目に見えないもの M562

目に見えないもの




目に見えないものを、現代の日本人は信じません。

たとえ、信じたとしても、10人に一人、100人に一人も、本格的に
“能望”を取り組む人は、いないと思います。


『幸せの和』の氣のエネルギーと意識が同調する原理なんて
ふざけるな!となります。


中学、高校と学校で勉強すれば、役に立たない屁理屈(へりくつ)だけが頭にこびりつき、そんな非科学的なもの! とても、
恥ずかしくて・・・・と、なるのです。


大学に行けば、プライドが邪魔をして、そんなくだらないこと!と、どうしても許されないのです。


「こういち」さんと言えば、松下幸之助さんは、息子さんの幸一さんの不幸で、失意のどん底から這い上がるために、真言宗の高僧の加藤大観さんのところに、相談に行きました。


そして、松下幸之助さんは、龍神を社内に祀(まつ)り、
神社まで建てているのです。


真言密教は、空海の教えですから、宗教団体に入信するとか
そのような次元の低いレベルの宗教ではないのです。


量子力学的な見地から、心の働きの延長線上にある宇宙の
構造を追求する!というレベルなので、空海と松下さんは、
共鳴されたと思われます。


松下さんは宗教には入られていませんが、強いエネルギーを
守り神とされております。



1、本社グループ・電化グループ・・・・・・白龍大明神(S2)

2、松下電池工業・・・・・・・・・・・・・青龍大明神(S11.9)

3、松下電子工業・松下産業機器・・・・・・黄龍大明神(S11.12)

4、自転車事業部・・・・・・・・・・・・・赤龍大明神(S11.9)

5、松下電工・・・・・・・・・・・・・・・黒龍大明神(S10.6)

6、音響関係の会社・工場・・・・・・・・・下天龍王(S17)

7、西宮の別荘(光雲荘)・・・・・・・・・善如龍王(S13)




と、自分の会社は、龍神を守り神にして、しかも、雷門など
公の場にまで寄付をされているのです。


すべての、龍神様は、高野山ゆかりの、空海に関連しているのですが、最後の善如龍王も、 弘法大師空海と深く関わっており、3mくらいの龍の本体に、小さな八寸(24cm)ほどの金色の龍(蛇)が頭頂部にあり、まるで、胎内仏のようなのです。


松下幸之助さんが無き息子さんの幸一さんとの関わりで、加藤
大観師が守り神に勧めたような気もしています。


前回紹介した、 聖徳太子とも、24cmの超未熟児ともつなが
りました。


京セラの稲盛さんも65歳で、仏門に入って得度までしている
のですから、とてもとても、普通の人には考えられないことです。


世界のソニー創立者井深大さんの事も、話題に載せたくて、うずうずしていたのですが・・。(後日紹介します)


井深大(まさる)さんは、胎児から幼児教育の第一人者でもあ
るのですが、松下さんや稲盛さん以上に、心の働きや、最先端の科学には憧憬が深かった人です。


井深大さんの晩年の10年間は、ソニーの社内に研究所を作り、
幼児教育、東洋医学、 気、オーリングテスト と熱心に研究されたのです。

 
松下電器、京セラ、ソニーなど、松下やソニーは創業者が死んで、全盛期に比べると見劣りがしますが、それでも、世界的な
企業で、一流大学のエリートが何千人も働いている大企業です。


この世界的な大企業の創業者達は、目に見えないものを、現代の日本人が信じないものをひたすら信じてきたのです。


たとえ、信じたとしても、10万人に一人、100万人に一人も、
本格的に取り組む人はいないものに、確信をもって、まじめに
取り組んできたのです。


中学、高校と学校で勉強すれば、役に立たない屁理屈(へりくつ)だけが頭にこびりつき、そんな非科学的なもの! とても、
恥ずかしくて・・・・と、99,9%の人はなってしまうのですが・・・。


彼らは、人間にとって大切なもの、成功するためにはこれしかない!と、昔の先人の教えを素直に聞き、真剣に取り組んできたのです。


大学に行けば、プライドが邪魔をして、そんなくだらないこと!と、どうしても許さない現代の風潮なのですが・・・。


彼らは、目に見えないものを、信じて、心の支えにして、奇跡を
起こして世界的な企業にしてきたのです。