「集中力」や「やる気」の原動力を考察 M482

「集中力」や「やる気」の原動力を考察





受験生が絶対に無理と言われた難関校に合格できたり!


普通のビジネスマンが思いもよらないアイデアを出し、難局を
乗り切ったり!


1000人に一人も成功できないインターネットの世界で、成功で
きたり!


株で、大金を儲けたり!


実際に、奇跡の現象がたくさん出てきます。


平凡な人間がその人が持っている能力ではとても信じられない
ことを成し遂げてしまうパワーとは?

 
一体何なんだろう?と、思うことはありませんか?


これは、一点集中で、事にあたることによって、普段の能力以上の結果を引き出すパワーです。


太陽の光をレンズで一点に集めたら黒い紙が焦げてしまいます。



私達の脳は力を対象物に対して集中すると、今まで使っていた
他の感覚や機能を必要最低限に抑え込み、集中している対象物への能力にベクトルを合わせフル稼働させます。


第2次世界大戦で、戦闘機の操縦士が敵の攻撃を受けて、腕が
吹き飛ばされてなくなっても、飛行場に着くまで痛みも感じなかった!という話しを、学校の先生に聞きましたが・・・。


操縦士の脳は極度に集中していたので、痛みも感じなかったの
だと思います。


平和なときに、脳の集中がこのレベルになると、相当にすごい
奇跡が起こると思われます。


ところで、その先生は、戦争の話しが好きで、今考えたらタブー
のような気もしますが、生徒達は、授業よりも真剣に聞いていました。


勉強に飽きた生徒を集中させるための先生の指導テクニック
だったのかも知れませんが、先生のお話も生徒が一心に集中する
パワーになります。

 
「やる気」は、ある特定の対象について、目標を達成したいという「方向と力」を持った意識のベクトルとも言われておりますが、やる気や、一点集中の原点には、ホルモンが作用しているようなのです。


ここでは、アドレナリン、ノルアドレナリンドーパミン、βエンドルフィン、メラトニンなどの脳内ホルモンが、色々出ていまし
たが・・・。


その他にもやる気のホルモンもあり、最近は、ホルモンの分子生物学が進み、人間の行動や心の働きも解明されております。


人間は怒ると脳内にノルアドレナリンという物質が出ます。 
これは神経伝達物質といわれかなりの猛毒で、この分泌量で
寿命が決まってしまうそうです。 


つまりいつも怒ったり, 強いストレスを感じていると、ノルアドレナリンのせいで病気になり、老化も進み,早死にしてしまうのです。


このノルアドレナリンの毒を中和してくれるのは, エンドルフィンというホルモンです。


最近は研究が進んで、エンドルフィンが若さを保ち、ガン細胞をやっつけ、人の気分を愉しくさせることが判明しました。


脳内モルヒネともいわれています。


エンドルフィンはどんな時に分泌されるのかといいますと、これは簡単なのです。 


例えば,人から嫌なことをいわれた,その時「もっともだ」 と
肯定すればエンドルフィンが出るのです。 


否定しますとノルアドレナリンが出ます。 その内容の如何を
問いません。


相手が誤解していて,自分の方が正しい、だから腹が立った。
それでもノルアドレナリンです。 たとえ誤解があっても「そうやって自分のことを心配してくれているんだ」ととらえれば、エンドルフィンが出ます。 


どんないやなことがあっても、ああ幸せだな、うれしいな、まだ恵まれているな、というように、前向きにとらえると、その瞬間に脳内では快感物質が作られるということです。 


同じ刺激でも否定的にとらえたら一巻の終わりだということです。


船井さんの文章からホルモンに関する部分だけを抜粋しました。


どのようにすれば、これらのホルモンが出る!と書かれている
ので、非常に興味深い文章です。


>最近は研究が進んで, エンドルフィンが若さを保ち、ガン細胞を
>やっつけ、人の気分を愉しくさせることが判明しました。

 
脳内モルヒネともいわれているエンドルフィンは、
能望の実践
多くの人が気持ちが良くなったり、若返ったり、ガンを克服した人などが、たくさんおりますから、うなずけます。

 
今回の話題の中心は、甲状腺刺激放出ホルモンと言う名で、
別名「やる気のホルモン」とも呼ばれているホルモンです。


このホルモンが分泌されると集中力が増し、次から次へと、やる気がでる働きがあるどうですから、素晴らしいホルモンです。


ところが、あまり気乗りのしない仕事や勉強の場合は、取り組む前はやる気などまったく感じられないので、この肝心のホルモンは出ないそうです。


自分の好きなことをやっていて、乗り乗りに乗っている時は、
誰もが時間を忘れて、集中していますから、このホルモンはたくさん放出されているはずです。


問題は、気乗りがしなくても、やりたくない仕事や勉強に取り組むときでも、このやる気のホルモンを出す方法です。


ここで、「気乗りのしない!」とか「乗り気になれない!」というのは、氣が出ていないことになります。


氣が出ている空間や場にいると、「気乗りがする!」「乗り気になる!」と言う状態になるのです。


能望の実践、『幸せの和』 、そして、アカシック・テストの実践の場は、氣が出ている空間であり、通常ではあり得ないエネルギースポットになります。


ですから、「やる気のホルモン」と呼ばれている、甲状腺刺激放出ホルモンが、分泌されて、やる気や、一点集中の原動力になるのです。