運命と宿命  M43

「運命と宿命」



                    • 投稿より---------

嬉しい報告があります。先月より、7万円給与がアップしました。
頑張りが認められ、給与に反映されたことが嬉しいです。
私はパート社員ですが、自ら物販に取り組んだり、営業にも
チャレンジしています。


先生の学習塾時代の教え子です。


現在は、能望とビジネスとオリジナルの達成したい目標の
天恵シートを実践しています。


お金の天恵シートは、計6ヶ月実践していましたが、一通り終えた
後は忘れたほうが良いとの助言通りにしていました。


すると、忘れた頃に給与アップが実現しました。


お土産や差し入れを買っていくようになり「人が喜ぶために使うお金は、価値のあるお金だ」と言う価値観が身につくようになって来ました。


見栄を張らずに、自分が出来る範囲です。


能望は、仕事探しをしていた平成17年7月4日に、先生の所へ
相談に行った際教えて頂きました。


学習塾でイメージ法や般若心経の暗記をしていたので、素直に
受け入れ、以来欠かさず実践しています。


塾では早朝より授業を行っていたのですが、開始15分は
能力開発の時間でした。私は家が遠い為、遅刻が多く
「勉強よりもこの時間が大切なんだよ」と言われた事をよく覚えています。


また、勉強が苦手な女子生徒に「勉強は暫くしないで良いから、
とにかく自分が出来るようになっているイメージを続けてごらん」と
先生は助言していました。


意識を変える事の大切さだと思います。
昨年所属していた会社を辞めた時は、絶望感に捉われ、
死を意識さえしました。何のプラスの言葉も入ってきませんでした。


しかし、そんな自分でも変わることが出来ました。
きっかけを与えてくださった先生には、本当に感謝しています。
長文につき失礼しました。








 
昨年、人間関係に悩み、会社を辞めた時は、どうなることかと思いましたが、その時に比べたら、今は、生き生きとして輝いているので、
まるで、別人のようになりました。

 
自分で積極的に、販売促進のチラシなどを作り、その文の内容を
私のところに相談に来るほど前向きになりましたから、今後は会社に
とっても重要な人材になると思います。

 
何のために働くのか、仕事の目的、方向性、人間関係、そして「お金」に対する意識など、いくつかの心の土台を作り、感謝の気持ちが深まれば、この子のように、社会に対応できる若者がたくさんいると思われます。

 
若者ばかりか、多くの人が1度や2度の挫折に、立ち上がれなくなり、
うつ病や、自分の殻に閉じこもってしまいます。

 
本来誰もが、素晴らしい能力を持っているのです。だれもが持っている素晴らしい才能を眠らせて置くのは、もったいないことです。

 
ビジネスや人間関係の天恵シートは、自分のものにしてしまえば、
これらは、極意中の極意ですから、どの分野においても頭角を現し、
成功できます。


すべての解決の糸口は、自分自身の心にあるのです。

 
「お金」の天恵シート
も、「お金」に対する日本人の意識を根底から
変え、「お金」を大切に扱い、「お金」に感謝を深めるから、「お金」の
波動に合ってくるのです。
 
 
「お金」に関して、悪いイメージや意識を持っている人と、感謝を
深めて大切に扱う人とでは、1年後、2年後、3年後には、結果が
全然違ってきます。

 
彼の場合も、半年後に、毎月の給料が7万円も上がりました。
世の中では、給料が減額されたり、目減りしているのが現状なのに、
大幅に上がるということは、「お金」のエネルギーの波長に、
彼の心の波長が合ってきたということです。

 
今後も、可能性は、まだまだあります。と、将来に対して前向きに
なって、意欲を燃やしておりますから、どんどん奇跡を起こしてくれるものと、確信できます。

 
今後も、成功事例をたくさん作り、ますます成長することを期待して
おります。

 
投稿ありがとうございました。



 
次に、運命と宿命について、その違いは?との質問がありました
ので、私のできる範囲でお答えします。

 
まず、安岡正篤氏の言葉を引用します。





   【運命と宿命】

  宿命に任せたらそれこそ惨膽(さんたん)たるものである。
  ところが、それに手を加えると、
   まったく別な運命を打開することができる。

それは、放っておけばどんな被害を生ずるかもしれない水を、
うまく治山治水をやりさえすれば、
逆にどんなに作物を潤し、
あるいは観光の人々の目を慰め、
いろいろの利益のあるものにすることができるものか、
それと同じである。

     『安岡正篤 一日一言』より




     
 

 
この言葉からも、運命も宿命も、そのままにしておかないで、
そのままにしておいたら、「それこそ惨膽(さんたん)たるものである。」と、なりますから、安岡氏は、積極的に、手を加えることを勧めております。

 
私は、この世に生まれたことと、死ぬことが、宿命で、いかに
生きるか、いかに死ぬか、ということを自分で選択して変えて行く
のが運命と思っております。

 
ですから、自分は80歳で死ぬ運命だと決めつければ、だいたい
80歳前後で死に、100歳で死ぬ運命と決めれば、100歳で死ぬ!と、
そのようになると思っております。

 
60歳になっても、40歳くらいにしか見えない人と、80歳くらいに見える人もおります。

 
本人も、自分はもう還暦だから、引退する年だから!と、普段から
思っていれば、そのように見えてもくるし、運命もだいたいは、人の
意識の通りになるように思います。
 
 
死ぬことは、誰もが避けられない宿命ですが、それを運氣を
高めて、つまり、自分でいかようにもコントロールできると思って
おります。

 
年を取ったからと悲観して生きるよりも、まだまだ、元気に生きれる
と思い、できるだけ宿命を伸ばしてやろう!と、思うことを宇宙の意識も、歓迎してくれるように思います。

 
明日の運命も未来の運命も、自分の意識が、いかようにも変えることができると思っております。


そのために、天から与えられた運命のパワーをアップさせるのです。

 
ですから、運命は明らかにエネルギーです。運命の扉を開くのも
そのまま封印するのも、幸せになるのも不幸になるにも、すべては、
エネルギー次第だと思っております。

 
子供のころは元気そのもので、エネルギーに満ち溢れておりました。

 
それを大人になると、わけのわからない理由をつけて、運命を開く
エネルギーを封印しているのです。

 
運の良い人、勢いのある人、幸運な人、世の中にはたくさんおりますが、この世には、目に見えないエネルギーの流れがあります。

 
その流れは、大まかに、陰と陽、明と暗、光と闇、プラスとマイナス、左巻きの降龍と右巻きの昇竜など、2つの流れがあります。

 
生命を生かす波動と殺す波動です。生の波動と死の波動です。

 
ほとんどの人は理性や常識の壁があるために、陰、暗、闇、マイナス
左巻きの降龍など、死の波動を無意識に選んでいるのです。

 
ですから、年を取れば、だれもが病気になり、長いこと患って、
死んで行く!という、自分で思い込んでいる運命に従っているのです。

 
それが、現代人の誰もが受け容れている運命で、いたって当たり前の
ことで、何の疑問も持たず、陰、暗、闇、マイナスの波動に洗脳されているのです。

 
その反対に、運気が上昇する!という言葉があるように、幸運な人は、陽、明、光、プラス、右巻きの昇竜など、上昇する氣のエネルギーの流れに乗っているのです。

 
「ことごとく渦巻きの中に入ったら無限の力が湧いてくる」 と、
 
 
この文章のように、宇宙の根源の渦巻き、銀河の渦巻き、渦巻きでも、右巻きの渦巻きをイメージするのです。

 
縄文時代の人は、勾玉や巻貝を首にぶら下げていました。勾玉は
胎児の形であり、9の字型であり、右巻きの渦です。巻貝も、多くは
右巻きの渦です。
 
 
1万年も平和が続いた縄文時代の人々が意味もなく、右巻きの渦を身
につけていたとは思われません。
 
 
戦争や争いごとが当たり前と思っている現代人と、平和が当たり前と
思っている縄文人とは、どちらが運命に翻弄されているのでしょうか?

 
結論としては、運命も、宿命も、自分の意識次第で、いかようにも
変えられる!と、いうことで、柔軟に考えたほうが良いと思います。