60兆の細胞が新鮮な酸素を待っている M664

60兆の細胞が新鮮な酸素を待っている


 
脳は特に新鮮な酸素が必要な臓器です。脳は筋肉の10倍も酸素を消費するそうです。

 
たっぷりと新鮮な酸素を含んだ血液が、常に脳に運ばれていると、
脳の働きも良くなり、全身の血液循環、ホルモンのバランス、神経
系統など、脳の司令塔の役目もスムーズに果たしてくれるのです。
 
 
現代人は、悩み事が多いので、ため息が多く、呼吸が浅くなり、
酸欠状態で、満足に酸素を全身の細胞に供給していないようです。

 
最近、「キレキャラ」が流行っているそうですが、怒りやイライラは
呼吸が浅くなりますから、酸素不足になり、頭痛や肩こりがひどく
なります。

 
さらに、イライラや悩み事が多くなり、いつも浅い呼吸の状態で
いると、頭痛や肩こりのレベルから、さらに悪化して、ガン、脳溢血、内臓疾患など、血液の流れが滞るために起こる、深刻な病気になってしまいます。

 
浅い呼吸は、二酸化炭素の排出量も極端に少なくなり、CO2が、体内に大量にとどまるのです。

 
60兆の細胞にとっては、毒ガスが充満したような状態で、新鮮な酸素を慢性的に渇望しているのです。

 
こうなると、正常で元気な細胞ではいられなくなり、がん細胞に負けてしまうのです。

 
ガン細胞は、酸素には弱く、酸素を多く含んだ血液の流れる細胞には
ガンは発生しないそうです。

 
しっかりと、呼吸することが、脳にも、細胞にも、そして、心にも、
大切な事がわかります。


呼吸の中では、どんな難病も治してしまう!丹田呼吸を奨励してきました。

 
丹田呼吸とは、ゆっくりと息を吐く呼吸です。肺の肺胞にたまっている二酸化炭素を、つまり、満員電車のように、びっしりと詰まっているCO2を、体外に排出するために、息をゆっくり吐き出すのです。

 
後は、何も意識しなくとも、新鮮な酸素が肺に吸い込まれるので、
息を吸うことを意識する必要はないのです。簡単な原理です。

 
与えるから与えられる!=吐き出すから入ってくる!という宇宙の
原理です。

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能望の実践や、スパイラルシートの実践では、自然とゆっくり息を吐くことになります。ですから、無意識にできる丹田呼吸の実践です。

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高速能望や、スパイラルシートの連続実践では、さらに、徹底した
息の吐き出しになりますので、理想的な丹田呼吸の実践になります。

 
能望や、スパイラルシートは、初めから、この丹田呼吸を、意図しての手法ですから、皆さんが丹田呼吸を意識しなくても、理想的な丹田呼吸の実践になっているのです。

 
一般的な呼吸法は、良い事はわかっても、なかなか長続きはしません。
 
 
笛や管楽器を吹きながらだと、複式呼吸は、自然にできてしまう
のですが、改まって呼吸法けだを訓練しても、長続きはしません。

 
意識して呼吸をするだけで、通常の4〜5倍の二酸化炭素
体外に排出
できて、同じくらいの酸素を、体内にとり入れられるのです。

 
呼吸法で注意することは、吐くことを最優先に意識しなければ、何十倍も、酸素を取り入れていない事になります。

 
例えば、空気のおいしい高原や山に行って、新鮮な空気をいっぱい
吸おうとして、手を広げたポーズで、深呼吸します。

 
ほとんどの人は、ああ!おいしい!と言って、息を吸います。吐き出すことをしないで、息を深く吸うのです。

 
肺の中の肺胞には、二酸化炭素=CO2がぎっしりと詰まっています。

 
吐き出さないと出ませんから、いくら大きなポーズで吸ったとしても
満員電車には、5〜6人程度しか入りませんから、おいしい空気をたくさん吸ったように思っていても。そんなに吸っていないことになります。

 
高原や山での深呼吸で、空気をたくさん吸ったり吐いたりしたのは、
実際は、肺の表面だけのわずかなスペースに入る空気だけだったのです。

 
それよりも、笛でも吹いて息を吐き出したほうが、何倍も酸素を取り入れることになります。

  
能望の実践を10回でも連続したとすると、肺の中の肺胞に
ぎっしりと詰まっていた二酸化炭素=CO2は、満員電車からすべての
乗客が降りたように、空っぽになるので、普通の深呼吸の何十倍もの
新鮮な酸素が取り入れられるのです。
 
 
能望の実践は、どの呼吸法よりも、大量に、二酸化炭素=CO2を排出
することになり、それだけ、何十倍もの新鮮な酸素を取り入れることになりますから、脳の機能が高まるのです。

 
たっぷりと新鮮な酸素を含んだ血液が、常に脳に運ばれていると、
脳の働きも良くなり、全身の血液循環、ホルモンのバランス、神経
系統など、すべての循環が良くなるのです。

 
多くの人が、前向きになったり、気持ちが良くなったりするのは、
脳に酸素を十分に取り入れて、全身の60兆の細胞にも酸素を供給して
いるからだと思います。

 
呼吸は、呼気、吸気、と呼ばれているように、排気をして、空気を
体内に入れることになります。空気の中には、宇宙エネルギーも、
地のエネルギーも含まれております。


 
能望の実践は、空気を大量に吸収できる最高峰の呼吸法の実践でもありますから、何よりも氣のエネルギーが高まるのです。

 
スパイラルシートも、この効果を意図して創りましたから、能望の実践と並行して実践すれば、効果はさらに高まる事になるのです。

 
スパイラルシートの降龍は、息をゆっくり吐きながら、臍下丹田まで命数の言霊を降ろしますから、氣のエネルギーの高まりは、尋常ではありません。

 
降龍だけでも、脳にも細胞にも、目にも、そして、運気の上昇にも
丹田呼吸の理想形を実践していることになるのです。
 
 
お釈迦様が、静かで深い呼吸法で、体力を回復し、頭脳が明晰に
なり、超人になって悟りを開いたように、呼吸法は、何千年も前から、大切なものと言われて、伝わってきました。
 
 
お釈迦様の呼吸法と、臍下丹田に意識を集中させる事を、組み合わせたのが、白隠禅師です。

 
絶望の病氣に罹り、仙人に、この手法を授けれらたことになっており
ますが、実際は、本人が考案したとの事です。

  
臍下丹田には、腸があります。脳は腸から派生して出来たと言われて
います。ですから「腹脳」という言葉もあります。

 
臍下丹田は、氣の海とも言われております。

 
臍下丹田松果体は、氣を媒体にして明らかに連動しております。

 
ミクロの命数は、臍下丹田に深めると、漢字とか絵とか風景とか
脳裏に浮き出てきますから、松果体に連動している第三の目が活性化するようです。

 
臍下丹田・「腹脳」に意識を集中させることが、眠っている第三の目を呼び覚ますことになるような気がしております。
 
 
空海や天海、そして、白隠禅師は、超能力者ですから、第三の目が
開眼していたと思われます。

 
命数をスパイラルで、いかに深く沈めることが出来るのか、これが決め手になります。何度も何度も実践してみてください。
面白い現象が起きますよ