「気」と「氣」 M575

「気」と「氣」



先ほど、電話で、スパイラルシートの質問と、風邪の症状が2〜3時間で、すっかり治ってしまった!という、驚きと感謝の電話がありました。内心は、こんなことで風邪が治るはずがない!と思っていたそうですが、やる以上は、100%信じて取り組んだら、奇跡が起きました。今までの常識が音を立てて崩れました!とも言っておりました。

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昨年から何度も説明していますが、ミクロの命数は、現代人の
盲点をついたものです。というよりも、天に試されているような気がしています。いくら聞かされても、頭でわかったつもりでいても、10000人いても、10万人いても、そんな馬鹿な!と、一笑してしまうものです。

 
1000万人に一人くらいは、注目している人もいるとは思いますが、
それで、現実に起こっている現象が好転したり、風邪が直ぐに治る
とは、夢にも思わないはずです。

 
多くの人は、目に見えている肉体のレベルでしか判断できないの
ですから、物事の現象をエネルギーの領域で捉えていた、古代人の
ほうが、鋭いことになります。大難⇒中難⇒小難⇒無難になる!と、今までのシンクロ現象などからわかってきたのです。

 
これは、日月神示に書いている内容と、ミクロの命数を組み合わ
せただけなのですが、すべてのつながりが見えてきたのです。氣のエネルギーの最も効果的な活用ということになると思います。降龍→昇龍の関係は、陰→陽の図になっており、なぜ陰陽(いんよう)と、陰が先にくるのか、降龍→昇龍の関係からもわかってきました。フトマニ図が、古代の中国に伝わり、陰陽図になったのです。


氣の大きさは、素粒子よりもはるかに微細なサイズですが、天の氣、地の氣、人の氣などの言葉があるように、宇宙のすべての根源のエネルギーでもあるのです。氣のエネルギーは森羅万象の源になる神の領域にも通じております。この領域に通じているミクロの命数に、意識を同調させる事が望ましき現実化現象を起こすこともわかってきたのです。

 
これからも、まだまだ多くの皆さんからの奇跡の体験が寄せられ
ると思いますが、氣のエネルギーの深遠さには驚くばかりです。「気」と「氣」の漢字の違いについても質問されましたが、「氣」は
旧漢字で、日本では、長い間、この「氣」を使っていました。「氣」という字は、日本独特のものだとも言われています。氣のエネルギーは人の意識に、非常に敏感に同調しますから、この文字の違いを再度説明します。
 
 
気の文字の中の「メ」、は封をするとき(〆)に使うように、「締める」とか、「閉じこめる」という意味があります。これでは氣を中に閉じ込める、という意味になってしまいますので、本来の意味とは違ってきます。戦後、この文字に簡略化したので、氣のエネルギーがしぼんできたような気もします。一方の氣の中の「米」は、米に宿るエネルギーにも関連があるようなのです。

 
米が育つところには気が宿る。米は気の良い場所を選ぶ、気の良い田んぼを選ぶ、という考え方がありました。成功塾の塾生の方が、無農薬の米を作られているのですが、『幸せの和』を田んぼに置くと、収穫量が増えるそうですから、昔からの言い伝えが正しいことになります。


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米には、氣のエネルギーを放射する気力の元が宿っています。米は、五穀の王とも言われて、気力の湧く食べ物として、何千年もの間、主食としてきたのです。ちなみに、韓国人の米の消費量は日本人よりもはるかに多いのです。韓国の経済も文化も日本を凌ぐものがあります。スポーツの試合などでも韓国人の方が気力があり、人口が少ない
割には、日本よりも優れているのは、このせいかも知れません。

 
日本は、戦後アメリカの余剰小麦を消費するために、国策で米の
消費量を大幅に減らしましたが、これは国民の気力の減退にもなって
いるのです。「米」の文字の形を見て分かるように、中央から八方に広がっていく様子を表しています。

 
十は四方に、さらに、斜めの四方の方角を加えた、米は八方に放射して広がる意味になります。八十八は米寿ですが、末広がりに繁栄する八の字にも関連があります。氣のエネルギーは四方八方に放射するのです。氣のエネルギーは、森羅万象の元になる、根源のエネルギーであり、まさにマンダラでありフトマニ図の根源のエネルギーなのです。