金持ち父さん貧乏父さん M7521

金持ち父さん貧乏父さん


前回送っていただいたしあわせの和が、とても良かったので早速追加させていただきます。どうしても自分を愛せなかったのに、過去の嫌な思いが洗われて、自分を大切に思え、頑張って生きてきた自分に感謝できるようになりました。


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ありがとうございます♪後、お手数かけますが、送り名を個人名でお願いいたします。どうぞよろしくお願いいたします。楽しみに待ってます!

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メッセージありがとうございました。


>どうしても自分を愛せなかったのに、過去の嫌な思いが洗われて、
>自分を大切に思え、頑張って生きてきた自分に感謝できるように
>なりました。


これは素晴らしいことです。『幸せの和』には次元を超越したエネルギーがあり、過去の記憶がよみがえるという体験を多く頂いております。見ているだけでも嬉しくなり笑いたくなるのは、深い所につながり、過去の記憶や感情の浄化にも役立っているのです。


自分を愛し、自分を大切に思い、感謝できるようになる!というのは、セルフイメージの高まりですから、望ましいことです。自分の内面から変わってくれば、回りも変わり現実も変わってきます。素晴らしい好循環のきっかけができつつありますので、これからも、たくさんの気づきを重ねてくださいね。ありがとうございました。

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≪経済的自由を確実にするために≫ part3

 
「金持ち父さん貧乏父さん」が世に出てから10年も経っているのに、その考え方は、ますます今の時代にマッチしてきました。お金が世の中になくならない限り、変わることのない普遍の原理だからです。この本に関してのエピソードを紹介します。


私は、妻のキム、私たちのビジネスパートナーのシャロン・レクターと共に、「金持ち父さん 貧乏父さん」という、ちょっとした本を自費出版した。それは私の二人の父親についての本当の話で、1人は高い
教育を受けた教師で、ハワイ州の教育局長にまでなった男、もう1人は13歳で学校を中退した男だ。教育局長のほうが私の実の父親で、私は彼のことを「貧乏父さん」と呼んでいる。「金持ち父さん」は私の親友の
父親だ。

 
私たちがこの本を自費出版したのは、大手出版社に断られたからだ。この本が売れると思った出版社はひとつもなかった。だが、「金持ち父さん 貧乏父さん」は、ニューヨークタイムズ紙のベストセラーリストに、もう5年近くも連続して載っている。ニューヨークタイムズ紙でも、そのような偉業を達成した本はほかには3冊しかない。またこの本は、45ヶ国語以上の言語で出版されており、世界で2800万部近くが売れている。

 
そして、続編の「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」では、「クワドラント」という言葉が脚光を浴びました。前回紹介した4つのクワドラントの教えは、強烈であり、特に人生の後半になったら、後悔と共に切実に思い知らせれるものです。10年前に読んだ時は、日本の場合は公的年金がしっかりしているから、まさか、この本の通りに年金が崩壊することはないだろう?と、思っていました。

 
ところが、大丈夫だと思っていた年金が思ってもいなかった、でたらめな状態で、不正の温床になっていました。大学教授の試算によれば、今後16年間で年金が破綻するそうですから、全くあてになりません。情報社会では、国も企業も、国民を守ってはくれなくなる!、と言うロバート・キヨサキ氏の理論が、びったりと当てはまるのです。最近のロバート・キヨサキ氏のブログでは、今、世界は、あの「大恐慌」前夜と同じ問題に直面している。各国政府は、存続が危ぶまれるほどの莫大な借金を抱えている。ギリシャのニュースを見れば、問題の深刻さと、世界に与える影響の大きさがわかるはずだ。

 
重要なことは、恐慌になったからといって富は消滅しないということだ。現在の所有者から別の人の手に渡るにすぎない。今、現代史上最大の富の移転が起こりつつある。誰もが、受け取る側、すべてを失う側の、どちら側に立つかを選ばなければならない。現代史上最大の富の移転が起こりつつある。誰もが、受け取る側、すべてを失う側の、どちら側に立つかを選ばなければならない。と、書かれています。

 
現代史上最大の富の移転が起こりつつあり、それを受け取る側になるためにも、右側のBとIのクワドラントに移動することを意識すべきです。10年前には、現在のような世界的な不況は想像もしていませんでしたが、厳しい不況の時こそ、金持ち父さんの教えが生きてきますので、もう1度、再認識すべきです。そして、キヨサキ氏は、教育のことにも触れています。いまの子供たちは時代遅れの教育システムの中で、将来けっして使うことのない知識を学び、もはや存在しない世界で生きるための準備をして何年もの時をむだに過ごしている。これも、鋭い指摘です。

 
もはや存在しない世界とは、産業社会のことです。現代の情報社会で生きるための準備こそ教育の世界に必要だと、彼は強調したいのです。最初は私も、この本はネガティブな内容と思ったのですが、富を早く集めるための概念として、能力開発と併用すれば、今の恐慌前夜のような厳しい社会には、役立ってくれると思っております。さて、ロバート・キヨサキ氏は、著書の「金持ち父さん貧乏父さん」の中で、お金持ちを目指す人のために、具体的な行動指針を記しています。

 
それが、「スタートを切るための十のステップ」になりますので紹介します。


1.強い目的意識を持つ  「 精神の力」

 
何かをやる目的は、「やりたい」気持ちと「やりたくない」気持ちが合わさったものです。強い目的意識を持つことが大切です。


2.毎日自分で道を選ぶ  「 選択する力」

 
自分の時間やお金をどう使うのか、何を学ぶのかなどの選択は、自分で決めることができます。投資について学ぶのか、テレビを見てだらだら過ごすのか、といった選択は、自分で選んだ道であるということです。お金持ちを目指すのであれば、まずは、自分のための教育に、時間とお金を投資するべきです。


3.友人を慎重に選ぶ 「 協力の力」

 
キヨサキ氏は、お金持ちな人も貧乏な人にも大好きな友人がいて、その両者から多くのことを学べると言っています。お金持ちの友人からは、その持っている知識を学ぶことができ、貧乏な友人からは、「どうしたらいけないか」を学ぶことができる。貧乏な友人は、大好きで仲良くするのはよいが、ことお金に関しては、まねをしてはいけない!ということです。


4.新しいやり方を次々と仕入れる  「速習の力」

 
人がどうなるのかは、学んだことによって決まります。人は、学んだものになるのです。変化のスピードの速い現代においては、次々と新しいことを学び続けなければなりません。


5.自分に対する支払をまずすませる 「自制の力」


金持ちになりたければ、管理能力を高めることが不可欠です。

 
(1)、キャッシュフローの管理
 
(2)、人の管理
 
(3)、自分の時間の管理

 
この3つの管理能力を高めなければ、お金持ちにはなれません。


6.ブローカーにたっぷり払う  「忠告の力」

 
ロバート・キヨサキ氏は、その道の専門家にたっぷりと支払って、プロの忠告を得ます。 本当のプロであれば、忠告を聞いて投資を行えば、必ず儲けられると、キヨサキ氏は言っています。


7.もとはかならず取り戻す  「ただでなにかを手に入れる力」

 
投資を行うのであれば、ただでなにが手に入れられるか、ということに注目すべきです。


8.ぜいたく品は資産に買わせる  「焦点を絞ることの力」

 
お金を自分のために働かせる方法を学び、消費したいという欲望を利用するのです。そして、ぜいたく品はあとに回し、十分な資産ができた後、資産からの収入でぜいたく品を買うべきだと書かれています。


9.ヒーローを持つ  「神話の力」

 
ヒーローをまねるのは、とても効果的な学習方法です。ヒーローを持つと刺激になりますし、物事が簡単に思える効果があります。「彼らにできるのであれば、自分にもできるのではないか。」と、思えることが肝心です。投資がやさしく見えるようにしてくれるようなヒーローを探すべきである。ロバート・キヨサキ氏は、ドナルド・トランプ氏やウォーレン・バフェット氏、ジョージ・ソロス氏などの財界人、投資家をヒーローとしているそうです。


10.教えることで得る  「与えることの力」

 
何かが足りないとか、何かが必要だと感じた時には、まず、それを人に与えるべきである、とキヨサキ氏は書いています。すると、不思議なことに、あとになってあなたの欲しかったものが、2倍にも3倍にもなって返ってくるのです。「与えなければ、与えられない!」というのは宇宙の原理でもあります。お金でなくても、微笑み、思いやり、愛情、友情、などが欲しければ、まずそれを人に与えよ!という教えです。