脳内革命 M906
脳内革命
「脳内革命」という本がありましたが、世の中は、空前の脳ブームなのでしょうか?
文芸春秋の脳力特集---------------------------
「脳力革命、空前の脳ブームに決定版」
ひらめきの回路を強化しよう(茂木健一郎)
国民よ、脳のためにもっと眠れ(神山 潤)
天才を作る六つの条件とは(藤原正彦)
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「脳内革命」とう本は、1995年の出版ですから今から13年前に、500万部以上も売れて、話題になった本です。空前の売り上げだったので、たくさんの反論が出てきたのですが、当時としては、根拠も体験も乏しくて、科学的理解もできなかったのか、インチキ扱いにされた!と、記憶しております。週刊文春が「脳内革命徹底追及」という記事で「脳内革命で500万人をだました春山茂雄の大罪」と、糾弾していました。
「脳内革命」は、間違ってはいませんので、現在だったら、いくらでも、応援して上げたのに残念です。「パワーかフィースか」は日本では、2004年ですから、その10年前に出ていたら、バッシングされて、インチキ扱いにされたと思います。さて、 「脳内革命」とう13年前の本ですが、その推薦文を抜粋してみます。
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人間の脳から分泌されるモルヒネにも似たホルモン(脳内モルヒネ)には、免疫力を高め、成人病を防ぐ薬理効果がある事が、近年わかってきた。「病は気から」ということわざがあるが、楽しく前向きな
人生を送ることで、脳内モルヒネの分泌が盛んになり、健康が増進される。
長生きしていい人生を送ろうとするなら、即ち、プラス発想、積極思考をしなさい、というものだが、この本の素晴らしい所は、これを医学的に裏付けている点である。いい事を思えば、体と人生に良い事が、逆に悪いこと(消極思考)を思えば悪い事が起こるという、つまリ、「想いはエネルギーであり、物質化する」という事を医学的に証明している。
この「脳内革命」という本は脳内ホルモンを出すに はどうしたらいいか、そして本当に楽しくすばらしい人生とは何かというテーマについて書かれた本です。だから医学に関する本であるにもかかわらず、数百万部も売れた大ベストセラーになったのです。β-エンドルフィンはからだの免疫力を高めたり、痛みを和らげたり、気分を良くしたりするホルモンです。
よくジョギングやウォーキングをしているうちに、とても気分がよくなって心の中に明るいことばかりが発想されて、まったく疲れを感じなくなってこのままどこまでも行けそうな気分になることがあります。これはスポーツ医学で「ラン二ング・ハイ」と呼ばれる現象ですが、脳の中でβ-エンドルフィンが出ているのです。
人間の気分を良くしてくれるホルモンは快感ホルモンと呼ばれますが、そのようなホルモンは二十種類くらいあることが知られています。物質の構造が麻薬のモルヒネと似ていることから「脳内モルヒネ」と呼ばれるようになったのですが、麻薬と違って副作用や依存性は全くありません。
そのなかでも最も効力が優れているものがβ-エンドルフィンで、その威力は麻薬のモルヒネの数倍になることもわかってきます。こういうことを知ると本当に人間のからだのしくみは何て素晴らしいのだろうと思います。同時にせっかくそういうしくみが人体にそなわっている
のなら、何とかしてこの脳内モルヒネを出しながら生きることを考えたくなります。
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いかがですか?能望の実践で、松果体(しょうかたい)の振動により分泌される20種類以上の脳内ホルモンの説明そのものだと思いませんか。β-エンドルフィンとかドーパミン、特に2000年代になってから、松果体の振動による奇跡のホルモン=「メラトニン」が世紀の大発見!ということで、注目されているのです。
「脳内革命」にも、松果体の振動により、メラトニンが分泌されて、
β-エンドルフィンとかドーパミンも連動して出てくる!という記述が
あれば、インチキ扱いを受けなかった!と思います。2008年の、今は、インターネットの普及で、松果体とかメラトニンがすぐに調べられますから、昔のようにインチキ扱いを受けなくなるのですから、有り難いことです。「脳内革命」は、時代が10年早かったのかも知れません。
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<奇跡のホルモン=「メラトニン」と言われるゆえんは!!>
気分がよくなる・免疫力を高める・体内の活性酵素を減少させる
増毛の可能性も報告
その他60種類以上への病気への効果が期待されている。
まさしく世紀の発見で、不老長寿の秘薬でもある!とされ、特に、注目されているのは、老化予防(細胞を活性酸素から保護する。)ビタミンCやE、ベータカロチン等の抗酸化物質は一部の細胞にだけしか浸透できないが、メラトニンは脳を含むすべての細胞に浸透できるのです。
フリーラディカル(活性酸素)によって体内で生成される有害な
H2O2をメラトニンがH2O(水)に中和変換させることにより酸化を防ぎます。メラトニンは現在知られている物質の中で一番強力な中和能力を持っていて、最も強力に活性酸素を抑制する抗酸化物質なのです。
細胞の酸化と老化には深い関係があることが知られています。これらのことから、奇跡のホルモンと呼ばれているのです。このホルモンは、自分の脳の中の松果体から分泌するのですが、副作用もなく、理想的なのです。この奇跡のホルモンが能望を実践するだけで、放出されるのですから、すごいと思いませんか。
さて、現代の子供達は、大人も子供も、息を詰める生活の日常化で、セロトニン神経の働きを抑えて、奇跡のホルモン=メラトニンの分泌を抑制していることになります。受験勉強や、オフイスワーク、ストレスがかかる仕事なども、呼吸が浅く、ほとんどまともな呼吸をしてない状態ですから、恒常的な酸欠状態になり、セロトニン神経の働きを抑えて、奇跡のホルモン=メラトニンの分泌も抑えてしまうのです。
「脳内革命」を書いた春山茂雄さんの時代とは、比較できないほどの、優れた脳内ホルモンが発見されていて、その臨床からの報告も出て来ているのですが、能望の実践の一般的な瞑想法や呼吸法と異なるところは、松果体の振動にあります。誰が取り組んでも、気持ちが良くなり、幸福感や至福感が味わえますから、メラトニンやドーパミンなどのホルモンが分泌されていることがわかります。
医学の分野でも、このような、実験結果が、どんどん出てきて、それが、能望の実践や『幸せの和』の奇跡の体験と同じなのですから、有り難いことです。
当初は、インチキだと!誹謗中傷していた人も、多くの体験談と、医学の検証が一致しているのですから、何も言えなくなり、認めざるを得なくなります。松果体を振動させることにより、奇跡のホルモン=「メラトニン」の分泌が得られる能力開発が、最も理にかなった方法だと誰もが納得できるので、本当に、有り難いことです。脳内ホルモンは、ピコとかナノの世界ですから、まだまだそんなもの!となるのですが、能望を実践するだけで奇跡のホルモンの他にも、奇跡の気体が自分の体の中で生成される事もわかってきました。