芸術に現れるパワー M385

芸術に現れるパワー



14章とのシンクロの検証----------------



10のマイナス8乗・原子の大きさ(8章の意識レベル820)


10のマイナス9乗・塵という命数の単位(9章の意識レベル800)


10のマイナス12乗・原子核の大きさ(12章の意識レベル800)


10のマイナス13乗・陽子の大きさ(13章の意識レベル870)


10のマイナス14乗・中性子の大きさ(14章の意識レベル870)


10のマイナス16乗・電子の大きさ(16章の意識レベル760)

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この章も、870ですから非常に高く、空海と同じ意識レベルになります。中性子は、中性子爆弾という言葉もありますから、エネルギーが高いのがわかります。本の14章のタイトルは、「芸術に現れるパワー」となっております。

 
ここでは、芸術は、人間のスピリット(精神)が蒸留水のごとく洗練されて得られた表現であり、形として現れるすべてのものに通ずることができます。と、書いてあります。そして、ミケランジェロの例を紹介して、芸術的なインスピレーションによって驚くべきABCをひらめきました。

 
そして、芸術的なテクニックを通じて彼は、今日「最後の審判」として、知られているA→B→Cを具現化したのです。と、見えない世界から、私達の世界への具現化の図式が書かれています。

 
ところで、中性子=意識=調和となっていました。陽子のところでも、宇宙の働きについて説明しましたが、中性子はその働きを、より一層高める働きがあるようです。

 
宇宙には「物事を結合させる」働き、つまり、「物事を調和させる」働きがあります。森羅万象の創造の源、あらゆるものが創造される統一場は、あらゆるものを創造できる神の領域でもあります。

 
これが、小宇宙である人体の中心の丹田にあり、その奥の一点の
原子にあり、さらに、その奥の原子核にあり、さらに、その奥のミクロの命数にあるのです。

 
これらを順番に納得できるように意識し、「大いなる自己」に委ねる事が、意識の変容を促し、奇跡を起こすことができるのです。

 
偉大な芸術とは、人間の経験のみならず、私達の暮らしている世界の
秩序のある本質も引き出してくれます。これぞ私たちが「」と呼んでいるものなのです。理論物理学者がカオスとみなすものの中に、芸術家は秩序を見つけます。と、本には書いてありますので、「秩序」とは、「物事を結合させる」働きでもあり、「物事を調和させる」働きでもあります。

 
原子の中の無限の空間に、エネルギーと情報の波があり、それがいつも揺らいでいて、物質化の命令を待っているのです。その命令の意識に、同調するのが、中性子であり、陽子と結合して、電子にエネルギーを送り、物質化するのではないでしょうか?だから、中性子=意識=調和となるように思われます。

 
さて、意識レベルがあまりにも高く、しかも、空海と同じなので、八十八霊場の14番目のお寺が気になりますが、調べて見ます。14番目は、常楽寺というお寺で、本尊が「弥勒菩薩」となっております。

 
弘法大師が修禅をした際、弥勒菩薩が出現し、堂宇を建立したといわれ、四国八十八霊場で、唯一の「弥勒菩薩」を本尊とするお寺である!と、説明があります。四国八十八霊場で、唯一の「弥勒菩薩」となれば、ミロクの世ですから、日月神示にも、フトマニ図にも、現代の世の中にも関係が大有りになってきます。