音楽の原点“Sgt.pepper’s lonly hearts club band”
今回からはあの歴史に残る名盤 ”Sgt.pepper's lonly hearts club band” の「特集」です。今夜は
(1)タイトルテーマ
”サージェント・ペッパーズ ロンリーハーツクラブバンド”
”Sgt.pepper's lonely hearts club band”
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It was twenty years ago today
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that Sergent Pepper taught the band to play
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They've been going in and out of style,
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but they're guaranteed to raise a smile.
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So may I introduce to you
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the act you've known for all these years.
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Sergent Pepper's Lonely Hearts Club Band
by Beatles
観客のどよめき、オーケストラの音あわせから ハギレのいい
ギターイントロが始まり、次の曲”ウィズ・ア・リトル・ヘルプ---”
のつなぎなどに 拍手、笑い声がはいり、いっそうライブ感がでている。
しかしこれは意図的に あとで付加えられたものだ。
また、ベースギターはもともと低音域なので音程やフレーズが
はっきりしていないのが悪い特徴であったが、世界初の試みとして
"ダイレクトインジェクション方式"がつかわれた。
これが後に云う”ライン録り(ミキシングコンソールに直接
ラインインする事。)”だからポールのメロディベースラインが
とくに際立って聞こえる。
アルバムジャケットは70人近い当時の有名人や知人たちの肖像を
使ったジャケットデザイン。美術界、ファッション界にも多大な
影響を及ぼした。アメリカのラジオ局は1週間このアルバムをかけ続けたという。
全13曲は組曲のように流れアルバム全体が第一楽章のようである。
この作品から”コンセプトアルバム”という考え方が一般的となった。
実はこのときポールを唸らしたグループ、アルバムがあった。
”ペット・サウンズ(ビーチボーイズ)”だ。
ビーチボーイズは次のアルバム”スマイル(未完)”の制作に追われていた。
ポールはロサンジェルスのビーチボーイズのスタジオを訪れ、
”シーズ・リービング・ホーム”を弾き語りしながら、
「早くしたほうがいいよ」と励ましてスタジオをでた。
そしてこの”アルバム Sgt.Pepper's----”がリリースされた。
次回はあの曲です!!