ことたま M296−1

ことたま




言霊の基本は清音五十音である。したがって「コトダマ」ではなくて「ことたま」が正規であろう。清音五十の「ことたま」を数十世紀にわたって言語とし営々と継承している民族はヤマトにしかない。   

心の中の、感謝、充実、喜び、感動の四つ、このどれかの感情と、その意識に相応する真正な言霊波動と、状態場の波動が共鳴して新たな場、「四合わせ」が創造される。その躍動するサプリメントが三十二神である。
 

1万年以上も、清音五十音を日本人が使ってきました。天から地球に来た神様が、五十音になっていて、聖音五十音とも書くそうですが、非常に高い波動を持っています。一言一言が、神の名前になりますから、その響きにはとんでもないエネルギーが秘められています。私の場合も、一日に何度も、エネルギーが高まり、甘美なエネルギーの帯が背中の上方へと・・・と、まるで、ホーキンズ博士の様な状態になります。

 
このエネルギーの高さからも、人間が想像している架空の神ではない
と思われます。イエス・キリストや釈迦と同じか、それ以上の意識レベルの高い神様のような気がします。倍音、シータ波、トマティス理論、そして、神々の言霊のパワーと、ジュセリーノ氏は、日本の言霊の響きを感性で捉えているのかも知れません。

 
このような、考察もあります。


ヤマト言霊が意識内容を現象化させる。ゆえに感謝・充実・感動・喜びのプラス思考の言霊で満たされるべきこと。外国語でもプラスの言語はプラスの事象を誘引させるが、ヤマト言霊が原初のバイブレーションを誘引させる。ゆえに世界の覚醒は、日本の心にかかっている。言霊五十音は五十神であり、心を構成する50の霊素である。その一音一音に重要な意味があり、良性なる言霊を発し、その波動を心の奥底で常に味わうべし。

 
言霊とは以下の本性を持つ。


意識をまとめている Operating Systemである。


見えない意識次元と、見える物質次元の両界をつなぐゼロポイントに通づる。


現象界を創造し開拓するEnergyでもある。
 

やはり、50音は、高度な文明の叡智から何らかの計らいがあって、与えられたものだと思います。ア行で世が開いて、カ行で神々が出現し、サ行で作物がつくられ、タ行で戦いの歴史となり、ナ行で何でも凝った文明となり、ハ行で繁栄への知識を広め、マ行で真と魔、聖と俗の葛藤、ヤ行でやっと神のご計画わかるとも、ラ行で終末の乱れが激しく、荒々しい天変地異が起こり、その試練を経て、ワ行ですべてが和す世界になる!

 
という、説もあり、現代は、ラ行の時代で、終末の乱れが激しく、荒々しい天変地異が起こる時代と言うことです。


         鈴木俊輔氏のHPより抜粋しました。

 
「ラ」神は螺旋状に登る進化とラ行全体がスパイラル構造をもっており、スパイラル進化の言霊が「ラ」「ロ」「ル」「レ」「リ」ある。吾(ア)の精神の中に刻まれている進化の代表が「ラ神」である。たとえば岡本天命の「日月神示」の霊示文字は、ラ行は「渦」で描かれる。天之狭土神の「ラ」の作用は「螺」「腹」である。ところで「タマでなく胆(ハラ)で決断」とは、頭の損得勘定でなく、信念生死を持った決断という意味である。

 
論者への霊示に「八螺とは八光なり」というのがある。いうまでもなく下津磐根八光を「腹」に納めなさいという意である。数千年かけた精神文化の研究と開発ののち、やがて人類は天界、宇宙曼荼羅五十音の原型を地上界に植付けた。さらに多様化する社会生活の細部にも、言霊の活用を移入し始めた。螺旋の「ラ」、羅針盤の「ラ」のほかに来、頼、楽、絡などの語彙に連続性、発展的持続性が読み取れよう。

 
ラ行五音は、進化の属性を持ちつつ、ア・オ・ウ・エ・イの母音の
影響を受け持ち、「ロ」は路、朗、労、老、「ル」は留、流、塁、「レ」は礼、令、黎、「リ」は離、理、裡、璃へと分岐していった。それぞれの漢字の状態を心の中でイメージしていただきたい。常に「ラ」は「進化の流れ」をその意味合いの中に含んでいるはずである。ラ神は、入り来る浸透力を担当する。

 
ラ神の合成音 アラーは自己(吾)の中の、渦すなわち進化である。新しい時空を開く光波であり、新しい現象螺旋を展開していく。ちなみに「ラー」は古欧では光、太陽を意味する。

 
現代は、ラ行の時代で、終末の乱れが激しく、荒々しい天変地異が
起こる時代と言うことは、その通りですが、「ラ」神の神様を見れば、ラセンのスパイラルで、「日月神示」も渦になっていて、ラ神は、入り来る浸透力を担当する!ですからまるで、この時代を、 スパイラルシートの浸透力で、神我に至り、難を無難にして、乗り切りなさい!という、暗示のようにも思われます。

 
スパイラルシート.jpg