能者の方には試練だと言われましたが、そうなのでしょうか?


試練は、自分がこの世に生まれてくる前に自分が課題として決めて来たことだと思います。それが意識できれば、試練は単なる課題になり、
心からの感謝の対象になります。過去世の自分の死に誘導して立ち会って見てください。その時の意識と同調すると自分は何のために生まれて
きたのか、ミッションは何なのか?など、色々のことがわかり、これからの生き方も変わると思います。それができたら、自分の来世ともコンタクトがとれるようになります。

 
彼らも見たことがないと言われるほど、金運、天賦の才を褒められますが、実際のところはもう目の前にまで来ているようです。この部分に関しましては結果が出次第ご連絡したいと思います。研鑽を重ね、想うところがありすぎますので。あまりに唐突で無礼な質問ですが、お答えできる限りで構いません。よろしくお願いします。納得できる解答であればいいのですが、これからも天賦の才を高めてください。