万能細胞 M305

万能細胞


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ヒトの皮膚細胞から、あらゆる細胞に分化できる「万能細胞」を
作ることに、京都大再生医科学研究所の山中伸弥教授らが
初めて成功した。


ヒトの胚(はい)性幹細胞(ES細胞)とほぼ同等の能力があり、
受精卵を使わないため倫理的な問題も回避できる。


患者の皮膚から移植用の臓器を作れる可能性があり、拒絶反応のない新たな再生医療の実現に道を開く画期的な成果だ。


20日の米科学誌「セル」(電子版)に発表した。(2007年11月21日新聞)

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何かに“ひらめく”時とか、啓示を受けた時、目の前がパッと明るくなった様な気がして、何の迷いも疑いもなく、「これだ!」と思える瞬間があります。

 
この新聞記事を読んだ時もそんな感覚がありました。

 
人間の皮膚の細胞から「万能細胞」ができる!ということは、
同じ性質を持った、臓器や器官、そして一個の人間までも作れる!
ということです。

 
人間も、元々は、一つの細胞から分裂して、人間に成長するのですから不思議なことではありません。

 
ヒトデの切断した足の細胞から、一固体のヒトデができることや、
トカゲのシッポを切っても再生するのは、断片の細胞にも遺伝情報が
含まれているからです。

 
これが、人間も同じことが可能になる!ということで、すべての細胞が、ホログラム的な性質を持っていることにもなります。

 
ホログラムとは、その断片の一つ一つに全体が含まれている!ということです。

 
それにしても、「万能細胞」とは、響きが良いですね。
 
 
宇宙の構造は、ホログラム的な構造をしている!というのは、何度も紹介しましたが・・・。

 
脳の研究で有名なカ−ル・プリブラム博士も、 脳の深層構造は
本質的にホログラム的な性質=ホログラフィックであると結論付け
ています。

 
博士は、脳だけではなく宇宙も、同じようにできていて、時間と
空間を超越したホログラフ ィックに情報を取り出すことができると
主張しています。

 
この考えから、情報は伝達される必要はなく、潜在的にどこにでも同 時に発生することができるということになります。

 
当然のごとく、宇宙がホログラフィックにできているとすれば宇宙の
一部である人間も、宇宙の情報のすべてが蓄えられていることになり
ます。

 
ですから、自分自身を知るということはそのまま宇宙のすべてを知ることにもなります。

 
ミクロの世界にも、マクロの世界がある涅槃寂静の世界に、全宇宙の全ての情報が含まれているのです。

 
素粒子よりもはるかに小さな、10のマイナス24乗の涅槃寂静の世界に、巨大な全宇宙の情報が含まれているのですから、意識をその一点に集中することが、どれだけすごいことか!!


思考の凝縮になります。「引き寄せの法則」の最強のツールになるの
です。

 
今年の9月から、スパイラルの今までの経過からも、すごいことが
わかります。

 
さらに、宇宙の最小単位は10のマイナス24乗よりもはるかに小さな、
氣のエネルギーになります。

 
この氣のエネルギーの中にも、宇宙のすべての情報、つまり宇宙の
秩序や法則が包含されていることになります。

 
その大きさが、例え10のマイナス1000京乗としても、その中に、
宇宙のすべての情報が含まれているのです。