年齢と意識 M225

年齢と意識



人間の年齢は自分が何歳と思っているかで決まる!

 
私は、この2〜3年、江戸時代の高僧である天海が108才の年齢まで現役で働いていたこと、故・松下幸之助氏(94歳)も、日野原 重明氏(95歳)も高齢になっても活躍が できることなど、人によって年齢が違うことに注意を払ってきました。

 
パワーかフォースか」の作者であり、精神科の医師でもあるホーキンズ博士の年齢は、現在は、90歳近くにもなるのですが・・・。 

 
人生のほとんどの間かけ続けていた遠近両用眼鏡は、もう必要ありませんでした。と、彼が80歳の頃に、本に書いております。

 
老眼鏡の必要がなくなった!ということは、実際の肉体年齢の80歳よりも、30年以上も若くなったことになります。

 
実際の年齢が80歳の時に30年若くなり、50歳になったとしても、老眼鏡は必要になります。ですから、目に関しては、それ以上も若くなっていたのです。

 
年齢と意識に関する面白い実験結果があります。

 
米国のランガーという学者が1979年に生物学的な年令を測定した
実験をしました。

 
その実験とは、75歳以上の男性を、1週間リゾートで共同生活を
過ごさせたのです。

 
その条件は、新聞や雑誌、家族の写真などは一切持ち込み禁止で、その施設には20年前の新聞、雑誌が置いてあり、流れている音楽も
20年前のヒット曲で、会話の内容も20歳若いつもりで話すこと、仕事の話も現役バリバリであるかのように話すことという条件もつけました。

 
もう一方のグループには、同じリゾートで、年令そのままに過ごしました。

 
1週間後の調査では前者のグループは手先の器用さや記憶力で実際に
若返っていたし、積極さや行動の上でも55歳のようであったそうです。

 
指の長さも長くなり、関節の柔軟性も増し、背筋も伸びて若いときの
ように姿勢が良くなっていたそうです。

 
握力測定でも筋力が増し、視力、聴力も改善され、なんとIQテストでも点数が上がっていたとのことです。

 
意識を変えることで細胞の活性化が起こり、若返ったということです。

 
クラス会に出席したら、皆が当時の高校生や中学生に戻ってしまうような、そんな感覚になってしまいますから、何となくうなずけます。


「一二三」ひふみ、「三四五」みよいず、「五六七」ミロク


一から七までの数には、特に七には何かのリズムがあるようです。

 
虹の七色や七五三の七に、七福神の七、一週間を七日として、
月の自転が二十八日で、七を四回重ねた数です。

 
ちなみに仏教では三は吉祥を意味した幸せの数で、七は成就を
意味します。

 
二十一は三と七の乗数ということでさらに良いと云われます。

 
お大師様=空海が入定されたのも三月二十一日ですが、偶然ではないような気がします。

 
世の中には、実際の年齢よりも、若くて元気な人、その反対に老けて
見える人など様々ですが、同じ50歳でも、40歳の肉体の人、60歳の肉体の人が存在しています。もちろん、年相応の50歳の肉体の人、さらに、50歳なのに、30歳の肉体の人も、70歳の肉体の人もいますので、千差万別です。

 
中年過ぎると誰もが年齢が気になりますが、人には実際の肉体年齢も含めて大まかに、七つの年齢があるのではないか!と、七の数字から思いました。

 
七つの年齢というのは、実年齢も含めて、七段階あると言うことです。

 
例えば、50歳の人なら、30歳 35歳 40歳 50歳 60歳 65歳 70歳と、同じ50歳でも、それぞれ大まかに七つの年齢で生きているのです。

 
例えば、Aさんは、郷ひろみのように50歳なのに、30歳くらいにしか見えないね。ところが、Bさんは、50歳でも、大病を患い70歳くらいに老け込んでしまいました。

 
クラス会に出席すれば、若さを保っている人と、老けた人がいるので、実感できると思います。

 
30歳の人なら、 42歳、39歳、36歳、30歳、24歳、21歳、18歳と、42歳の人もいれば、18歳の若さを保っている人もいるのです。

 
若い時は、そんなに差がありませんが、年齢が進めば、大きく差が
出てきます。

 
50歳は50歳だろう?と、誰もが思うことですが・・・。そして、ほぼ100%の人は、世の中の奇跡概念に縛られて、「年相応」がベストであり、仕方のない事と思っています。

 
例えば、由美かおるさんは、1950年生まれの 現在57歳ですが、誰が見ても30歳前後にしか見えません。

 
由美かおるさんは、西野皓三氏のお弟子さんで、全身の細胞に氣の
エネルギーを与えて、この若さを保っているのです。

 
西野皓三氏は、1926年生まれの81歳ですが、彼も現役で指導されて、
誰が見ても若々しく、由美かおるさんと同じく、彼の年齢の七段階の一番若いレベルで生きているのです。

 
80歳なら  112歳 104歳 96歳 80歳 64歳 56歳 48歳の七段階になりますが、西野皓三氏は、81歳ですが、48歳の世界で生きていることになります。

 
彼らも同じ人間ですので、バレエ、合気道、呼吸法の修練を長年積み重ね、氣のエネルギーを全身の細胞に与えて、若さと健康を維持しているのです。

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普通の人にも、氣のエネルギーを全身の細胞に与えることができるのが、能望の実践です。

 
意識を変えることができるのも、能望の実践です。
 
 
オーラやチャクラの回転のエネルギーを活性化するのはスパイラルシートです。

スパイラルシート.jpg

 
50歳になっても、60歳になっても、70歳になっても、あなたの年齢はあなたの意識が決めるのです。