原子の中心核をイメージ M965

原子の中心核をイメージ



先日は、爆弾低気圧が、北海道ばかりでなく、本州の広い範囲に被害をもたらしました。大量の雪が降ったので、除雪車が何トンもの雪を
家の門の前に置いて行かれました。この雪の量は自分の体力だけでは限界がある!と思ったので、丹田の中心に意識を沈めて、渦巻きをイメージしたら、わずかな力でも何倍もの力が出る!という合気道の極意を、以前にも紹介しましたが、これを自己流で試して見ました。

 
体の中心の回転軸を定めて、バッテイングかハンマー投げをするような要領で、スコップで、雪を遠くに飛ばすのです。その時、丹田の中心の中心、針の先よりも小さな、原子の中心核をイメージして意識を集中させるのです。

 
さらに、極微の降龍、昇龍の「渦巻き」(スパイラル)をイメージし、原子の周りの電子が勢い良く、回転するイメージをして、全身の細胞にエネルギーが充満するイメージをするのです。

スパイラルシート.jpg
 
丹田の「渦巻き」のイメージは、自分がスーパーマンになったような
気持ちになり、普段の5〜6倍のパワーで、除雪ができるようになり
ました。これは、助かりました。

 
丹田の中心に、ミクロの命数や、フトマニ図を思い描きながら、渦巻きや、宇宙との一体感など、最小の力で、最大のパワーが出るイメージを色々試し、思考錯誤しながらの取り組みでした。力の配分を何百回も、何千回も、試すことができるので、義務的に取り組むのとは違い、積極的に取り組む事ができるのです。

 
これは、スポーツでも、仕事にも役立つことで、重い雪が軽々と
遠くに飛ばすことが何回か連続でできると、これが「技」を超越した
「術」というものなのか?と、一人で自己満足していました。労働歌や祈りというのも、パワーアップする作用があるのは、この原理かもしれない!とか色々考えながら、除雪をしました。
 
 
極微の世界での、意識の同調というのか一体化というのか、弓の名人の「術」とも類似しています。通常の除雪の他にも、今まで何ヶ月分もの雪を積み重ねてきたので、3m以上もうず高くなり、次に投げやすいように、2時間くらいで、平らにもしましたから、短時間で、4トントラックで3杯〜4杯くらいの雪の量を移動させたことになります。

  
除雪は、3時〜4時間で終わりましたが、吾(われ)に返って、冷静に考えてみると、あれだけの雪を投げれたのは、自分の力の他にも超越した力の作用に違いない!と思いました。それと同時に、左脳で分析すると、「絶対に腰が痛くなるに違いない!」と、常識的なマイナスの考えのモードにもなりました。過去の記憶がよみがえり、実際に腰が痛くなったのです。
 
 
「これは、大変なことになる!」「ぎっくり腰で、2〜3日は動けなくなる!」[筋肉痛も半端なものでは済まされない!]などと、マイナスの想念が次から次へと浮かんできたのです。すかさず、降龍で、マイナスの渦巻きを沈めて、『幸せの和』を腰の周りと、足や腕の筋肉のところに、充てて、服とシャツの間に挟めて、しばらく、じっと横になって昇龍をイメージしていました。

sikisi_9zuryu.jpg

 
病は氣から!の言葉通りに誘導されるものか!と、『幸せの和』の
プラスの場の中に入ると、「大丈夫!」という思いになり、実際にも
筋肉の疲れを癒すことができました。夜は、『幸せの和--生体エネルギー活性マット』を敷いて眠ったので、今朝は、筋肉痛も、腰痛も、一切ありませんでした。

seitai.jpg