成龍  M74

成龍



成龍」の質問をたびたび頂きます。

                    • 投稿より-----------


先生、事務局の方々、こんにちは。


先日、スパイラルシートを購入しましたが、成龍のやりかたが
どうしてもわかりません。私の疑問は成龍の渦巻きでどうやって降龍をやるのでしょうか。


渦巻きが降龍のと反対なのでやってみましたが、やりにくく、
また正しく出来ているのか自信がありません。


また、成龍の中で、降龍、昇龍をやったあとですが、それ以
降もひとつの渦巻きでひとつの言葉でやっていくのでしょうか?


お忙しいところお手数ですが、具体的なやりかたをお教えく
ださい。よろしくおねがいします。


 ○○  ○○○

                        • 解説-------------

 
まず最初に、降龍⇒昇龍⇒成龍と、龍が三体ありますが、この3つを同じレベルで、考えないで下さい。

 
小学生⇒中学生⇒大学生(成人)のように考えてください。

 
小学生の時に、大学生の問題が解けないように、小学生の段階では
いきなり、大学に進んでも分けがわからなくなります。

 
小学生がいくら勉強して中学生で猛勉強しても、大学のレベルには
到達できないだろう!と、一般的に思いますが、降龍だけでも、天才のレベルになりますから、安心して取り組んで下さい。

 
小学生の段階=降龍に最低でも1ヶ月程度は、取り組まれて下さい。それから、昇龍に進んでください。

 
降龍だけでも、最初に期待された以上の効果があると思います。
降龍の段階だけでも、世の中にある、どの手法よりも、優れた手法なのです。

 
何千年も前から仙人や聖人そして、名立たる高僧達が、この手法に
一生涯をかけて実践してきたのです。

  
ミクロの命数をしっかり理解し、脳裏に焼き付けて、自分に受け容れ
られて、一体化するのです。

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六徳⇒虚空⇒清浄⇒阿頼耶⇒阿摩羅⇒涅槃寂静と完全に覚えて、目を瞑っても、この漢字が浮かんで来るように、降龍の段階で一体化するのです。

 
左巻きの渦巻きを、右回りに六徳⇒虚空⇒清浄⇒阿頼耶⇒阿摩羅⇒
涅槃寂静と降りて、丹田の奥に沈めるイメージは、最低でも1ヶ月かけないと、丹田の奥には、至らないと思います。

 
ミュー理論のUの字を、いかに深く下がることができるのか!と、この理論は、中途半端でしたが、 スパイラルの降龍ができて、念願のUの字の奥深くに、誰もが至ることが可能になったのです。
 
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歴史上の聖人、天才、仙人、高僧など、Uの字の奥深く=臍下丹田
奥深く=降龍の左巻きの渦巻きを涅槃寂静を奥の奥まで、沈めたから、世界の歴史上でも名立たる、聖人、天才、仙人、高僧になれたのです。

 
ですから、降龍の段階だけでも、すごいことをしているのです。

 
これが、小学生段階だと誤解を招きますね。それでもこの段階で
しっかりした基礎を作るのです。

 
降龍の段階で、六徳⇒虚空⇒清浄⇒阿頼耶⇒阿摩羅⇒涅槃寂静
完全に覚えて目を瞑ってもこの漢字が浮かんで出て来るように、一体化できて、臍下丹田の奥の奥まで、沈めることができたら・・・。
 
 
次は、昇龍に進みます。降龍を完璧に取り組めるようになると、昇龍は、ものすごく楽になります。降龍で、何倍もの天才のパワーを味方につけたからです。

 
Uの字を奥深くに至ることができたので、歴史上名立たる天才や超人に
なれたのですから、水を得た魚のごとく、次の段階でも、非常に簡単にできてしまうのです。

 
天才や超人ではなくとも、今の自分の5倍以上のパワーがつきますから、何に取り組んでも、非常に楽にこなすことができます。

 
それだけ、降龍はすごいのです。

 
六徳⇒虚空⇒清浄⇒阿頼耶⇒阿摩羅⇒涅槃寂静と、丹田に沈め
さらに丹田の奥から、涅槃寂静⇒阿摩羅⇒阿頼耶⇒清浄⇒虚空⇒六徳とイメージすることは・・・。

 
大難→中難→難→小難→無難さらに⇒小徳⇒徳⇒中徳⇒大徳⇒へと
流れを転換できるのです。

 
降龍⇒昇龍で、さらに、勢いをつけて、涅槃寂静をさらに深く沈めることができれば、 100%のシンクロばかりか、時間も空間も超越した至福の世界に
到達できるのです。

 
ですから、私は、ミクロの命数に、命数の奥義と名前をつけたのです。


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さて、次に、成龍の説明ですが、この段階までくると(2〜3ヶ月)、
降龍⇒昇龍の中の命数は、何も見なくとも、頭の中のイメージできているはずです。

 
この段階で、渦巻きを追いながら、混乱しているということは、降龍の訓練が不十分で、その状態では、何の効果も期待できません。

 
降龍をじっくり取り組むことが大切です。

 
成龍の中では、降龍⇒昇龍は、頭の中のイメージで、何度か繰り返し、勢いをつける!という狙いで、成龍の渦巻きの中に、命数を書いております。

 
命数も、六徳⇒虚空⇒清浄⇒阿頼耶⇒阿摩羅⇒涅槃寂静と、丹田
沈めさらに丹田の奥から、涅槃寂静⇒阿摩羅⇒阿頼耶⇒清浄⇒虚空⇒六徳と、何も見なくとも、すらすら脳裏に浮かんでくるようにできた段階で、成龍に進みますので、注意してください。

 
掛け算の九九のように、2×3=6⇒3×2=6と、順番が違っても、すらすら出てくるように、 命数を空で暗記している状態になっているのが、成龍の段階なのです。

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掛け算の九九が何もできなくて、中学の数学の問題を解くのは、非常に困難になります。投げ出すしかありません。

 
成龍の質問をされる皆さんは、この状態だと思われます。

 
急がば回れ!で、降龍の段階をじっくり取り組んでください。
嘘のように、昇龍も成龍も楽にできます。


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臨死体験者の多くの人は、同じ事を言っております。

  
「その光はそれは明るくて、私を包み込み、完全な愛と歓びで
満たしてくれた。そうとしかいいようがないのよ。心が洗われるようで、穏やかな安心した気持ちになった」

 
他にも、この光を「完全に無条件の愛」という人もいれば、「愛そのもの」と表現する人もいる。

 
ところで、光の存在から伝わるのは、こうした愛の感情ばかりではない。興味深いことに、直感的英知ともいうべきものも伝わってくる。

これにより、あらゆる難題の解答が瞬時にして得られると、
体験者は語るのである。

 
「光の存在と一緒にいれば、私は知識そのものになり、必要なことは
なんでも知ることができた。問いかければ、必ず答えを得られるのだ。知識の海にしたたり落ちた一粒の水滴、あるいは光を知りつくした一条の光線にでもなったような気分だった。

 
質問を思い浮かべるだけで、答えの核心を探求することができた。
瞬時にして、光の働き、霊魂が物理的な生命と合体する仕組み、
人間がさまざまな方法で考えたり行動したりすることができる理由、
などを理解した。問いかけさえすれば、心に答えが浮かんでくる、
という具合だったのだ」


スウェーデンボルグによれば、地上のどのような幸せといえども、
天国の喜びに比べたら、まるで悪臭のする陰気な風のようだといっている。

 
ギリシアの哲人プロティノスは、地上のすべての財産や名誉をくれるといっても、天国の喜びと交換するつもりはないといっている。

 
モンロー研究所で有名なモンローが、至福の世界に行った時の感想です。


「あらゆるものがいとおしい。これこそ私の魂が求めていた世界だ。
私はいま“魂の故郷”に帰っているのだ」

 
「ここはまた真理の世界でもある。地上の生活ではほんの一端に
しか触れることのなかった宇宙の真理を、ここでははっきりと知ることができる」

 
「ここでは、もはや姿を持たない魂が、すべて完全な愛、地上では
決して成就できない天上の愛によって結びつけられ、交わり合って
いるのである。


この魂の絆によって、私たちはひとつの全体、すなわち魂の故郷に
包含される。そしてその奥に、私たちは私たちの知覚と想像を越えた
全存在の源、すなわち“神”を直感するのである」

 
この領域から戻ってきたモンローは、激しい郷愁と孤独感に何日も
襲われたという。

 
そこは想像を絶するほどの幸福であり、それが得られるならば、
いかなる困難艱苦を人生のシナリオに盛り込んだとしても、
たいしたことではないらしいのだ。むしろ、早く自分も進化して、
天国の住民になり、そのすばらしい幸福を享受したいと願って
いるようなのだ。

 
どうでしょうか?

 
この世にいながら、臨死体験幽体離脱をしなくとも、 スパイラルシートの降龍・昇龍で、できてしまうのですから、素晴らしいことだと思います。

スパイラルシート.jpg

 
どうか、成龍の段階?で、戸惑っている人は、降龍の段階に戻って、
命数を、丹田に深く、深く、沈めることに取り組んで下さい。

 
例えで申し分けないですが、九九の二の段も満足にできていない
状態ですので、成龍は、大学のレベルですので、そのためにも、降龍で天才になって、昇龍に、そして、成龍に進んでください。