頭寒足熱 M475

頭寒足熱



北海道の公立高校の入試は3月です。どの受験生も精神状態は同じで、誰もが内心はドキドキしています。受験当日は平常心で取り組みましょう!と、言われても、特に受験生は望ましいことよりも、最悪のことを考えてしまいます。それが、あたかも常識のごとく、普通の人なら当然考えるものと決めつけて、クラスの空気が伝染病のようにマイナスになってしまうのです。

 
「どうしょう?」「○○したらどうしょう?」と、まだ未来に何も
起こってもいないのに、最悪の事を考えては、勝手にマイナスの思いを何倍にも膨らませてしまうのです。薮蛇(やぶへび)という言葉がありますが、これは、自分で最悪の事態を呼び込むことになりますので、要注意です。そこで、「自分は、必ず合格する!」と、自分にも、自分の中にいるもう一人の自分にも、言い聞かすのです。

 
マイナスの考えが少しでも浮かんできたら、何度も何度も、自分に
言い聞かし、そして、心の中にいるもう一人の自分にも、言い聞かす
のです。これは、昔から、賢い人が実践してきた受験前の心構えです。さらに、ベストの方法は、マイナスのことを考えて意識のレベルを下げるよりも、意識のレベルを高めるためにも、感謝の気持ちを深めてください。

 
親に、先生に、周りの人に、そして、受験勉強ができる自分の今ある環境に深く感謝するのです。勉強ができて、知識が吸収できることに感謝するのです。しっかり感謝を深めることができれば、どれだけ点数が上がり、どれほどの奇跡が起きることか。これは確実な方法です。高校受験でも、大学受験でも、国家試験でもすべて、同じく奇跡が起きます。要望書を書いて感謝を深めるのも良い方法です。

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スパイラルシートをお持ちの人は、降龍の実践だけで、一瞬に
マイナスの渦巻きは静まります。

 
ミクロの命数は、私達の心の中にいる無限の叡智を引き出してくれます。それだけのパワーを持っているのです。この実践は、息を吐きながら、氣を丹田に集める丹田呼吸の実践でもあります。

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この丹田呼吸だけでも、脳に新鮮な酸素を4倍〜5倍も送り込み
ますから、頭脳は良くなります。「心火逆上」という言葉があります。悩んだり、くよくよしたり、心配事があると、ストレスで、胸だけの浅い呼吸になってしまうので、酸素不足で、いらいらが、ますます角(つの)ってくるのです。(この漢字は当て字です)
 
 
頭はカッカして、手足が冷たくなり、頭の回転も正常ではなくなります。胸だけの浅い呼吸だと、全身の細胞に酸素が行き渡らなくなりますから、学習も仕事も冷静な判断ができなくなるのです。「頭寒足熱」という状態が正常なのです。

 
丹田呼吸を併用した降龍の実践で、オーラの修復とチャクラの回転を
促し、「頭寒足熱」という最も望ましい状態にするのです。丹田呼吸というと、1988年に出版された、今から、20年前に購入した村木弘昌さんの「丹田呼吸法」=(白隠禅師「夜船閑話」に学ぶ)という本を、何年ぶりかで開いてみたのですが、その本の21ページに、花粉症の人が丹田呼吸をやれば、次の年の花粉症のシーズンには、まったく悩まなくてすむことになるのだし、長年のアレルギー性鼻炎の症状もウソのように軽くなり、やがて鼻炎など起こさなくなるだけのことである。と、書いてありました。

 
村木弘昌さんは、医学博士ですから、専門家です。丹田呼吸で、血液はさらさらになり、ほとんどの難病が治る!と書いてありますから、薬などなくても、ほとんどの難病にすぐれた効果が期待できるのです。さらに、頭脳は明晰になり、健康長寿の最良の方法である!とも、医学的に書いてあります。

 
能望の実践は、唱えている間に長く息を吐くことになりますから、理想的な丹田呼吸の実践なのです。松果体の振動を促し、脳内ホルモンの分泌や、氣のエネルギーの高まり、そして、無限のパワーにつながる微細体へのコンタクトなど、能望の効果は、たくさんありますから、能望の実践での丹田呼吸は、それらの効果の一つなのです。

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能望を実践している多くの方々から、「いつのまにか花粉症が治っている!」と体験談を頂いておりますから、不思議なことではなくて、
当然のことだったのです。フトマニ図に興味をもたれている方が多く
注文をたくさん頂いております。