ゼロ・ポイント・フィールド(量子真空)」M697


ゼロ・ポイント・フィールド(量子真空)



「フィールド 響き合う生命・意識・宇宙」という本があります。(リン・マクタガード 著)

 
この本の中には、「ゼロ・ポイント・フィールド(量子真空)」という宇宙の根源的なエネルギー場を量子力学の観点から紹介しております。
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『幸せの和』や降龍、そして、 アカシック・テストなどが通じている
ゼロの場、物理学の「統一場」そして、涅槃寂静と同じ概念になります。

アカシック
 
この本では、<あらゆる存在は、時空を超えて「ゼロ・ポイント・フィールド」でつながっている>と書いており、以下のような説明もあります。


DNAが放つ生物光子(バイオフォトン)が、健康の鍵を握る。


生き物同士は、光子の吸収・放出によるコミュニケーションを行っている。


水は分子の周波数を伝え、増幅する「記憶メディア」である。


意識とは量子コヒーレントな光であり、細胞内の微小管を介して共鳴する。


未来や過去は「根源瞬間(シードモーメント)」の確率としてある。


記憶は脳の「外」にもあり、巨大な時空の記憶庫に保存されている。


私たちの願いや思いは、世界を変えることができる。


集団や場所のエネルギーがあり、個人の意識・健康にも影響する。etc


「量子物理学者ならだれでも、ゼロ・ポイント・フィールドについて
十分承知している。不確定性原理によれば、いかなる粒子もまったくの静止状態に止まることはなく、あらゆる原子内物質と相互作用をし
つづける基底状態のエネルギー場(フィールド)によって、つねに
運動状態にあることが示唆される。

このことは、宇宙の基本的な構造が、既知の物理法則によっても
消すことのできない、量子場の海であることを意味している。」

「ゼロ・ポイント・フィールドの存在は、宇宙のあらゆる物質が波動によって相互に結びついており、その波動は時間と空間を超えて無限の彼方にまで広がり、宇宙のある部分をそれ以外のすべての部分と結びつけていることを暗示していた。

ゼロ・ポイント・フィールドはもしかすると、中国で古代からエネルギー場に似たものとして記述される生命の力、すなわち「気」などを、科学的に説明しているだけなのかもしれない。」と、書かれていますが、氣の科学的説明にも触れています。


量子物理学のいくつかの方程式で、つねに差し引きゼロとして無視されてきた項、それはゼロ・ポイント・フィールドと呼ばれ、モノとモノのあいだの空間における微妙な振動の海であった。


もし、物質のもっとも基本的な性質に、このゼロ・ポイント・フィールドを含めて考えるならば、私たちの宇宙の奥底に存在するのは、エネルギーに満ちた海、巨大な量子場だと理解した科学者たちがいた。


人間をはじめとするあらゆる生き物は、ほかのあらゆる存在と結びついた、エネルギー・フィールド(場)の中のエネルギー集合体である。このエネルギー・フィールドこそ、私たちのからだと意識の中心的な動力源なのだ。
 

私たちの宇宙の奥底に存在するのは、エネルギーに満ちた海、このエネルギーに満ちた海は、私達の心の底からもつながっているのです。エネルギーに満ちた海とは氣の海のことです。氣海丹田のことです。